そこに気づけるか気づけないかというのは
自分の心にそれだけの余裕があるかどうかという
ひとつのバロメーターだとも感じます
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朝の通勤時
黄色いランドセルカバーをつけた弟の手を引きながら
一緒に坂道を登るお姉ちゃん
バス停で泣いている幼い我が子を抱き上げ
ギュッと抱きしめながら耳元で何かささやくママさん
遠くの何かを眺めているおばあちゃまの視線の先にある
何度か振り替えって手を降るおじいちゃま
通勤時に見かけた光景
ほっこりして温かい気持ちを胸に
1日のスタートを切ることができました
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多分
今日に限った光景ではないのかもしれませんが
それらに気づくことができた今日は
少しこそばゆくて
いつもより少し贅沢に感じられました
それは
自分自身に多少なりとも
心と時間の余裕があったからです
手を繋ぐ姉弟
バス停での親子
見送り見送られる老夫婦
それらに限らず
季節の移り変わりや
自分の好きな風景
その彩りや匂いを感じる余裕を持てるような
朝の時間を過ごしたいものだなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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