元愛知医科大学医学部准教授、HSPプロジェクト研究所所長医学博士
伊藤要子著「からだを温めると増えるHSPが病気を必ず治す」より
受験生をHSP(熱ショックタンパク質)が守っている
HSPはストレスによって作られますので、受験のストレスによっても増加します。学生が受ける精神的ストレスは自身の細胞にストレスを与え、それがDNAに伝わり、DNAはHSPを沢山作れと命令し、体内に増加させます。HSPこそが、学生が受けたストレスによる細胞内のタンパクの傷害を治してくれるのです。心と遺伝子とHSPの三位一体の連携プレー!
注意しなければいけないのはテスト翌日です。テストストレスから解放されHSPが急激に低下します。免疫力が低下しますので、風邪を引いたりしやすくなります。
また、HSPは学生があきらめると低下してしまいます。HSPは心模様を映しているのです!自分で増減を変えられるのです。あきらめないで下さい。しかし、長期的に過度に自分を追い込むと過剰なストレスでHSPは枯渇してしまいます。適度なストレスで自分に励みを与えて下さい。そしてさらに細胞が元気になるように、週二回体を温めて手助けしてあげて下さい。
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