路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・05.10】:環境相はプライドと謝罪の気持ちがあるなら辞任すべき 

2024-05-18 07:40:00 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・アスベスト・水俣病・イタイイタイ...

【政界地獄耳・05.10】:環境相はプライドと謝罪の気持ちがあるなら辞任すべき 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・05.10】:環境相はプライドと謝罪の気持ちがあるなら辞任すべき  

 ★1956年に水俣病が見つかり、70年に内閣に公害対策本部が設置され公害という言葉が広がった。環境庁として発足したのが大阪万博の翌年、1971年。環境省の原点は水俣病と言っていい。76年、環境庁長官で初入閣した石原慎太郎は翌年、水俣病の患者施設を視察。患者に抗議文を手渡され、会見で「これを書いたのはIQが低い人たちでしょう」「補償金が目当ての“偽”患者もいる」と発言。結果、患者の前で土下座して謝罪した。

 ■「知能が低い」発言で石原慎太郎さん(当時・環境庁長官)が土下座も 繰り返す水俣病問題と謝罪の歴史 | TBS NEWS DIG (2ページ)

【深く反省】伊藤環境相が水俣入りし謝罪 水俣病の団体発言中にマイクの音を切る

 ★伊藤は元衆院議長・伊藤宗一郎を実父に持ち、慶応義塾大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、ハーバード大学大学院修士課程修了、「CNNデイウォッチ」キャスターなどを歴任。英、仏、伊、中国語が堪能というエリート。「当選7回で初入閣は遅いとみる向きが多いだろうが、プライドが高く主要閣僚以外は受けないと豪語していた」(自民党同僚議員)。懇談の冒頭、伊藤は「水俣を訪れ、皆さまのお話を伺うことができる、重要な機会と感じている」とあいさつしたが、プライドと謝罪の気持ちがあるなら辞任すべきだ。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2024年05月10日  07:52:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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