ネット集客は成約率が全てとは言わないけど最重要。 | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

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ネット集客の成約率

今日は正月休みの最終日。
明日から世の中も弊所も本格始動。

また11時と16時に迷惑電話が大量に掛かってくる日常が。
テレアポに共通のマニュアルでも有るのかなと思います。

行政書士事務所のサイトがあると営業電話は付き物ですね。

それはともかく。
行政書士に限らずインターネットで集客している人は多いです。

ネット集客は以下の公式で成り立ちます。

アクセス数×成約率=問合せ数・依頼数

成約率とアクセス数は両輪の関係にあります。
どちらが低くてもネット集客は難しくなります。

多くの方(初期の私も含む)は、成約率とアクセス数を一緒こたにしている気がします。

アクセスが有れば…
問合せが爆発→依頼に繋がると。

サイトへのアクセス数は非常に大事です。
アクセスが無ければ、どんなに頑張っても売れないのが現実。

お金が無い内は、自然検索(SEO対策)に力を入れるのかと思います。
昨今のSEO対策は難易度が爆上がりで、専門的なノウハウが必要です。

昔みたいに相互リンク、記事の量産で戦えた時代は何時の日か…

自然検索でアクセスが稼げなければ…
リスティング広告などのネット広告で勝負をかける事に。

ネット集客でもう一つ重要なのが成約率です。
サイトの訪問者から見込み客に変わる確率。

キチンとした定義では、見込み客を依頼者に変わる数字ですが。

ここでは1件の問合せに必要なアクセス数とします。
正確には問合せ率ですね。

問い合わせ率は一般的には1%と言われています。
100PVで1件の問合せと言った感じです。
100アクセスで1件の問合せを信じると地獄を見ます。

行政書士業務で1%の問い合わせ率は、ハッキリ言ってお化けです。

実際は0.5%(これでも滅茶苦茶すごい)、0.01%とかになります。
恥ずかしながら弊所の初期問い合わせ率は0.002%とかでした…

全ての問い合わせが依頼に繋がる訳ではありません。
肌感覚だと4件から5件の問い合わせで、1件面談に行ければ御の字と言う感じですかね。

面談で依頼に繋がる確率が、5割とすれば。
成約率は問い合わせ率の10分の1くらいになる計算です。

ネット集客の生命線は、成約率に掛かっています。
成約率が低すぎると、膨大なアクセス数が必要になります。

成約率が低い段階でネット広告はダメ

極端な話、成約率の高いサイトが作れたら余裕で食べていけます。

お客様も選べます。
沢山問い合わせが来るので。
無理筋、極端な値引き・相見積もり、コンプラ意識低いなどの問合せはお断りできます。

また成約率が高いサイトだと、リスティング広告でも十分ペイします。
逆に成約率が低いと、広告運用はお金を溶かすだけ。

ここで成約率の高いサイトを作れば良いのでしょうけど。
それが作れるなら、誰も集客で苦労はしません。

成約率の高いサイトを作る方法…
分かってしまえば、ああこういう風にすれば良いのかって感じです。

だけど分からなければ、永遠に分からないものです。
コロンブスの卵みたいな感じですね。

1つだけアドバイスするなら、
純粋なホームページ経由での依頼が来たことが無い段階で、リスティング広告は止めとけです。

マジで爆死するので。

今日はここまで。