野の花 庭の花

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赤い花が集まって丸く咲く「ボタンクサギ」(秋の花 21-017)

2021年11月27日 06時35分34秒 | 

赤い花が集まって丸く咲く「ボタンクサギ」。個々の花の形は昨日の「ヤナギハナガサ」と同じクマツヅラ科であることを示しているが、丸くなるので、遠目には赤いアジサイのようにみえる。クサギかの花で、クサギは切ると臭いのでこの名前がついた。園芸品種とてし導入されたが、今ではどんどん野生化している。

(2021年秋 川崎市)

■秋の花(2021)
「タイアザミ」(秋の花 21-001)
「ミズキンバイ」(秋の花 21-002)
「ナンバンギセル」(秋の花 21-003)
「フジバカマ」(秋の花 21-004)
「ノコンギク」(秋の花 21-005)
「ハマコンギク」(秋の花 21-006)
「アズマヤマアザミ」(秋の花 21-007)
「シロネ」(秋の花 21-008)
「バアソブ」(秋の花 21-009)
「シラヤマギク」(秋の花 21-010)
「ユウガギク」(秋の花 21-011)
「イヌショウマ」(秋の花 21-012)
「マルバフジバカマ」(秋の花 21-013)
「シオン」(秋の花 21-014)
「ニクイロシュクシャ」(秋の花 21-015)
「ヤナギハナガサ」(秋の花 21-016)

 

「ボタンクサギ」

花の色 赤 、 紫
開花時期 7月 、 8月 、 9月 、 10月 、 11月
花言葉恥じらい , 清楚
花の特徴 枝先や上部の葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紅紫色の花をたくさんつける。 花冠は5つに裂け、裂片は横に開く。 雄しべ4本と雌しべ1本が花の外に突き出ている。
葉の特徴 枝葉に強い臭気があるが、切ったり揉んだりしなければ大丈夫である。 葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の縁には不揃いなぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
その他 ヒマラヤ臭木(ヒマラヤクサギ)の別名もある。
生育地 庭木
植物のタイプ 樹木
大きさ・高さ 1~2メートル
分布 原産地は中国南部からインド北部
名前の読み ぼたんくさぎ(くれろでんどるむ・ぶんげい)
分類 クマツヅラ科 クサギ属
学名 Clerodendrum bungei



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