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暑い季節に、野菜をたっぷりのせてヘルシーに食べられる冷やし中華。
スープが無添加なのはもちろん、せっかくなら麺も無かんすいに拘りたい！
そこで今回は『無かんすいの冷やし中華』をご紹介しまーす♬
中華麺に使われるかんすいとは？
かんすいは、麺のコシ・風味を与えるアルカリ性の食品添加物です。
［食品衛生法に基づく定義］中華麺類の製造に用いられるアルカリ剤で、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム及びリン酸類のカリウム又はナトリウム塩のうち１種以上を含む。
かんすいを小麦粉に混ぜると、アルカリ性物質がグルテンに作用して収縮と弾力を生み、小麦のフラボノイドと反応することで黄色に発色するんだそう。（着色料を使用している麺もあります）
あのコシを作るには外せそうにない食品添加物ですが無かんすいでも、流水でしめる冷やし麺ならつるしこ感がアップして美味しいんです！
乾燥の無かんすい麺
ランチにちょうどいい量とお手軽な価格が魅力の乾麺！
桜井食品冷しらーめん
桜井食品『冷しらーめん』一人前。
内容量123g（白い乾麺80g、液体スープ、ふりかけ）
［麺］小麦粉、馬鈴薯でん粉、小麦たん白、食塩
麺の弾力感は、片栗粉（馬鈴薯でん粉）と小麦たん白の粘弾性で表現されている感じかなと。
白い乾麺も爽やか〜。シンプルな野菜とふりかけのトッピングが映えます。
食感は一般的な乾麺と変わらず、ちゃんと中華麺♪
ふりかけの感じとといい、例えるなら焼きそばの乾麺と似てますね。
スープの酸味は少なく甘め、お酢の苦手な方や小さなお子さまにも喜ばれそう。
ちなみにオリーブオイルと混ぜるとドレッシング風に、サラダ冷麺としてたっぷり野菜がいただけますよ。
オーサワのベジ冷し中華
マクロビオティックで有名なオーサワジャパンの乾麺！
スープは砂糖も動物性原料不使用！植物性素材のみで作られた体にも優しい冷し中華です。
原材料はどこの麺よりも超シンプルに3つ！
［麺］小麦粉(北海道産)、馬鈴薯でん粉(北海道産)、食塩(天然塩）
鳥志商店冷やし中華そば
大正7年から麺職人による意匠登録『鳥志掛け』という製法で作られている鳥志商店の麺。
温度と湿度を調整しながら3日間じっくり熟成乾燥させた匠の乾麺！
雑誌『CREA』8・9月合併号に掲載された逸品。
レモンやかぼすなど国産の天然素材を使用した香り豊かなスープも人気です。
［麺］小麦粉(国産)、小麦タンパク、食塩、焼成カルシウム、未焼成カルシウム
生の無かんすい麺
お店のようなコシと風味をしっかり味わうなら生麺！
F&F生らーめん冷やし中華
自然食品F&F『生らーめん冷やし中華』二人前。
金子製麺のOEM製品なので麺の美味しさは◎。『あしがら車屋冷やし中華』としても金子製麺で販売されています。
内容量（1人前：麺120g＋スープ45g）
［原材料：麺］小麦粉、鶏卵、食塩、澱粉
シンプルな原材料でモチモチ感を表現してるのは流石。
つるんとした食感にパスタのような弾力と歯切れの良さ。
噛むほどに小麦の旨みが味わえてとっても美味しい♬
少しツンとするお酢の風味も無添加らしい本格的なスープ。
1食120gと食べごたえも十分あって、献立として満足できる冷やし中華です。
無かんすい麺まとめ
無かんすい麺の良さは、やさしい素朴な食感だと思います。
スープとの絡みが少ない冷やし中華との相性は特に◎。
この夏は、麺と野菜の美味しさを存分に味わえる「無かんすい冷し中華」でヘルシーに乗り切りましょう！
