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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

中国は2035年にGDPを倍増しアメリカを抜いて世界一になるという壮大な目標をこっそり取り下げたようだとNEWSWEEKが報じた

2023年01月24日 17時20分37秒 | 国際・政治
 中国が認めざるを得ないのは、急激な出生率減に伴う労働人口の減少が明らかになった事だった。20世紀の終わりに僕がキャッチしていた情報は中国とインドがGDPで日本を抜き、やがて中国はアメリカをも抜くという予想だった。

 中国は1950年から1995年ぐらいにかけて台湾を攻撃すべく軍事演習などを繰り返し、緊張が高まっていた。1996年、アメリカは台湾海峡に空母2隻を派遣し中国の動きを抑えた。当時、アメリカは軍事力で中国を圧倒していた。中国はやられたらやり返せと、アメリカを軍事力でねじ伏せるため、経済成長にシャカリキになっていた。

 アメリカはそんな中国の動きを知らず、21世紀に入ってもアメリカ人は中国大好きと言っていた。僕が、アメリカの情勢変化を知ったのは、ヒラリー・クリントンが中国に対して、強硬な発言をしたからである。元々、ビルクリントンは親中国で、中国はクリントンを資金的に支援していて、ヒラリーも親中国かと思っていた。
 
 中国がGDPで日本を抜いたのは2010年で予想よりはるかに早かった。2022年で中国のGDPは日本の3.9倍と比べるべきも無い。因みに、中国はアメリカの77%にまで迫っている。中国は自信満々だったが、アメリカが次々手を打ち、前記のような出生率低下もあり状況は変わった。

 アメリカが手を打つだろうことは密かに予想していたが、現実になる確信は持てなかった。
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