写真撮影で役立つパーマセルテープの特徴と便利な使い方
この前パーマセルテープを買い足しました。お店によってはシュアーテープ(改名されたようです)として販売していることもあります。
私の周りの人はパーマセルテープと呼ぶ人が多いので、それに倣ってパーマセルテープと呼ぶようにしています。
黒色のものは光沢がないので光の反射もほとんどありません。そのためストロボ・ディフューザーの周りでも使用できます。
このページでは、パーマセルテープの使い方と特徴を紹介します。
パーマセルテープの特徴
特徴を箇条書きでまとめました。
- 貼ったり剥がしたりが楽
- ノリ残りがない(長期間は未調査)
- 粘着力がそれなりにある
- 熱に強い
- 絶縁テープとしても使える
- 手でも切れる
- 白色のものは字が書き込める
- 黒色のものは遮光性が高い
パーマセルテープの使い方
テープなので固定したり覆ったりするのがメインです。
ズームレンズ・ピントの固定
ズームレンズを特定の焦点距離で固定して使いたいときに使います。また、置きピンをする撮影の時に不用意に動かさないようにピントリングを固定する時のも使っています。
パーマセルなら剥がしてもノリが残らないので高い機材にも安心して使えます。
機材の傷防止
カメラは多用していると知らず知らずのうちに細かな傷が入ってしまいます。外で地面に置いたりする場合は特に底が傷だらけになってしまいます。それを防ぐために貼り付けます。
自分の機材であれば神経質にならずに済むのですが、人からお借りしているものは綺麗にお返ししたいので必ず貼っています。
また、私が使用しているG8のように、Panasonicの一部の機種はシリアルナンバーが刻印ではなくシールで示されています。シリアルが消えると修理・買取の時に問題が起こるので、私はそれが消えないようにテープで保護しています。年単位で貼るとノリが付いてしまいそうなので約半年ごとに替えています。
ロゴ隠し
ガラス越しに撮影するときに、白いロゴが反射の原因になるのでそれを防ぐときに使います。ほかには、旅行へ行った時の盗難防止としてロゴを隠す人もいます。
工作・補修など
遮光性が高いので自作ディフューザーの材料、ベローズの穴の補修などで活躍しています。
パーマセルテープの販売店
パーマセルテープは、銀一などの撮影機材をメインに扱っているお店で販売されています。ヨドバシカメラやアマゾンで通販でも購入可能です。
この記事で紹介すているパーマセルテープ(シュアーテープ)は量が多いのでちょっと無理して使っても長持ちします。
マスキングテープとしてですが、パーマセルと似た性質の商品がカモ井加工紙工業株式会社からも販売されているようです。
最後に
パーマセルテープの使用方法と販売店について紹介しました。
パーマセルテープは少し値段が高いですが、耐熱・遮光性が高くストロボ関連の道具にも貼り付けることができます。また、ノリが残らないので気軽に貼り剥がしできるので、高級なものにも気兼ねなく貼り付けることができます。
1つあれば撮影の補助と機材の保護、どちらにも使えるので用意しておくと役立ちます。