2020年9月18日金曜日

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「グロース株なら赤字決算が許されるって」いう常識、を疑う。

なぜ、IT系の銘柄っていうのは、
売り上げが毎四半期上昇していれば、赤字でも構わんとなるのか不思議。
PERは使えないから、PSRで見ようとなる。

過去には、アマゾン株が赤字決算IT株の先端を走っていたけど、例外中の例外。
アマゾン株は小売、流通、ITといろいろな側面を持っているから、
純粋なIT株とは言えない。

赤字決算で○○倍株になっても、正直、個人的には「ときめかない」。
会計上は赤字なんだからね。キャッシュフローが黒字でも。
いくら、PSRが割安だろうが、赤字は赤字。

これらの銘柄に関して言えば、

売り上げが落ちたときの衝撃に耐えられない、

と思っている。

事業って、黒字化して一人前でしょう。
黒字化する前に、大手に買収されればいいけど。

売り上げを毎四半期上げるために、黒字化よりも優先な研究開発費の投入が必要なら、
そこには多くの競合会社が蠢いているんだろうな、と思う。
レッドオーシャンの勝ち組企業かもしれんけどさ、そんなのは過去に多くいたよ。

ネットワークOSの勝者:ノベル
ドットコムの筆頭コンピュータ会社:サン・マイクロシステムズ
表計算ソフトの立役者:ロータス123

いま、じっくり考えるのは、

テレワークのIT勝者:○○

が、IBM、MSFT、AAPLのように生き残れるかだよね。

株式投資では、とにかく市場に居続けることなんでしょう。だったら、銘柄もそれなりの長期銘柄を選ばないと。
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1 件のコメント:

ユウスケ さんのコメント...

私もずっと不思議に思ってました。

国内銘柄でいえばマネーフォワードなんかもそうですね!