【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 24日目

インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって24日目。

筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。

本日は、断食(プアサ)を開始して3週間、残り1週間となった現在の所感についてお話しいたします。

 

あっという間

光陰矢の如し。
これが正直な感想です。

夜明け前「暁」の時刻から日没の時刻まで一切の飲食を断っていることへの辛さはほとんど感じずに3週間が過ぎて、本当に「あっという間」でした。
せっかくのゴールデンウイークもコロナ禍のため何もできず(どこにも行けず)、朝7時か8時から昼まで二度寝して、午後から買い物に出かけるか、DAZNでプロ野球のデーゲーム(筆者は関西人ですので、阪神タイガースファンです)を見ているか、のどちらかでした。
(時間もあるので、最近全然できていない勉強もやろうと思っていたのに、そちらは全く手つかず)

 

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ヒマであれば、空腹感が増す

出勤していて、本当に昼食を食べるヒマもないくらい忙しくしていたら、あっという間に退勤時刻ですので、空腹感を感じるヒマもありません。

しかし、連休で、何もすることもなければ、空腹感はズシリときます。
サフール(夜明け前、断食開始前の食事)をしっかり摂っているので、辛さはありませんが。

ムスリムの友人の一人は、そのようなときはひたすらゲームをして空腹感を紛らすそうですが、ゲーム音痴かつゲーム飽き性の私には無理な話(苦笑)

 

まだ涼しい季節であったから

空腹感はまだしも、のどの渇きをほとんど感じなかったのは、本当に幸いでした。
これが真夏の灼熱時刻であれば、日中は今よりも長いし、さらに暑いし、で、のどの渇きの和らげ方を考える必要が出てくるかと思います。

暑い季節または熱帯地方で滞在している場合は、サフールの時に多めに水分を摂る必要があると思いますが、筆者の場合、サフールでかなりたくさん食べているため、多くの水分が入るスペースは胃に余っていないのです。

幸いなことに、(来年以降もラマダンチャレンジを続けるとしても)ラマダンすなわちヒジュラ暦の9番目の月は(毎年11日または12日前倒しになるため)冬に近づいていくので、日本でラマダンチャレンジを続ける限りは、この心配はなさそうです。

 

課題は、夜早く寝ること

これが、何故かなかなかできていないです。
何故なんでしょうね・・・
ずっと夜型だったのがあまりにも身体に染み付いてしまっているのか、夜、何だかんだやっていると22時や23時は、いつの間にか過ぎてしまっており、毎晩「しまった~」と思ってしまうのを繰り返しています。

あと1週間、何とか夜は早く寝て、朝型への転換を完成させたいものです。

 

 

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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)

本日のFajar(暁:夜明け前)3:29、Magrib(日没)18:49
前夜の就寝時刻 24:00、起床時刻2:20(めっちゃ眠い)

 

Sahur6Mei
朝食(サフール:Sahur):食事完了3:14

 

Iftar6Mei1
夕食(イフタール:Iftar):18:50

Iftar6Mei2
夕食(イフタール:Iftar)2回目(帰宅後)

 

 

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