実際には
必要のないことなのに
「当たり前」な状態に
心のどこかで期待していたんだなぁ
そんな風に感じたことがありました
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ひとりでお出掛けした帰りに
家族にお土産を買うことにしました
手提げの紙袋で置かれていた
「○○クッキーの詰め合わせ」
以前に買ったことがあって
子どもたちにも好評だったし
手提げ袋で持ち運びやすいので
それを選んで買って帰りました
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子どもたちに手渡し
一緒に食べようと紙袋を開けると
紙箱に入って
包み紙で包装されていたこれまでとは違い
簡易包装で
透明の袋に小分けにされて入っていました
(……そっか…)
クッキーはこれまでと全く同じなのに
包装が今までと違ったことに
心のどこかでガッカリしていた自分がいたのでした
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実際には
その紙箱だって包装紙だって
すぐに処分してしまうので
どちらかというと
ない方が便利です
(手間がかからない)
なのに
ちょっとガッカリしてしまったのは
包装されている状態に
丁寧さや心がこもっているイメージがあるのと
そうされてある状態が
「当たり前」だったからなのだろうなと
思いました
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特に意識していなくても
これまでそうだったから
心のどこかで
知らず知らずのうちに
期待してしまっていることが
あるかもしれません
今回のことは
そんなことに気づいた
ちょっとしたキッカケだったので
何もイライラすることはなかったのですが
何かに過剰に期待したり
何かを当たり前だと過信したりすると
場合によっては
ムダにイライラすることがあるかもしれません
自分にとって重要なことでないのであれば
(絶対に譲れないということでなければ)
(あ、そうなのね)
変化を柔軟に受け入れられると良いなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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