TOEICをはじめて受験する際に取り組むべき2つのこと

学生や社会人などでTOEICをはじめて受験される予定の方も多いと思います。

私も学生時代から継続してTOEICを受験し続けています。

そこで、TOEIC初受験の際に注意すべきことについてアドバイスします。

目次

初回のTOEIC受験は大事

皆さんの中には、「TOEIC初受験だし、腕試しのつもりでノー勉で受けてみよう!」

と考えている方もいるのではないでしょうか?

しかし、皆さんは今後TOEICとは長い付き合いになる可能性が高いです。

大学生、会社員、人によっては退職後にも受験する機会があるかもしれません。

初回の受験で、苦手意識を持ってしまうと後に悪影響をあたえてしまいます。

私も大学入学の初年度にTOEICを受験しましたが、散々な結果でした。

全くノー勉で挑んだ結果、リスニングに関してはすべての問題が聞き取れませんでした。

そして、ある程度自信のあったリーディングも分からない単語が多くあり、点数が伸びませんでした。

初回受験のスコアが480点前後で、結局大学生の間は600前後までアップさせるのがやっとでした。

もう少し対策をして受験していれば、初回で550点は取れていたと思います。

初回のTOEIC受験までにやるべきこと

  • TOEIC公式問題集を最低1回はやる
  • TOEIC用の英単語集をこなす

TOEICを初めて受験する人は、最低限上記の2個をこなすことを進めます。

はじめに、TOEIC公式問題集を購入し、取り組んでみてください。

この時点で、ほとんどの方は、「TOEIC難しすぎる!」と感じるはずです。

おっしゃる通り、TOEICというのは決して簡単ではありません。

そのような感覚を身につけるだけで十分です。

1セットだけで良いので、リスニングとリーディングともに復習してください。

そして、リーディングでは分からない単語もたくさん出てくると思います。

それらの単語を、TOEIC専用の英単語集で補ってください。

手軽に取り組め、かつ効果的なおすすめの英単語集は、これです。


上記の2つの対策をすれば、少なくとも100点はアップします。

要するに、全く対策をせずに受験した点数より100点前後上乗せが可能です。

上記の対策は、大方20時間程度で済みますので、1週間程度あればこなすことができます。

今後の展望

近年ではTOEICを昇進条件に取り入れる企業も多く出てきました。

継続して学習する価値が非常に高い試験です。

会社員の方は理解いただけると思いますが、日本社会は年齢に厳しい社会です。

運に恵まれない人は、たとえ職業スキルが十分であったとしてもリストラ対象になったり、

あるいは自分が思ったような仕事に就けないという事態が起こります。

TOEICは日本では英語を測定する基準として一般的であり、アピールできるスキルです。

しかも、ほとんどの職業で優遇されます。

世の中、いろんな資格がありますが、医師や弁護士などの独占資格を除いては、

サラリーマンとして生きていく際には役立つものが少ないです。

外資系企業や社内での共通語が英語という会社は当然のこと、英語とは縁のない会社でも評価されます。

また、日本人の英語コンプレックスは今後も当分続くと予想されるからです。

日本の英語教育は変わりつつありますが、

英語ができない採用者も、「それじゃあ英語ができる人をとっておこうか」

ということになります。

今後のためにも継続してTOEICを受験することをおすすめします!



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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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