一般の人で、待ちに待ってる方は殆ど居ないでしょうが、衆議院選挙日が迫っております。
それに先駆け、週刊文春さんは恒例の選挙予測をきっちり立てています。
コロナ禍以来、マスコミの政局予測は従来にまして、当てにならないものとなりました。
世の中こぞって安倍晋三さまさま、だったのが、それこそ想定外のコロナの襲来で、みるみるあの方は王様の座を追われてしまわれました。
それ以来識者の立てた予測も二転三転、今回の自民党総裁選で、某週刊誌に至っては、岸田氏のことをまるきり馬鹿にした論説を出してます。
対立候補に肩入れするあまりと言えるか、自分たちの好みをモロ出したというか、私も対立候補の個性には惹かれますが、あたかももう大勢が決まったかの記事でありました。
記者の方々、総裁選において一番強い投票権があくまでも議員票であることを全然考慮しないのでしょうかね?
などとよく分かってもいない私が思ったままを言うと、かなり際どい話になるので、この手の発言を自分に禁じております。
単に戦争に反対なだけなんですが。
とは言え、数ある週刊誌の中でも週刊文春は別格で、この中の記事のいくつかがきっかけで、現職大臣の首が飛ぶ、という事態が現実に起こってます。
という事で、選挙結果と照らし合わす為に(あくまでも興味本位なのです)購入致しました。
さて、本日天下のNHKTVが党首討論をライブで放送してます。
これぞまさに(この言葉定着しましたね)、投票の指針にする絶好の機会ではあります。
しかし、私にはどうも話の内容が掴めない感はあります。何故ならかなり知識が不足してるからです。
一般人には、程度の高い内容であります。
ただ「もっと分かり易い話をしてちょうだい!」というと。
そうなんです。
「NHKをぶっ飛ばせえ」というこの方、立花様のお話が一番分かり易い。
今回私がビックリしたのは、NHKがこの方を党首討論の場に出されたことです。
この方は決して思想を語らない。
ただ主張がシンプルで分かりやす過ぎる。
「スクランブル放送の普及」です。
多分、個人生活の自由について一言あるのだと思います。
ともあれ、大震災以降の10年間で見事に格差の開きすぎた社会全体を、コロナ禍以後どう改善していくのか。
政治とは遠い世界の出来事でなく、自分達に直接降りかかってくるものだと痛感してます。
追記:あくまでも私見ですが、
母と共に暮らしてから選挙の度に連れ立ってテクテク歩いて投票に行きました。
それで何か益があった訳でもありません。
お金で報われた訳でもありません。
とてもスッキリして、投票に来た隣近所の方と挨拶したのも清々しい思い出です。
過去を振り返って思うのは、党派、主義よりも候補者の人間性の方が遥かに大切だと私は思います。
ごく普通の考え方が出来る人、真の思いやりの持てる人、そういう人が信じられます。
見た目、パフォーマンスよりも、まず常識人である事が必要だと。
到底実現しそうにない理想を訴える方より、生活の苦労をした世間知のある人に政治家になっていただきたいです。