こんにちは、みやけです。
少し前になりますが1月11日土曜、久留米シティプラザで開催された稲垣吾郎さん主演のミュージカル「不滅の旋律 No.9」を観に行ってきました。共演は剛力彩芽さんでした。
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この会場、私は薄々は聞いていたのですが、収容人数2000人弱ながらも6階建ての席がある演劇向けの実に専門的・豪華な内装(オペラハウスっぽい)であり「久留米にこんな凄い会場があったったい!」と中に入った瞬間尻ごんでしまうような凄い会場でした。
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このイベントに行くことになった経緯ですが。私の妻が元々SMAPファンであり、解散後もそれぞれを応援しています。一番好きなのは中居正広さんなのですが、他の4人も引き続き応援しており「新しい地図」のイベントに参加したりもしています。
私自身、SMAPのライブに行った事は無いのですが、妻に感化されて?それなりに好きになっており、マイカーでは一人の時でも彼らのベスト盤のCDを聞いたりもしています。そんな中昨年秋このイベントの開催を知り抽選に申し込んだところ運よく当選し2人で行くことになった訳です。ミュージカル観戦は6、7年ぶりだったでしょうか、、、吾郎ちゃんの生姿を見るのは初めてでした。
感想としては、「凄い迫力だった!」の一言です。席は最上階のサイド席だったので演者の細かい表情は分からなかったのですが、合唱のシーンになると俳優が本物のコーラス隊?と入れ替わって大合唱を行うので実に臨場感がありました。
正直、以前なら「元SMAPの稲垣吾郎がミュージカルに挑戦!」という売り方をしていたと思います。しかしジャニーズ退所後8年間、コツコツと舞台・演劇を中心に芸能活動を行っていた五郎ちゃん、まだポツポツとテレビに出演機会があった香取さんや剛さんに比べれば地味に見えたかもしれません。
※もちろん、退所以前から吾郎ちゃんが舞台でも映画・舞台で活躍されていたのは重々承知しております。個人的に一番好きなのは「笑の大学」!
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しかし今回の舞台ではその総決算というか、実に堂々たる演技・発声を披露し、誰も”アイドル崩れ”という見方をする客はいなかったと思います。頭に入ってくるのは様々な闇のメンタルを持つベートーベンの生きざまであり、それを実に重厚且つとおりのいい声で演技する吾郎ちゃんの姿はグッとくるものがありました。
正直、このイベントに行く前は「稲垣吾郎が来るのなら行ってみようか」という気持ちだったのですが、 終演後、大拍手の中深々と何度も頭を下げる姿を見て「吾郎ちゃん、ホントに7年間頑張ってきたのだなあ」と感じ胸に迫るものがありました。
そして開演前、私たちはシティプラザのすぐ横にある「重永鮮魚店」というお魚屋さんでランチを取ったのですが、(ここの料理がまた半端なく旨い!)店内はおそらく長年吾郎ちゃんを追っかけてきたファンで埋め尽くされており(持っているグッズ、服装で凡そ見当がつく)そのおねーさん方達が「吾郎ちゃんのおかげでこんなおいしい料理も食べられて幸せ」と一生懸命山盛りの料理を平らげていました。
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盟友の香取さんは先日のテレビ番組のインタビューにて「今はファンの為に生きている」というようなコメントを出したらしいのですが、それは吾郎ちゃんも同じような心境ではなかったかな?と思うのです。誤解を恐れずに言うと、地図の3人にとってはSMAPよりも自分自身の方がが重要度が高かったのでしょうね。
で、中居正広さんな訳です。
実のところ、下記に記載した文は1月22日の時点で一度は書き上げていた文章です。どちらかと言えば中居正広さんに対してのエールと言っていい内容ですね。
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しかし、1月23日にファンクラブのサイト内に「23日限りで引退する」旨のコメントが掲載されました。「やっぱりか」と思う反面、とても残念でなりません、私自身は「今は非常につらい状況だろうが、何とか耐えていつの日か復活してほしい」と思っていましたが、今までの彼の生き方・内面を考えればこうなるのも仕方がなかったかもしれません。
この件を受け、”引退”への私の心境を新たに書き直そうとかと思いました。しかし色々考えた末、中居さんが引退を表明する前に作成した私の思いを結局そのまま掲載することにしました。以下がその内容です。
そもそも被害者の方が最近「示談金は9,000万ももらっていない」とマスコミにコメントしたらしく、だったら「通常レートを大きく上回る9,000万の支払いということは、悪質な犯罪行為が行われたからだ」と決めつけ「では犯罪行為はなんであったか?」という勝手な推測で内容で動画を挙げている輩が多々いますが、もう無茶苦茶ですよ。私刑としか言いようがない。
ただまあ、ファンにも見せていない裏の顔というのはあったのでしょうね。
「知らない人と外でつるみたくない」「滅多なことでは友人でも家に上げない」「家の掃除は地元の友人にちょくちょく来てもらいやってもらっている」「誰かが家に入るときはまずシャワーを浴びてもらい、足はビニール袋で縛って入室してもらう」等豪語していただけにファンは過去の発言との整合性が取れず戸惑っているようです。「人を集めて家飲みするのが好き」という事になってますし。
でもまあ、「女性への憎しみ」は凄く感じられる人でしたよ。幼少期は極貧であり、実母が早々に家を出ていったためか、女性への接し方があんまりだ、とファンでさえも思っていたようです。
曰く、付き合っている女性に対しても「家に来て待っているのが分かったから、マンションの駐車場に一晩車を止めて携帯で野球を見ていた」「彼女と2人で料理店に入ったが先に食べ終わったので、先に会計を済ませて店を出て、外で相手が食べ終わるのを待っていた」等々。。。。
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そしてそういう事を自分の番組で自慢げにしゃべってしまうのですから、女性側とすればたまったものじゃなかっただろうと思います。そしてそれは反面心に暗い闇を抱えているという事になる訳です。人と深くかかわると心理的圧迫感があるという。。若い頃からMCを目指していたのも「仕切る側に回れば自分の事を聞かれずに済む」という理屈でしたね。パーソナルスペースが極めて広い、自分の内面を見せるのを極端に嫌う人なのです。彼本人発の話ですが。
私自身、「ネットで書かれているようなことではなく、恋愛トラブルの側面が強いのでは?」と考えている人ですが、どこからどこまでが事実なのかさっぱり分かりませんし、しばらくすればまた事態が急転している可能性があります。
しかしこの件については最後まで中居さんを見守ってあげようと思います。おそらくレギュラー番組は全て終わってしまうと思いますが、そうなるとSNSで狂ったように中居さんを叩いている人たちには動きが見えなくなる。んで、それはつまんないので飽きちゃって別の攻撃対象を見つけると思うのです。
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現時点、批判の対象は フジテレビに移りつつあります。そのような流れになってくると「番組もすべてなくなったしもう十分”制裁”は受けたのでは?」という雰囲気になってくると思います。そうなると時間はかかるとは思いますが、中居さんがこれまで噂されていた通りの「裏方にも人望のある人」であるなら新たな舞台が用意され復帰の道は見えてくるかもしれません、まあ、最短でも来年以降でしょうけど。しかし中居さん自身のメンタルがどうであるのか。。。。
しかし、最終的にテレビ復帰はスポンサーがどう判断するかですよね。こればっかりは世間の風向きもあるし、なんとも判断しにくい。松本人志さんと比較した場合、「中居の方が事態は深刻」と報道する向きは多いですが私はそうは思っていません。
松本さんの場合、「ダウンタウン」で出ていた番組はまだ続いておりまだあまり番組は無くなっていないのです。なので結果的にですが、タイミングさえ合えばいつでも復帰できる状態であり、「すべてを失った感」がそれほど感じられないのですよね。
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そこが松ちゃんがいまいち世論を味方につけられない要因のひとつではないかと思うのです。私は以前、松本人志さんも中居正広さんも”ファンである”と言いました。松ちゃんについては、例の報道があったあと「呆れるが、松ちゃんの反対側に立つような真似はしたくない」と書きました。ただし、極めて少ない可能性ながらも彼が自分自身を見直すことを期待していました。
しかし文春への訴訟取り下げのコメントや先日の芸能記者へのインタビューを見ていると「全然考え方が変わっていない!前の武器のまま戦おうとしている!」と思ったものです。そうなると期待するこっちが辛くなるし、もう応援はできないかな?という思います。
対する中居さん。そもそも彼が今後どうしようとしているのか皆目分かりません。テレビへの復帰を目指すのか?周囲が勝手に騒いでいるように引退の道を選ぶのか?
中居さんは相当に心理学関係の本を読破しているのは間違いない、と思っていますが、しかしその矛先を自身の本質の部分に向けることはできないまま来たのかな?と思います。物事への異様なこだわりがある人は心理的に自分に自信がない人がそうなりがちです。
中居さんのSMAP愛はメンバーの中でも際立っており、正直依存していたと思います。そしてその依存が強すぎた!SMAPは不滅だと思っていた!そして木村さんは置いておくとして地図の3人は「SMAPも大事だが、それ以上に自分自身が大事である」という成熟した考えを貫けたのであおような決断ができたのだと思います。それはSMAPを軽視しているとかそういう事ではなく、大人としてそこに行きつけたという事。
中居さんは苦しみの中から立ち上がることができるのか?松ちゃんにしても中居君にしても、いい大人であるのに”幼稚さ”が全く解消できていない!ボロボロに叩きのめされ、傷だらけにはなりましたが中居さんにとってはある意味チャンスだと思っています。あのメンタルのままだったら遅かれ早かれこうなったでしょうよ。
私は松ちゃんはもう応援しませんが、中居さんはまだ応援したいと思います。
この色付けした内容が私が書こうとしていたことです。中居さんが引退してしまう事の虚無感・喪失感はひと言では言い表せません。私もそして妻も心に闇のある人間だから、中居さんにピンと来るものがあるし、応援してきたのです。
私は今回の被害者には寄り添っていないのかもしれません。そう言われれば確かにそうです。ただし完全な犯罪者、通り魔や放火魔等罪状が明白な犯罪者でも、その行き過ぎた批判・発言には専門家・及び当局からストップがかかります。
なぜ中居さんについては、これほどまでに「中居正弘については何を言っても構わない」的に無茶苦茶な罵声を浴びなければならないのでしょうか?今回めちゃくちゃな内容で推測されていたことが真実であったとし、仮に批判する側が被害者の身内の方であったとしても、その”加害者”とされる対象の人権を無視して何を言ってもいいわけではないはず。そういうことを言う人は実社会では同様の事を相手の目を見て言う事は一切できないくせに。。。。
とにかくですね。
中居正広さん、おつかれさまでした。
今日はこんなところです。それでは、また。
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