過日の十万寺城に合わせて羽衣石城の北側、番城も訪ねてみました。
スーパー地形で見ると羽衣石城の北側になにやら堀切なのかわちゃわちゃした空間が!

羽衣石城から北東の尾根伝いに行きます。
北東の尾根は十万寺への周回コースになってますので道も比較的きれいなのですが番城方面にはいると、もう笹薮笹薮ささやぶぶぶぶぶぶぶb
自分は厚手のスウェットを履いてますが下手したら足切っちゃうかもしれないです。
ちなみにかつての林業関係なのかうすーく切通みたいなのがこの笹薮の下に走ってる場所があって、その周辺だと笹も薄いです。
そこをいきました。
間違えていきすぎて少しだけ北のあたりをうろうろw
でも扁平です。
堀切とかの防御遺構が見受けられないのでまったく違うものなのかな…とかは勝手に思ってましたが、わからないです。
こんな感じで切通みたいなのが北に向けて走ってます。
国土地理院ので見たらかつての道のような点線区間がこの場所なのでそうなのかも。
番城の周辺。
二重堀になってます。左側が主郭。
別場所から。手前をぐるっと左方面を囲むように堀が走ってます。
主郭、最高所の土塁。十万寺ほどじゃないですが大きいです。
右上が主郭。左側には副郭みたいな。で右側の土塁が下にぐるーっと降りてます。
二重堀をいろいろ各所回りました。結構しっかり残ってます。
最初の道迷いの時に、北側にでかい窪みをみつけました。
井戸?水貯め場?と勝手に思いました。でも後々考えたら道の跡のそばだったり、番城からしたら少しだけ離れて周囲に防御遺構もなさそうだったりするので全然違う目的なのかもしれません。
最後にログ。羽衣石から北尾根の始まりまでは10分ちょっとでいけますがそこからがワシャワシャ…それが異常にきつかったです(汗)ワシャ区間は一定区間なのでそこさえ抜ければ…という感じです。なお笹薮は断続的に続きます。
国史跡絡みで少し切られればありがたいですが、羽衣石城ふくめて周辺の整備に感謝です。