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最近の僕は、有名な曲のカバーを聴くのが、一つの趣味みたいになっています。
幸いなことにYouTubeを覗くと、プロ、アマ問わずに数多くのカバーがUPしてあります。
当然ですが、人気のある曲ほどそのカバー曲の数は多くて、クオリティはピンからキリまでという状況です。

ま、大好きな曲をやってみたいと思うのは、楽器を弾く人であれば皆が思う事ですが、ここから2つの道に分かれます。
オリジナルを忠実に演奏して、憧れの人に近づきたいというパターンと、そもそも同じようには弾けないのだから、
できる範囲で自分らしく、かつ、人が驚くようなアレンジを施してやってみたいというパターンです。

ただし、忠実に再現する方は、高いレベルで似ていないと見向きもされないので、自分らしくの方が多くなりますよね。
それらの中には、ロックの名曲をジャズ風にアレンジしたり、昔の曲を現代風のオシャレな曲に変身させたり、
あるいは、驚くほど別のアプローチでオリジナルへの愛を表現していたりと、とにかく楽しいんです。


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という事で、本日は竹内まりやさんの 「Plastic Love」 のカバーを3曲ご紹介いたします。
今や世界的なブームとなっている80年代日本の“シティ・ポップ”ですが、その火付け役となったのがこの曲です。
竹内まりやさんの作詞・作曲、山下達郎さんのアレンジというゴージャスなカップルが制作した名曲ですね。
では早速、簡単な紹介文を読んでカバーを聴いてください。



❶ Riku Taira Studio Live
最初は、プロのドラマーとして活躍する平 陸 (たいら りく) さんのプロジェクト『Riku Taira Studio Live』から。
新旧問わず名曲をカバーするこのプロジェクトの中で、やはり飛びぬけてすばらしいのが「Plastic Love」でした。
すごくアレンジを施しているわけではありませんが、2020年代の音楽(おと)になっているのは流石です。
また、ヴォーカルの城戸あき子さんや他の楽器の皆さんが、限られた範囲の中で個性を出しているのに感心しました。






❷ Momoe Toyoshima & Cateen
続きまして、変化球と云うべきピアノとヴォーカルだけのアレンジによる「Plastic Love」です。
竹内まりやさんへのリスペストと共に、ニコライ・カプースチン愛を感じさせるCateenさんのピアノでした。
それにしてもこの自由なピアノの伴奏で、普通に歌っているトヨシマモモエさんは只者じゃないですね。(笑)






❸ Friday Night Plans
最後は、ロケーションから映像にまで凝りに凝ったプロフェッショナルなカバーです。
クレジットを見ると、ミュージシャンの他に、スタイリストやメイク、果てはフラワー・デザインのお名前までありました。
バンドメンバーすべてがリラックスした演奏で、Masumiさんの力まないヴォーカルも秀逸です。
海外での評価が高いバンド・プロジェクトで、この曲の再生回数も900万回を超えていました。






❹ Original
※すぐに削除されると思いますが、竹内さんと達郎さんの2000年のLIVEもUPします。まりやさん、お綺麗です!

■Mariya Takeuchi & Tatsuro Yamashita 2000 Live




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