カ-短編集って創元推理文庫から全6巻にまとめられていたことは以前の記事で書いた。尤も現在では第2巻『妖魔の森の家』以外は全て絶版になってしまっているんじゃないかな?自分としては第4巻『幽霊射手』と第5巻「黒い塔の恐怖」が短編集としては一番粒揃いだと思っているが、第1巻『不可能犯罪捜査課』もなかなか捨て難いものがある。ここに収録されている『二つの死』とか『めくら頭巾』といった短編は、まさに「カ-ならでは」の作品である。
カ-短編ベストワンとして「1つだけ挙げろ」と言われれば、やはり以前も取り上げた『妖魔の森の家』。カ-のみならず、オ-ル・タイム・ミステリの世界短編ベスト5を選んだとしても、自分はこの『妖魔の森の家』は入れるだろう。
ただし自分的には「裏ベストワン」と呼ぶべきものがある。それが『B13号船室』。先の第4巻『幽霊射手』(創元推理文庫)に収録されている。これは「ラジオドラマの台本」として書かれたものだそうだが、「お話」の面白さや謎の見事さから言ったら、正直なところ『妖魔の森の家』より上なんじゃないか?‥‥とさえ思っているほど。新婚旅行として豪華客船で船旅に出た新婚夫婦。しかし船内で新郎の夫は突如として消え失せてしまう。新婦は乗務員達に事情を話し、夫を探し出してもらおうと必死に訴えるが、乗務員達の回答は次の通り。「いや‥‥しかしですね‥‥乗船した時からあなたはずっとお独りでしたよ。旦那さんなんて我々は全く見かけておりませんが‥‥」。乗務員達の誰もがそう答えるのだ。新婦はパニックに陥る。乗務員がみんなで自分をだましているのか?だとしたら、なぜ?それとも自分は気が狂っているのか?結婚の件は単なる自分の妄想なのか?果たしてこの消失事件の真相は?
こうしたパタ-ンのミステリは実は他にも幾つかある。しかしカ-のこの『B13号船室』が一番見事!こう来ましたか!そしてこういうアイディアが、いかにもカ-らしい!
カ-短編ベストワンとして「1つだけ挙げろ」と言われれば、やはり以前も取り上げた『妖魔の森の家』。カ-のみならず、オ-ル・タイム・ミステリの世界短編ベスト5を選んだとしても、自分はこの『妖魔の森の家』は入れるだろう。
ただし自分的には「裏ベストワン」と呼ぶべきものがある。それが『B13号船室』。先の第4巻『幽霊射手』(創元推理文庫)に収録されている。これは「ラジオドラマの台本」として書かれたものだそうだが、「お話」の面白さや謎の見事さから言ったら、正直なところ『妖魔の森の家』より上なんじゃないか?‥‥とさえ思っているほど。新婚旅行として豪華客船で船旅に出た新婚夫婦。しかし船内で新郎の夫は突如として消え失せてしまう。新婦は乗務員達に事情を話し、夫を探し出してもらおうと必死に訴えるが、乗務員達の回答は次の通り。「いや‥‥しかしですね‥‥乗船した時からあなたはずっとお独りでしたよ。旦那さんなんて我々は全く見かけておりませんが‥‥」。乗務員達の誰もがそう答えるのだ。新婦はパニックに陥る。乗務員がみんなで自分をだましているのか?だとしたら、なぜ?それとも自分は気が狂っているのか?結婚の件は単なる自分の妄想なのか?果たしてこの消失事件の真相は?
こうしたパタ-ンのミステリは実は他にも幾つかある。しかしカ-のこの『B13号船室』が一番見事!こう来ましたか!そしてこういうアイディアが、いかにもカ-らしい!
突然の書込み失礼致します。
この度は皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミが大きく報じぬ中、連日中国の日本領海侵犯が増大し、尖閣侵略を狙っている現状を、中国に侵略虐殺を受けるチベット等と重ねて今多くの方にどうか知って頂きたいです。
戦後日本を弱体化させる為、アメリカが作成した日本国憲法施行後、韓国が竹島を不法占拠し、その際日本の漁船を機関銃で襲撃し、多くの船員が死傷しました。
北朝鮮は国民を拉致し、日本全土を射程に入れるミサイルを数百発配備しており、尖閣には中国艦艇が侵犯する現状でも、憲法の縛りで日本は国を守る為の手出しが何一つ出来ません。
現在まで自衛隊と米軍の前に中国や北朝鮮の侵攻は抑えられて来ましたが、米軍がいつまでも守ってくれる保証は無く、時の政権により米軍が撤退してしまえば、
攻撃されても憲法により敵基地攻撃能力が無い自衛隊のみでは、日本はチベットと同じ道を辿りかねません。
9条の様に非武装中立を宣言しても、平和的で軍事力の弱かったウイグル等を武力で侵略し、現在進行形で覇権拡大を行い「日本の領海を力で取る」と明言している中国や、
核ミサイルで日本を狙う北朝鮮、内部工作を行う韓国が尖閣等から侵略の触手を進めているからこそ、GHQの画策により戦う手足をもがれた現憲法を改正し、自立した戦力と抑止力を持たなければ、国民の命と領土は守れないという事を
中韓側に立ち、印象操作で国民を煽動する野党やメディアの姿と共に
一人でも多くの方に知り目覚めて頂きたいと切に思い貼らせて頂きます。
https://pachitou.com
長文、大変申し訳ありません。