スマホだけでは不十分・・紙の手帳も使いませんか?

スマホだけでは不十分・・紙の手帳も使いませんか?

2022年1月21日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

2022年1月現在、手帳に関してはデジタルとアナログを併用している私です。

 

 

社会人になってからというもの、手帳を使いこなすことについては試行錯誤の日々ですが、

今回のタイトルは・・・すみません、少し説教臭いですかね^^;

 

最近ではスマートフォンのアプリでもスケジュール管理、タスク管理が優れたアプリや、数々のメモアプリがあるため、

「紙の手帳は持たないことにした」

と、このような選択をする人もいらっしゃるようですね。

 

”持たない” というフレーズは私のすこぶる好きなフレーズですが、

よっぽど、物を持たないことにこだわりが無い限り、アナログ代表の紙の手帳はとても役に立つので、こんなデジタルの世の中だけど、是非味方につけよう!ということで記事にすることにいたします。

 

どうしたら手帳を使いこなせる?

使いこなすことによるメリットは?

 

・手帳を使っているけどイマイチ使いこなしているようには思えない方

・手帳を使っていたけど使うのを辞めた方

・手帳を使おうか検討中の人

 

このような方は、よろしければ参考までにお読みください。

若手社会人は必読です。

 

 

 

手帳の使い道って?

手帳の使い道は人それぞれで、皆思い思いに使っていると思いますが、

主に以下の通りだと想像する。

 

・月間のスケジュール管理

・週間 / 1日のスケジュール管理

・仕事のメモ / プライベートのメモ

・日記

・家計簿

・アドレス帳として

 

ビジネスマンはもっぱら、仕事に関するスケジュールとメモのみの用途に使う場合が多いでしょうから、プライベートや家計簿も含めることについては意外と思われるか、或いは抵抗を感じたのではないでしょうか。

今回の対象は、ビジネスマンに限らず主婦などあらゆる方の使い道も想定したものになります。

 

 

デジタルが主流になりつつある

予定の管理なら、Googleカレンダーなどをはじめとするカレンダーアプリが便利であり、いちいち書くのが面倒くさかったり、ペーパーレスが進んだ現代では、手帳ではなくスマホ等によるデジタル管理で完結することが主流になりつつあるような気がします。

確かに便利です。

 

もしくは、この写真のように、デジタルとアナログを併用するのがより一般的でしょうか。

私はこのタイプです。

 

さて、どちらか一方ではなく、両方使用するのは何故?

試行錯誤の段階ですが2022年現時点での私の考えを書いていきます。

 

 

手帳には手帳の良さがある

デジタルによる管理が便利なのでこれで完結できればそれはそれで良いのです。

良いのですが、手帳は秘書。と言ったら言いすぎかも知れませんが、

手帳には手帳の良さがあります。

 

次のようなシチュエーションで紙ならではの良さが最大限発揮されます。

 

①電話をしているとき

電話をしながらメモをしなければならない時、通話中にスマホにメモ操作が行えないと思うので、咄嗟に使えるのは紙の手帳になります。

手帳を使わない代わりに付箋を使う人がいますが、私は使いません。剝がれるし、忘れるし、すぐに捨てる前提程度のメモにしか使えないと思っているからです。

ちょっとしたメモでさえ、手帳に書き込みます。

 

 

②スマホより手帳の方が公の場では差し障りがない

デジタル機器の操作がふさわしくない時がある。

企業や公官庁、機密情報を取り扱う場所では、許可なく写真録音などの機能がある端末の操作が禁止又は、ふさわしくない場合があります。

そのようなエリアではみだりに端末を取り出すわけにもいかず、紙の手帳が主役になります。

又、目上の人、お客様を目の前にスマホなどのデジタル機器をいじるのは、失礼にあたる場合もあることを想定し、そういうシーンではなるべく手帳を使うようにする配慮なども必要。

 

 

③ スケジュールの確認が秒でできる。

マンスリー、ウィークリー、デイリー、それぞれの予定を瞬時にかつ俯瞰的に確認することができる。もちろん、スマホ、タブレットでも可能だが、手帳の方が早い。

 

 

これらのような場面で咄嗟に使えるのが手帳。大事な約束、忘れてはならないこと、情報を記録するために手帳を活用するのです。

活用するためには肌身離さず持ち歩く必要があります。

 

 

私の手帳の使い道

お待ちかね(待ってないって?)

私の手帳の使い道を紹介します。

 

まずはじめに私のスタイル。

私は「付箋(ふせん)」をつかいません。

付箋はとても便利ですが、書くスペースが限られており、剥がれるし、なくなるし、机にベタベタ貼っていくのは個人的にみっともないと思うからです。

これに慣れてしまうと、重要なメモでさえ付箋に書くようになってしまい、肝心の手帳の活用度が低くなってしまう恐れも感じました。

使うとすれば、本の栞(しおり)のような用途として挟むくらいですかね。

 

続いて、手帳の使い方です。

 

【スケジュールは仕事とプライベートをミックスして書く】

前提として混乱しないように工夫して書く必要があるが、中々便利である。

通常は「仕事用」「プライベート用」分けるのが一般的であるが、仕事の途中に家族の用事で電話等の対応をしなければならないときは、それを入れることが出来るし、退社後の予定がある時は、その予定を逆算して日中の仕事をする必要もある。その退社後の予定でさえ、翌日の仕事を意識したスケジューリングが不可欠だ。

そういう意味では、公私を切り分けるのは結構難しく、延長線上にあるというか、繋がっているんですよね。これをミックスするのに手帳は便利です。

私はタブレットでもスケジュール管理していますが、そちらは仕事とプライベートを完全に分ける使い方をしています。

だからこそ、手帳との役割分担ができるのです。

 

【メモもプライベートと仕事をミックスする】

打合せ内容やその概要

今日のタスク

約束事や、締め切りなど

ふと思い浮かんで忘れないようにしておきたい事

あとでやっておきたい事

あとで買いたいもの(今日、洗剤を買って帰るなど些細なことも) 

このようなことをつらつらと書き残しています。

 

・消し込む

やるべきこと、タスクなども書きますが、達成したら二重線で消し込むようにしています。そうすると、とても達成感があるんですよ!消す爽快感が。これはデジタル端末では中々味わえない事です。モチベーションにつながります。

 

 

・覚えるべき「数字」を書く。

時間、予算、売り上げ、法律の施行日、法律の改正日など ※仕事の特性上

 

 

・図を用いる

イメージし易いように、図解をしたり、マインドマップにしてみたり、XY軸の図にしてみたりという使い方もします。きれいに書く必要はありません。人に見せる前提で使わないため。

 

タブレット(ipad)でもアップルペンシルのような ”スタイラスペン” があるので、タスクの消込も出来ることは出来ます。

とはいえ、手帳の方が都合がよく、かつ手っ取り早かったりする。

 

今は併用という形で出来ていませんが、完全デジタル化についても一応頭の片隅には入れています。

 

使う手帳のサイズはどう考えればよいか。

手帳のサイズは色々とあり、

このようなバイブルサイズやノートサイズのシステム手帳を使う人を多く見かけます。

それに対し、私は

ナローサイズといって、ポケットに収められるくらいのサイズを愛用します。

手ぶらの状態からでも、咄嗟に取り出せるような使い方をしたいからです。

私はNOLTY(ノルティ)のカジュアルという手帳を愛用しています。15年くらいはこのスタイルです。

 

このシリーズは手触りが良くて、手が乾燥していても、汗ばんでいても、しっかり馴染んでくれるんです。

 

 

 

こんな使い方をしている人もいるよ

毎日の歩いた歩数を書き残す

毎日の体重を書き残す

毎月の月収を書き残す

毎月の支出を書き残す(家計簿)

記念日や誕生日など

今日の主要なニュースを一言で書き残す

一行日記を書き残す

今後、やりたいことを書く

後で読み返すと色々と見えてくるという使い道もあり。

 

あとは、

いざという時用のカンニングペーパー(以下の例の通り)

例:雑談に備えたカンニングペーパー

(し)趣味の事

(た)食べ物の話

(し)仕事の事

(き)季節の事

(な)仲間の事

(か)家族の事

メモしたいことは無数にあり、手帳はもっと自由に使うべきである。

 

 

 

まとめ

手帳を有効活用するお話、いかがでしたでしょうか。

たかが手帳、でも書いてみると長くなりました汗

 

手帳ならではの良さ お伝えしてきました。

紙ならではの手触りも、デジタル端末にはない持ち味である。

 

これを機に、

手帳の使い方を自分なりに模索してみたり、

辞めてしまった手帳について再検討するなどの原点回帰だったり、

逆に、敢えてデジタル一本の路線を突き進んでみたり

色々考えていただけたらと思います。

 

デジタル一本にしても、スマホだけ、というのは個人的にはお勧めできません。

 

最後に注意点として、無くさないように大切に取り扱う事と、

原則見られて支障が大きいもの(暗証番号関係)は書かないようにするか、

書くのであれば、自宅内専用手帳として運用するようにしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。