カテゴリ:サクラマス
釣り具業界が、来季のサクラマスシーズンに向けて動き出してしまいました!
早いな! サクラマスシーズンが差し迫っているので、さっさと書きます。 日本の本州のサクラマスは「絶対に釣れない」ルアーと「これじゃないと釣れない」というルアーが確実にあります! このために、このブログを始めたようなもの・・・なのに、もったいつけ過ぎた。 サクラマスを釣ったミノー達を探し出して、 マジメに写真を撮ってアップしていたら、クソみたいに時間がかかりました。 ガチなので気苦労が多いんだよ! 紹介するルアーは、リアルガチです。 釣ってないルアーを紹介する事はしません。断言。 第1位 バスディ/シュガーミノー95F ※実際にサクラマスを釣った実物です。 ナチュラルカラーは、赤バリに替えるとアタック率が上がります。 ↑この二つはストックね。 「何だよそれ!シュガーミノーがよく釣れるなんて、そんなん知ってるわ!」 と、クソみたいにヤジが飛んでいますが、そうです。これが最強だから仕方ないのです。 もう、言わずもがなの「キング・オブ・サクラマスミノー」。 とっくの昔に廃番です。 いま、中古で出回っていたら買いだと思います。 テキトーでも本気でも、とりあえず本州の近場の川でサクラマスを釣りたいのなら、このシュガーミノー95F、もういっちょ95SPというのもありました。投げて巻いてトゥイッチ&ジャークしてみて下さい。釣れるから。 コイツのスゴイ所は「カラーは何でも良い」という所なのです。 いま出てるサクラ釣れミノーは、ホットタイガー系>ピンクorオレンジ系>アカキン系・・・ じゃないと釣れないんですが、シュガーミノー95Fが1位の理由は「どんな色でも釣れてしまう」所です。 1位だから当然ですが、僕が一番サクラマスを釣ったルアーです。 投げて巻いてトゥイッチをすると釣れます。 このミノーで釣れない場合、その水域にはサクラマス及びシーバス、ニゴイ、バスはいません。 そしてシーバスも。 シーバスはこのミノーだけで、50本は獲った。 しかも世界一難しい新潟の川で。 さらにこのルアーの火付け役は、何を隠そうこの僕です(自慢)。 1997年、このルアーで掛けたシーバスがラインブレイクして、下流にいた人が発見。 そしてその人が使って爆釣してしまって、口コミで爆発的に広まってしまったのです。 秘密にしておいたのに・・・。 シュガーミノー95F 能力値(ABCDEの5段階評価) 飛距離:C /操作しやすい軽快感:E /引き重り感:A(ヒドイ) /遊泳安定性:E /キビキビ感:C /流れに対する強さ:D この評価だけ見たらスーパークソダメルアー(笑)。なぜか、お魚さんがよく食ってくれる。 20年前は飛距離ナンバー2のぶっ飛びミノーだったのだが、いま投げるとクルクル回転しちゃう。僕のパワーとスピードが衰えたのもあるが、いまどきのミノーは「スコーーン!」てぶっ飛んでいくよ。やっぱり時代にゃ勝てないわ。 かなり左右に傾いて泳いだりして個体差が激しかった。ラインが太いと顕著。 1.2m~1.8mは潜る、いまの時代からしたら潜り過ぎミノー。足元までキチンと潜るのでピックアップが大変。 バス用ジャークベイトほどではないにせよ、流れに弱い。すぐに飛び出ちゃう。って事は、トロ場と止水用です。 何を釣るために作ったのか、作ったバスディすらわからないミノー(笑)。シュガーディープの評判が悪すぎたので、とりあえず浅め対応のヤツを作ったのか? 第2位 ザウルス/レックスミディアムディープ90F ※実際に釣った物ではありませんが、釣った物と同じカラーです。 サクラマスじゃねーじゃん! レックスMDでサクラマスを釣った写真は、デジカメ時代では✕。 「またかよ!」とお思いでしょうが、仕方ない。 究極最強のド定番ミノーです。 これも廃番です。ていうか会社がなくなった! サクラマスブラッギングの始祖・則弘祐が生み出した最高傑作です。天才よね。 当時はシュガーミノー95Fか、レックスミディアムディープ90Fかの二択しかないほどでした。 シュガーよりも飛距離が出て、シュガーよりも速い流れに強かった。 すべてにおいてパーフェクトだった。 いま、このミノーの代わりがないのが辛い。 しかし、シュガーミノー95Fと釣り比べると、断然シュガーの方が勝ってしまう。 レックスミディアムディープ90F 能力値(ABCDEの5段階評価) 飛距離:C /操作しやすい軽快感:A /引き重り感:E(最高の軽快) /遊泳安定性:C /キビキビ感:E /流れに対する強さ:B これが究極のミノーのスペックです。 飛距離は今のミノーと比べるとさすがに・・・。ボディのプラが厚いのが飛距離を妨げていて、かなりのストレス。しかしこれが食わせのための浮力なので仕方ない。 信じられないくらいの操作感の良さ。引き重りがまったくない。バルサ素材を意識しているだけあってさすが。 当時としては異例のシャロ―ミノー。ダイワのショアラインシャイナーの一番浅いタイプと同等だった。 これでホントに釣れんの?ってくらい、モタモタ泳ぐしトゥイッチングレスポンスもケツだけ縦に動く。左右へのダートをしない。でも釣れる。さすが則弘祐が、フィンランドの爆釣現地ガイドの自作プラグからヒントを得て作っただけの事はある。 またまた当時としては異例の、プラスチック製フローティングミノーとしては最強の流れに対する強さ。 サクラマスミノー最強2トップは、今はなき懐かしのミノーでした。 ザウルスは倒産したからともかく、 バスディは「シュガーミノーブースト」ではなく、 20年前のシュガーミノー95Fを完全再現して欲しいよね。 シュガーミノー95Fは、 「ぶっ飛ばせるハンドメイドミノー」「飛ばせるエサ」でした。 とにかく釣れた。 次は3位以下! にほんブログ村 人気ブログランキング 釣り・フィッシングランキング サクラマス釣りランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.01 05:19:20
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