「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい」という嘘
突然ですが、自己啓発の講師がよく口にする言葉として「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きいんです。だから迷ったらなんでもやりましょう」というものがあります。
これはどういう意味かというと、「やった後悔はあとから笑い話になるが、やらなかった後悔は「あのときなぜしなかったんだろう?」といつまでも心に残る」とのことです。
もちろん貴方もこの言葉を信じているからこそ、この記事のタイトルをクリックしたと思います。
しかし、私はアフィリエイトを始めて、「この言葉が全くの嘘であること」に気づきました。
そこで、今回は私がそう思う理由を説明していこうと思います。
実際はやった後悔よりもやらなかった後悔のほうが多く経験する
貴方はこれまでした後悔のうち「やった後悔」と「やらなかった後悔」、どちらのほうが経験回数が多いですか?
しかし、現時点でどちらのほうが多くても、実際は長い人生ではやった後悔のほうが多く経験するようになっているんですね。
しかもその「やった後悔」は、いずれも笑い話では済まされないものばかりであるはずです。
思い出してください、例えば、
・会社でミスをして多額の損害を出してしまったこと
・恋愛で変な異性に引っかかってしまったこと
・飲みすぎて体調を崩してしまったこと
・現実逃避で散財してしまったこと
どうですか?
いずれも「やらなければよかった…」と後悔しませんでしたか?
しかも人間は楽しかったことよりも嫌なことのほうが記憶に鮮明に残るようになっています。
それでも貴方はまだ「やらなかった後悔よりやった後悔だ」と思いますか?
「やった後悔よりやらなかった後悔」という言葉が使われている記事は美談化されているものが多い
また、自己啓発の講師だけでなく一部のブログにも「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい」と書かれていることがあります。
しかし、これは美談化されている場合がほとんどです。
例えば「誰にも必要とされない私でしたが思い切ってアフィリエイトを始めたら今は年収2000万円です。もしあのときやらなかったら、きっと今頃後悔していたでしょう」といった感じです。
つまり、このような記事には「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい。だから貴方もアフィリエイトに挑戦だ」という、なんともビジネスライクな意味が隠されているんですね。
詐欺師に騙されてしまった場合はもはや後悔だけでは済まない
やって後悔する最悪のパターンは詐欺師に騙されてしまうことです。
例えばぼったくり情報商材を詐欺師の巧みな話術に騙されて買ってしまった場合は、もはや「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい」という言葉では済まされません。
むしろ「買わなければよかった…」と真逆の結果になるでしょう。
しかし、これは買わなかったら無駄に金を使うことがなかったはずですので当然の結果です。
つまり、詐欺師に払ってしまった金は損害でしかないんですね。
まさにこのケースこそが、「やった後悔よりもやらなかった後悔のほうが大きい」という言葉が嘘であることを象徴しているといえるでしょう。
そもそも一番重要なのは後悔しないこと
そもそも重要なのは後悔の大小ではなく、後悔しないことではないでしょうか?
誰だって後悔なんかしたくありません。
その理由は、やはり後悔するとそれが呪いのように一生付きまとうからですね。
となると、やはり何かを始める際はまず口コミ等を参考にし、「これはやって意味があるのか?それともないのか?」と冷静かつ客観的になる必要があります。
でないと詐欺師に狙われてしまいますからね。
ネットビジネス界は弱肉強食です。
アフリカの草原でライオンがハイエナを狙うように、詐欺師は情報弱者や楽して稼ぎたい者を狙います。
そんな詐欺師に貴方が頑張って稼いだ金を渡さないためにも、誰かの「やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい」という言葉を信じて何事も衝動的に行動しないようにしましょう。
そうではなく「やって後悔すること」と「やって後悔しないこと」を冷静に見分ければ、後悔することを減らせます。
一度だけの人生です、なるべく後悔しないようにしましょう。
ちなみに以下のメール講座は無料ですので、登録しても後悔しないと思います。
もし途中で読むのが嫌になったら解除しても構いませんからね、貴方が失うものはないと思います。
なので、ぜひ登録してみてください。
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いつまでも無料で提供するつもりはありませんので、お早めにどうぞ。