試聴
収録曲紹介
Tear drop
爽やかな海風と青空みたいな1曲。
こんなに爽やかなのにタイトルは落涙、歌詞も悲しみの感情について歌っています。
悲しみをじっくりと時間をかけて深い悲しみから穏やかな悲しみに変貌させて行き、せめてどうにか生きていこうとする時にこの曲を聴くと良いかも知れない、と思いました。
Starry HEAVEN
イントロから星々がキラキラと輝いているような感じがします。
とてもロマンチックな曲ですね。
この疾走感は、流星も演出したいのでしょう。
もしくは、宇宙空間を浮遊しながら進んでいく感覚も近いような気がしました。
Ms.Veronica
ここでちょっとアブノーマルな雰囲気のある曲です。暴れ曲でしょうか?
かと思いきやサビがやっぱり爽やかなのは何だか勝手に、Royzさんらしさを感じてしまうというかなんと言うか。
アグレッシブな恋愛、という感じです。
アルカロイド
前の曲の勢いを上手く繋いだ曲です。
爽やかなサビなのに1回目、絶叫と共に入っていくのは驚きです。
君を大切には思っているのだけれど、多分自分の存在がそれに見合っているとは感じていないんだろうなと思います。
だからもう最終的には自分が消える話になっていくのです。
NOAH
暗い暗い闇の中を進んでいくような歌。
でもそこから抜け出す力がある事にも気付かせてくれる歌。
まさにノアの方舟ですね。
光が射し込むからこそ、今自分がいる場所が暗闇なんだとわかるような感じがします。
糜楼
深く、深く絶望に沈みこんで行くような暗さがあります。前の曲も暗めと思いましたがその比ではありませんね。
かと思いきや苦しげな絶叫と共に夜空を見上げていたり……
黒と、後は血の赤色が似合いそうです。
月が紅色に輝いているから、夜の空が普通の暗闇ではなく桜色に見えてしまうんです。
正常な精神状態ではこの曲が描く光景を実際に見る事は適わないだろうと思います。
FlashBack
前の曲で生じた狂気をそのまま引きずり全面に押し出しているかのような曲ですね。
ちょっと硬質な感じがします。
前の曲とテンション・感情を引き継がせながら変化を加えていくのが上手いな……と思います。
INNOCENCE
今度は硬質な感じが強まってきました。
デスボイスもあったりクリーンボイスもあったり加工音声もあったりします。
狂気ゾーンは抜け出した様で、サビに爽やかさが出てきました。
その爽やかさが何だか眩い光のようにも感じられます!
アテナ
寂しくて、悲しくて、でもどこかほんのりと暖かさを感じる気もする曲です。
これまで二人が本当に愛し合っていて、でもどうしても別れざるを得ない出来事があって……
もう多分これは、こんなに愛し合っている二人を引き裂けるのは多分死別レベルの出来事でないと無理なんじゃないかなって思います。
その運命に向かって、時間という列車が二人を乗せて進んでいってしまうんですよ……
夢空
とても明るい雰囲気の曲です。
メンバーさんも歌唱に参加しているのかな?と思うコーラスがふんだんに使用されています。
多分、アルバムが発売された後は暫くこの曲でライブ本編終わっていたんじゃないでしょうか?
タオルとか振り回すのも似合いそうです。
後は隣と手をつなぎながらぴょんぴょんと横に跳ねて歌うのが似合いそうな箇所もありますね。
恋花火-Re Arrange-
恋花火ってタイトルの通り、花火の音がした後とても楽しくて騒がしい曲が始まります。
基本はバンドサウンドなんですけど、アレンジにチラホラ和楽器が入っているような感じがして、そこが祭囃子をどこか連想させるようになっています。祭囃子を連想させるだけで祭囃子が聴こえてくる訳では無いですが……
Aerial cord(Cタイプのみ)
まだRoyzの曲を全部聴いてはいないので勝手なイメージですが、やっぱりRoyzさんはこういう、曲調爽やかの歌詞ロマンチックみたいな曲が一番得意なのではないかと勝手に思っていたりします。
今回みたいにミドル寄りのノリやすいテンポでも良いですし、もっと疾走感をプラスしても良い曲ばかり。
夜空を通して宇宙を見るみたいなロマンチックさを感じます。
視聴環境
音源:Apple Music配信音源
再生機器:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimate)
イヤホン:KBEAR KS1
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