この前、温泉の貸切予約をしようと
行ったら、2時間待ちだったので、
受付を済ませて、車の中で、
2時間どうしようか？と言っていた
のです。
外は雨が降っていて、周りには
カフェも何もないところだから、
さてどうしようかと。
彼は昨日の当直で、
寝られなかったみたいだから、
少しだけ寝ていいかな？と聞いてきた。
なら私は車の中で本でも、
読んでおこうかなぁと思ったのです。
バックから本を取り出した瞬間に、
100M先に、何だか大きなモチッと
した猫と目があって、
『あの猫を追いかけたい！
追いかけにいこうよ！』
と彼に言うと、彼は眠っていたのに
すぐ起きて
『よし行こう！』
と言って、雨降りの中、二人で
ずっとそのモチッとした猫を
そろりそろりと追いかけていたのです。
すると、猫はその温泉街の
色々なところに顔を出していて、
私たちもそのおかげで、
こんな場所あったんだ！という所を
たくさん知れて、凄く楽しかった
のですよね。
そしてずっと追いかけていると、
最後に猫は、旅館の隅に入っていって、
それを覗き込むと、
猫のご飯とお布団があって、
彼と二人で一安心。
首輪をつけていないから
飼われてないかなと思って、
心配だったけど、
旅館で大事にされていてよかったねーと。
でも私と彼は2時間も傘もささず、
猫を追いかけていたので、
びしょ濡れ。
でも二人で笑って、これで温泉は
ちょうどいいねと。
雨降りの音を聞きながら、
温泉に入りポカポカに。
凄くhappyなわけだったのですが。
でも普通に考えて、まず、
『猫を2時間追うふたり』
って、いないと思うのです。笑
しかも、雨降り。
彼なんて一睡もしてない当直あけ。
ここで猫を追いかけよう！よし！
なんて合点する夫婦は絶対に
いない。笑
普通ならば、
はぁ？の案件だろう。
猫追う？はぁ？雨降りの中？はぁ？
でも、私と彼は極上に動物の
ことを愛しているし、
2人ともジブリ大好き夫婦。
普通にトトロもネコバスもこの世界に
はいるし、魔女キキもハウルもソフィも
紅のブタももののけ姫もヤックルも
いると思っているのです。
そして私が一番好きなのは、
耳をすませば。
この作品のおかげで私は小さい頃
から運命の人はいると信じられた。
だから私は、
猫を見たら追いかけたら、
運命の相手はいるのではないか？
ということを無意識のうちに、
ずっとしてきたので、
運命の人と会えた今でも、
猫を見たら追いかけずにはいられなく
なってるのですよね。
でもさすが運命の人だけあって、
彼もずっと猫を追いかけてきた人で。
彼も動物好きなので、子どもの頃から
猫を見かけると追いかけていたそう。
どこに行くのだろう？
誰かに飼われているのかな？
餌は大丈夫かな？と。
だから彼もその習性で、
今でもすぐに猫を見たら追いかけに行く。
でも、結局その道も運命の相手に
繋がっていたのだなぁと思うのです。
2人ともずっと小さい頃から
猫を追いかけてきて、
私たちは猫を追いかけて
出会ったわけではないけれど、
でも繋がっていたと思うのですよね。
だから運命の相手と出会うと、
本当に楽になれます。
無理をする恋愛は、
運命の相手ではないと思う。
頑張らないといけない恋愛は、
運命の相手ではないと思う。
運命の相手との恋愛は、
とても自然でそばに居るのが
当たり前で、何もかも楽になれる
ものだから。
今までの私の恋愛なら、
猫を見つけても、追いかけよう！と
彼に提案できなかったと思う。
でも彼には、何でもすぐに
ありのままに素直に感情を吐き出せる
のですよね。
それが本当に究極の楽ちん。
家族以上の家族が、運命の相手だと思う。
この前も、何だかあの森に
トトロがいそうな気がする！
行ってみよう！と、
高速道路を降りて予定変更。
そんなことを一緒に楽しめる相手
なんて、滅多にいない。
運命の相手は、男性も女性も、
出会えば、本当の自分に戻れて、
最高に楽になれる。
だから本当、恋愛って素晴らしいもの
だなと思います。
一人一人にピッタリと合う人が
この世界にはいる。
その人と出会うために、
そしてその人と幸せになるために、
この世界に生まれてきたこと。
愛を知るために人は生まれてくる。
だから人生はとても美しいのだと
思う。
今日も素敵な一日を。
『恋愛がうまくいくあのねノート』
〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜
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『恋愛がうまくいくあのねノート』
■読者様ご感想
📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』
📕『私のために書いてくれたの？と思うほどです。私の魂が私に読ませたかったんだと思います。ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』
📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。
📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか？と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。
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