今週のお題「勉強していること、勉強したいこと」について書きたいと思います。
私が今、勉強していること、そしてこれからさらに深めたいと思っているのは「コーチング」です。
もう少し正確に言えば、コーチングスキルをより高いレベルに引き上げることを目指しています。
そのために、現在は国際コーチング連盟(ICF)の認定コーチ資格を取得するための勉強に励んでいます。
ちなみに、私はすでに銀座コーチングスクールの認定資格を持っていますが、さらに高みを目指す理由があります。それは、コーチングを極めて「コーチのスペシャリスト」になることだけが目的ではないからです。
私の目指すゴールは、カウンセリング、キャリアコンサルティング、そしてコーチングの3つのスキルを統合し、「セカンドキャリアプランナー」として活動することです。
人生100年時代と呼ばれる現代、セカンドキャリアを考える人が増えています。私はその方々の目標実現をお手伝いし、一人ひとりが充実した「第2の人生」を歩めるようサポートする存在になりたいと思っています。
そしてこれこそが私自身のセカンドキャリアです。
セカンドキャリアプランナー
セカンドキャリアプランナーは、主に中高年層を対象に、人生の後半戦となるキャリアやライフスタイルの設計をサポートする専門家です。
定年後の新しい生き方、再就職や転職、起業、ボランティア活動など、多様な選択肢から個人の希望や価値観に合った道を一緒に考え、計画を立てます。
スキルや経験の棚卸しを行い、将来の目標に向けた具体的なアクションプランを提供したり、ありたい姿の実現のため目標設定やそのビジョンの解像度を上げていくコーチングなど、充実したセカンドキャリアを実現するための伴走者としての役割を果たします。
セカンドキャリアの重要性
人生100年時代を迎え、セカンドキャリアの重要性がますます高まっています。
平均寿命が延びる中、定年後も20年以上の「第2の人生」をどのように過ごすかが、人生全体の充実度を大きく左右します。
これまでの働き方やスキルを活かして再就職や起業に挑戦する人もいれば、新たな分野での学びや社会貢献活動を選ぶ人もいると思います。
重要なのは、自分の価値観や目標に合った選択をし、これまでの経験を生かしながら新たな挑戦を楽しむことです。
私の知り合いでセカンドキャリアとして沖縄へ移住をして家を買い、他人から見ればなんと羨ましいという感じの生活をスタートさせましたが、晩年充実するはずの人生がむしろ苦しい人生で終えてしまった方がいました。
またある方は、80歳を超えても働きながら週末は海外に行って好きなゴルフを楽しむといった充実した人生を過ごされている方もいます。
そして経営者である方は十分なお金を持ち合わせながらも、晩年は会社からも迷惑がられて居場所がなく、家族との関係すらギクシャクしてしまっている状態です。
セカンドキャリアは今までの延長線の人生ではなく、かといって思いつきで行動するには体力、精神的にもリスクの伴う選択となります。
しかし、セカンドキャリアを考えることは、経済的な安定だけでなく、精神的な充実感や生きがいを得るための機会でもあります。
長い人生を豊かにするために、「第2の人生」を計画的かつ積極的にデザインすることが求められていると私は考えています。
セカンドキャリアプランナーが提供すること
セカンドキャリアプランナーのサービスは、カウンセリング、キャリアコンサルティング、コーチングの3つを柱としています。
今はそれぞれを個別に選択し、それぞれのサービスを受けたり相談する必要があると思います。
セカンドキャリアプランナーは現在の個人の必要としている状態をまず話し合い、状況に合わせて必要な段階から始めることができます。
またより専門性が高い状態が必要と感じられたら、そこから専門家へ進む、乗り換えるなどすればアンマッチングも防げるのではないかと思っております。
カウンセリング
個人の不安や悩みに寄り添い、心理的なサポートを行います。定年後の漠然とした不安や転職の迷いなどに対し、安心感を提供しながら自己理解を深めます。
キャリアコンサルティング
これまでの経験やスキルを棚卸しし、具体的なキャリアプランを提案します。再就職や起業など、明確なゴールに向けた実践的なアドバイスを提供します。
コーチング
個人の目標達成に向けた主体的な行動を引き出します。質問や対話を通じてモチベーションを高め、計画実行のサポートを行います。
これら3つのサービスを組み合わせることで、精神面から実践面まで幅広いサポートを提供し、充実したセカンドキャリアを実現します。
これが私のセカンドキャリア
これが、私のこれまでのキャリアで培った経験とスキルを活かし、それを社会に還元する形だと考えています。そして、これこそが私のセカンドキャリアビジョンです。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、コーチャ画像横の認定コーチバナーをクリックしてコーチ概要をご覧ください。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。