野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

紫色の筒状の花が集まって咲く「ヤナギハナガサ」(秋の花 21-016)

2021年11月26日 06時23分15秒 | 

紫色の筒状の花が集まって咲く「ヤナギハナガサ」。うまい名前をつけたものだ。もとは園芸種なのだろうが、今ではどこでもみかけるようになった。

(2021年秋 川崎市)

■秋の花(2021)
「タイアザミ」(秋の花 21-001)
「ミズキンバイ」(秋の花 21-002)
「ナンバンギセル」(秋の花 21-003)
「フジバカマ」(秋の花 21-004)
「ノコンギク」(秋の花 21-005)
「ハマコンギク」(秋の花 21-006)
「アズマヤマアザミ」(秋の花 21-007)
「シロネ」(秋の花 21-008)
「バアソブ」(秋の花 21-009)
「シラヤマギク」(秋の花 21-010)
「ユウガギク」(秋の花 21-011)
「イヌショウマ」(秋の花 21-012)
「マルバフジバカマ」(秋の花 21-013)
「シオン」(秋の花 21-014)
「ニクイロシュクシャ」(秋の花 21-015)

 

「ヤナギハナガサ」

ヤナギハナガサ(柳花笠)
多年草
南アメリカ原産。第二次世界大戦後、東海地方で帰化が知られ、現在では全国的に市街地の道ばたなどに見られるようになった。全体に剛毛があって著しくざらつく。大きな根株から直立す茎を出し、よく分枝して高さ1.5mほどになる。茎は通常4稜。葉は広線形で縁に鋸歯があり、無柄で基部はやや茎を抱き、対生する。茎の頂に花序を出し、先端の5裂した紫色の、長さ1cmほどの筒状の花を密につける。花穂は開花に伴って伸長する。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Verbena bonariensis
クマツヅラ科クマツヅラ属
似た花にアレチハナガサ、ダキバアレチハナガサ、シュッコンバーベナ、ハマクマツヅラなどがある。



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