のんびり歩こうよ 亀さんみたい

70歳も半ば近くになって、後は神仏の御心のままに。
ゴールはきまっているのだから、のんびりゆったり 日々を大切に。

里山の冬・・・私は好き

2023-01-25 13:39:01 | 生 活

2日程前から ピリピリとした寒さです

 

今朝から 白い物が舞ってきたわ~と思っていたら

あっと言う間に、屋根も 道路も真っ白に 変身~。

 

お勤めの方は大変ね・・

且つての自分の姿と重ねて思い出してほくそ笑む。

 

でも 今は 1週間で1回位しか外出しない生活だから

ちょっと 光熱費が気になって節約生活だけど、

家の中で ちんまりと 過ごすには とても良い景色なのです。

 

やっと冬が来た・・・。

犬の如く、心の中は ちょっとはしゃいでいる私。

 

江戸川が東京湾にそそぐ、そんな町で産まれ

都心まで勤めに行って、

夜の8時からが本番とばかりに

にぎわう繁華街で

会社の上司の誘い、指示を

当然とばかりに付き合って生きて来た私の過去。

 

福祉の未熟だった時代に

だから子育てもできたけど

成れの果てが この身体なのです。

 

男性の多くはこんな人生を生きている・・・と

今、そう 思える歳になりました。

 

両親を送ってからは、姉・兄との関係も難しくなって

13年前 この里山に移住してきたのです。

 

住めば都。

心の清い人々との出会いがありました。

夏は、杉の木の香りが町中を潤します。

 

交通機関は乏しいから 無駄にショッピングはしないで済みます。

 

紅葉の秋、観光客で一際にぎわう。

艶やかで尚、ジンと心に染みる奥深さは、

私の好きな加賀友禅の訪問着のようです。

 

今年は10年来の寒波、降雪とニュースが流れるが

やっと 冬が来た~と私はこの時の流れを受け入れています。

 

里山の冬は 雪が無ければ 色気が無い。

春夏に数々の花を咲かせる野山で

秋に積もった落ち葉を 土に戻す為に必要な雪ですもの。

 

山に積もった雪は 春には里に川となって田に流れ

稲が植えられ、日々成長していく様は

       人の一生を見るように 心に染みる風景です。

 

私はこの雪模様が好き。

この歳になったからかもしれないが。

雪が川となり・・・動、植物が生きている四季を実感できるのです。

 

ちょっと寒いけど 私は この冬景色が好き。


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