私も順調に年を重ね、ついに40歳になりました。そろそろ良い大人になったことだし、何か新しい、シブい趣味でも始めてみたいところ。そんな思いを何となく抱えているとき目に留まったものがコレ、「聖新陶芸 盆栽キット ミニ」です。盆栽ですよ、盆栽!しかもイチから始めるやつです。大きくなるころには何年経ってんだって話ですよ。シブい事この上ない。
本記事では、この盆栽キットミニを紹介しつつ、どういう手順で初期セットアップ(?)するのか、本当にちゃんと芽は出るんか?などについて紹介していきます。
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パッケージ内容
説明書には栽培手順もバッチリ書かれているので安心!鉢も大きめなので、しばらくはこのセットだけで栽培ができるようになってます。お手軽!
栽培手順
今回購入したのは「赤松」。モミジの場合は種を冷蔵庫に入れて冬を疑似体験させる、というところから始まりますが、松の場合は不要です。発芽適温が 15~20℃とのことなので、春に芽吹くことを想定して、まだ寒い1月に種まきをしました。
1. 鉢底シートを敷く
まずは鉢の底に鉢底シートを敷きます。
2. 土を入れて全体的に湿らせる
培養土を全部入れます。鉢に入れ終えたら水を注いで掻き混ぜて、培養土全体に水分が行きわたるようにします。私は鉢底から水が漏れるぐらいにビタビタにしました。
3. 種をまく


深さ1.5cmほどの穴を、種の数だけあけて種まきします。穴同士の間隔は適度に取って、種を植えたら優しく土をかぶせます。指で掘ると穴が大きくなりすぎるので、私は割り箸で掘りました!
4. やさしく水やり
霧吹きで優しく水をあげて馴染ませたら…
5. 明るい場所へ置く
土が乾かないようにラップで軽く覆って、明るい場所へ置きます。直射日光は避けた方が良いそうで、窓際だけど日が当たらない壁際に置くようにしました。
水やりは霧吹きで、数日に一度。土の表面が乾いてきたら、土全体に水がいきわたるぐらいビタビタにしました。十分に水分がある状態だとラップの内側に水滴ができるので、それが無くなったら水やりのタイミングです。
果たして芽は出るのか…!?
種まきをしたのが1月25日。甲斐甲斐しく水をあげて見守ります。
芽が出た!この写真を撮ったのが2月13日。だいたい3週間ほどで芽が出たことになります。芽が出た時点でラップは不要で、あとは毎日直射日光に当てていきます。
本当に芽が出るんだ~とちょっと感動していたら…
経過観察
2/26。二本目が生えてきたぞぉ~
2月26日。二本めがすくすく育ち…
3月7日。ついには三兄弟になりました。これは想定外。この鉢で育て続けていいのか…?それぞれ他の鉢に植え替えた方がいいのか…!?全然分かりませんが、ちょっとずつ調べながら育てて行こうと思います。まだ始まったばかりですが、盆栽をイチから始めるの、めちゃ楽しいです!定期的に様子をアップしようと思うので、気になる方は是非ブックマークを。
赤松の発芽率はかなり高め。とはいえ生き物ですし発芽しない種もあったりするので、期待しすぎずノンビリやるのが良いと思います。木になるといいなあ~
まとめ:盆栽、始められます!
何気なくやってみるか…と育て始めた盆栽ですが、あれよあれよと言う間に芽が出てきて、どんどん楽しくなってきております。これが木になるんでしょ?そりゃあ楽しいわな。日本の伝統的な趣味だもんな~、オモロいはずだよな~。20年、30年続けている方もザラだそうなので、長く続く趣味になればいいなと思っております。
定期的に成長の様子をアップしていきたいと思います!見守ってくださる方はブックマークをお願いします~
今回紹介したのはコチラ、聖新陶芸 盆栽キットです。鉢の絵は「白猫(赤松)」「富士と猫(赤松)」「波富士(黒松)」「赤富士(黒松)」の4種。赤松と黒松の発芽率は大きく違いはありません。お好みでチョイスを。


楽しくなってしまって、実はもう一つ追加購入。こちらも聖新陶芸の盆栽キットですが、サイズが更に小さい。無事に芽が出たので、よりコンパクトなものをお求めの方はコチラをどぞ。黒松・赤松・もみじ・五色とうがらし(!)をラインナップしています。
今回はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。