ふんわりと広がった白い花弁の末端がほんのりと紅を帯びるバラ「エルフ」。セミダブル平咲きの大輪で、とても雰囲気のあるバラだ。1945年に作出の伝統のあるバラとは思えないほどのモダンさである。
(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑)
古くから親しまれている品種だけあって、とても強健で育てやすいバラです。花は白に弁端がピンクがかる大輪セミダブル平咲きになります。羽衣をまとうように優雅に咲く様はなんとも趣があり、秋は特に美しい。樹高は高く、寒冷地にも向きます。枝の剛直さが気になる場合は細めの枝を低い位置で剪定し開花位置を下に持ってくればよい結果を得られます。
品種名 エルフ
ローマ字 Elf
系統 フロリバンダ (F)
Floribunda
咲き方 四季咲き
香り 微香
花径 8㎝
樹高 1.2m
樹形図 1b番 半直立
作出年 1945年
作出国 ドイツ
作出者 Mathias Tantau
交配
Swantje × Hamburg