路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【旧統一教会】:今夏にも解散命令が出される見込み…窮地に追い込まれた教団が繰り出す「最後の一手」

2023-01-23 09:00:30 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【旧統一教会】:今夏にも解散命令が出される見込み…窮地に追い込まれた教団が繰り出す「最後の一手」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会】:今夏にも解散命令が出される見込み…窮地に追い込まれた教団が繰り出す「最後の一手」

 「’23年の1月か2月中には解散命令請求が出て、早ければ夏頃には地裁で命令が下されます。国は教団解散に向けて本気で動いている。裁判で確実に主張が認められるよう、現在は文化庁を中心に証拠集めを徹底的に行っていると思われます」

 ■【未掲載カット】ジャーナリスト・鈴木エイト「解散命令が出ても統一教会問題は終わりではない」のワケ…!

 そう語るのは、長年教団を追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏だ。

 ’22年7月の安倍晋三元首相銃撃事件以来、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への対応は異例のスピードで進められた。年末には被害者救済法が成立、2度の質問権も行使された。

<button class="sc-cpUXGm ckhYIf" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-cpUXGm ckhYIf" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">’22年12月中旬、都内の自宅から出てきた旧統一教会・田中富広会長に直撃。質問に答えることは一切なかった</button>
 ’22年12月中旬、都内の自宅から出てきた旧統一教会・田中富広会長に直撃。質問に答えることは一切なかった(PHOTO:結束武郎)

 勅使河原(てしがわら)秀行・改革推進本部長が盛んに会見を開き、献金・勧誘制度の改革を訴えてはいるが、もはや解散命令は時間の問題とも見られている。教団は信者に「解散にならぬために祈るよう」命じているが、それ以外にどんな対抗策を取っているのか。前出・エイト氏が言う。

 「質問権には収支や財産に関する報告を求める内容が盛り込まれていましたが、教団はそれに正直に答えているとは言い難い。教団には『B帳簿』と呼ばれる裏の帳簿があるとも言われています。今後も、教団にとって不利になるような証拠はなるべく出さないというやり方を続けるでしょう」

 何とか解散を避けるため、「最後の一手」も繰り出してきそうだ。

 「解散命令が下されないよう、『教団として悪質な献金や勧誘を指導したことはない』という従来の主張を繰り返していくはずです。つまり、教団に『使用者責任』はない、と。その一方で、息のかかった政治家に圧力をかけることもしていく。現在も明らかになっていない癒着議員は大勢いますからね」(同前)

 証拠をそろえ、教団の主張を突き崩せるか。政府による追及が鈍ったときには、注意が必要だ。

 ■『FRIDAY』2023年1月20・27日号より

 元稿:講談社 主要出版物  週刊FRIDAY DIGITAL 社会 【話題・旧統一教会を巡る問題】 2023年01月23日 09:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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