水換え用バケツの選び方とおすすめ5選|使いやすいサイズや機能は?

水換えで使うバケツの選び方とおすすめアイテム

こんにちは、いのりです。

アクアリウムを維持していくために行う水換え。

その水換えで無くてはならないアイテムといえばバケツですよね。

水換えは定期的に行う作業ですし、道具の使い心地や使い勝手にはちょっとこだわりたいもの。

そこで、この記事では水換えをするときに使うバケツの選び方についてご紹介していきます。

使いやすいサイズのバケツや、便利な機能を備えたバケツなど、おすすめのアイテムもあわせてピックアップ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

水換え用バケツの選び方

青いバケツ

水換え用のバケツを選ぶときのポイントは

  • サイズ、容量
  • 素材
  • 機能

の3点。

これらのポイントをおさえることで、ご自身の環境にぴったりの、使いやすいバケツを見つけられますよ。

それでは、各ポイントを順にみていきましょう。

サイズ、容量から選ぶ

まずおさえておきたいポイントは、バケツの大きさです。

バケツのサイズや容量は、使い勝手を考えるうえで避けることはできない点ですよね。

個人的に使いやすいと感じているサイズの容量は

  • 15リットル
  • 10リットル

の2種類ですね。

このくらいのサイズ感のものが、使いやすいと思います。

20リットルくらいのバケツになると、結構な重量になりますので、持ち運びが非常に大変。特に女性の方はツラいと感じるかもしれません。

大きいバケツは重さがネックになってくるんですね。

その点、15~10リットルであれば、そこまで重さが苦になることはないです。

また、逆に重さを嫌って小さなバケツを選ぶことにもデメリットが。

というのも、小さいバケツは1回に持ち運べる水の量もすくなく、場合によっては、水槽と流し場を何度も往復することになってしまいます。

そういったことを考えると、15~10リットルのバケツが、持ち運びの負担と運べる水の量のバランスが良い容量かなと思います。

ちなみに私は主に10リットルの大きさのものを好んで使っていますね。

素材から選ぶ

水換え用のバケツの素材としては

  • プラスチック
  • やわらかいプラスチック
  • シリコン

などが一般的。

それぞれ特徴をみていきましょう。

まず、プラスチックのものはよく見かける普通のバケツです。

ポリバケツ、なんて呼ばれたりもしますね。

プラスチックは標準的な性能で、特に理由がないかぎりはこのタイプを選んで間違いないです。

また、種類はすくないですが、やわらかいプラスチック系の素材のバケツも。

こちらはぶつけてしまったりしたときの衝撃を吸収して、バケツが壊れたりするトラブルを防ぐことが可能です。水槽のガラスに多少ぶつかっても安心できますしね。

ただ、価格が少々お高め。

ほかにも、プラスチック素材のものだけでなく、シリコン素材のバケツもありますね。

シリコンのバケツは折りたためるものが多いのが特徴のひとつ。

ぺこぺこっと薄くなり、収納スペースがすくなくても大丈夫なのが嬉しいところです。

丈夫で壊れにくいのもシリコンのメリットですね。

とはいえ、シリコンのバケツはあまり大きなサイズものが無かったり、価格がちょっと高くなってしまいがち。

基本的には標準的なプラスチックのものを選んで大丈夫ですが、収納や作業面のことを考え、他の素材を選ぶのもありですね。

機能から選ぶ

水換え用のバケツには、使い勝手が良くなる機能がついているものも。

たとえば、水差しのような注ぎ口がついていて直接水を入れやすいバケツや、コックが下部についていて、そこから水槽に水を注げるバケツなど。

こういったアイテムを選ぶことで、水換えの作業効率をぐっと良くすることができます。

ちょっとコストは高くなりがちですが、一考の価値ありです。

100円ショップのバケツは強度が不安に

安いバケツ

バケツは100円ショップでも、いろいろな種類が販売されています。

低コストでバケツを入手することができてありがたいのですが、100均のバケツはすこし注意したいポイントも。

それは

  • 容量がすくない
  • 強度が弱い
  • 取っ手が壊れやすい

という点です。

100円という低価格であるため、大きいサイズのバケツはなかなか手に入れにくいです。

また、強度もあまり強くありません。ぶつけたりすると、意外と簡単に割れてしまったりするんですよね。

取っ手の強度に不安のあるものも多く、作業中に取っ手が割れて水の入ったバケツを落としてしまうトラブルなんかも。

そのため、100円ショップのバケツを使うときは、すこし気をつけたいところです。

水換え用バケツのおすすめ

さて、ここからは水換え用におすすめのバケツをご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するアイテムは

  • ベルク 10L
  • フレックスバケツ 強化型 15L
  • 水差しバケツ JOY
  • コック付きバケツ 6L
  • 折り畳みバケツ 10L

です。

それでは、順番にみていきましょう。

ベルク 10L

こちらはリス株式会社から販売されている「ベルク 10L」です。

基本に忠実なバケツで、

  • 丈夫
  • 低価格
  • ちょうど良いサイズ感

といった特徴をもっています。

丈夫な作りとなっているため、安心して使えるのが嬉しいところ。

また、取っ手もしっかりしていますし、持ちやすい形状になっています。

低コストですが、全体的にしっかり作られているな、と感じられるバケツですね。

水換えだけでなく、足し水やメンテナンス用としても使えるサイズ感です。水あわせにも。

とりあえず基本になるバケツを、という場合にとてもおすすめのアイテムですよ。

フレックスバケツ 強化型 15L

次にご紹介するのは「フレックスバケツ 強化型」です。

こちらはすこしやわらかい素材で作られているバケツ。

衝撃を吸収し、耐衝撃性に優れています。

こわれにくさだけでなく、注ぎ口がついていたり、底に指をかけるくぼみがついていたりと、使いやすさもバッチリ。

価格は少々お高めですが、非常に使いやすいバケツです。

水差しバケツ JOY

こちらは「水差しバケツ JOY」です。

このバケツの最大の特徴は、長い注ぎ口がついていること。

バケツのまま水槽に水を入れるときの作業が楽々です。

また、目盛りや指掛けなど、使いやすさへの気配りも忘れていません。

容量が最大で5Lですので、小型水槽の水換えはもちろん、大型水槽の足し水にもぴったりですよ。

コック付きバケツ 6L

コチラのバケツはアクアシステムというメーカーから販売されている「コック付きバケツ 6L」です。

その名のとおり、バケツにコックがついているのが特徴のアイテム。

水換えなどで、水槽に水を入れるとき、このバケツを水槽の上に乗せ、コックから水を流していれることができるんです。

セットしてしまえば、勝手に水が流れてくれるため、作業が楽になりますね。

また、こちらのバケツはゆっくり水を入れることができるので、水質の急変も避けることができます。

水槽の角にはまるように溝があるので、水槽の上に乗せているときにズレて落ちたりする心配もありません。

よく考えられているアイテムですね。

ただ、容量が多いタイプがないため、大きな水槽ではちょっと物足りない場面も。

折り畳みバケツ 10L

こちらはシリコン製のアイテム、「折り畳みバケツ」です。

その名前のとおり、使わない時は折りたたんで収納することができます。

バケツは場所を結構とって、収納場所に困ってしまうこともありますが、こちらのバケツであれば少ないスペースでも問題なく収納することが可能。

園芸やアウトドアなどで、外に持っていくのも簡単なので、兼用で持っていても良いですね。

収納面を気にするのであれば、おすすめのバケツです。

使いやすいバケツを使ってアクアリウムを楽しもう

汚れていない水槽

この記事では、水換え用のバケツについて、選び方やおすすめのアイテムをご紹介しました。

水換え用のバケツを選ぶポイントをおさらいすると、

  • サイズ、容量
  • 素材
  • 機能

この3つになります。

水換えはアクアリウムでは欠かせない作業のひとつですので、使う道具の使い勝手にはちょっとこだわりたいものですよね。

この記事が、ご自身の使いやすいバケツを見つける参考になれば幸いです。

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