5年ぶりの夢感触
大切な人が他界したあと、わりと頻繁に夢で逢えているご遺族もいれば、そうではないご遺族もいるようですね。
夢は一体どこからやってくるのか。
見たい夢だけ見れるというわけでもなく、見たい時に見れるというわけでもない、何かこれをしたから見れたのかといえば、それも不確かなこと。
だからこそ夢に出て来てくれた日は、物悲しさも含みながら、切ない、嬉しい気持ちになります。
実は私の場合、有ちゃんが還って逝ってから8年間の間、数えるほどしか夢で逢えていません。
記憶に残るものだけ上げてみると、
―― 1年めで見た夢 ――
1.棺の中で、顔を真っ赤にして汗をかきながら狸寝入りをしている有ちゃんに逢いました。私と主人が何度呼びかけてゆすってみても、寝たふりをしていました。(見た目14歳)
2.家族で行ったことのある植物公園の遊具にぶら下がって、こちらにビューンと飛んでくる有ちゃん(推定5~6歳)。わーっと両手を広げて、私は泣きながら目覚めました。
―― 2年めあたりで見た夢 ――
3.大きなバッグに何か荷物を詰め込んでいる有ちゃんに逢いました。何をしているのか、そんなに荷物を詰め込んでどこへ行くのかと訊いたところ、無言でこちらを見上げ、「わかっているくせに」と言わんばかりで、少し驚いた表情をしていました。(見た目14歳)
―― 3年めあたりで見た夢 ――
4.亡くなった母(祖母)と有ちゃん、家族皆で掃除をしていました。以前住んでいたことのある賃貸マンションでした。(推定4~5歳)
5.➡夢の生まれるところ
これは2020年12月の夢日記的な記事。
―― 9年めで見た夢 ――
6.この後5年の月日が流れ、久しぶりに再会した有ちゃんは、此の世の姿での登場ではありませんでした。
姿は見せないのですが、明らかに私の傍に居るのだと感覚で分かるのです。
不思議ですね。
私がとても忙しくバタバタしていて、それでもどこかへ行くのでしょうか、飛行機に乗り込もうとしていました。
そして傍には有ちゃんの気配がしています。
長女ではなく、有ちゃんなのです。
説明できないのですが、此の世の姿としての形ではなく、感触として一緒に居るのですよ。
………
実は意味深な夢のお告げだったりしてね。
🎨/有希
なにかの人気アニメを真似して描いたものなのか、どうなのか。
今年になって開いてみた有ちゃんのスケッチブックの中のカラーイラストより。
なかなか私の絵が進まないので、喝入れに(^_^;)応援登場してくれたようで、ドッキリ!嬉しい天使画?なのでした☆
♪Ghostly Kisses - Stay (Acoustic) ft. Louis-Étienne Santais
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