昨日、これ観てきたよ~♪
三島由紀夫のカッコ良さといったら!
言わずと知れた 哲学の深さと 意志の強さ!
20代に彼氏の勧めで 『憂国』 読んで ドはまりした!
そして、その三島相手に論争する学生たちの不敵さ!
それでも、対峙する者同士、お互いに敬意を払ってて 美学がある!!
激論を交わしながらも、煙草ふかす男たちが美しくってさ~♪
それがなかなか見られなくなった今、つくづく
男たちが去勢されたようで残念だわ。 煙草吸う仕草フェチ
三島由紀夫と東大生の論議は、高度すぎて
私は あっさ~くしか理解できてない。
がしかし。
三島由紀夫は20代で終戦を迎え、それまでの世の常識がひっくり返る。
初めはその日本に合わせようともしたらしいんだけど、
三島は人間宣言をした昭和天皇を受け入れられなかった。
敵だったはずのアメリカに全面的に従い、平等を教える国になり、
堕落した戦後社会。
それを再度、ひっくり返すには 天皇は古代から続いてきた通りに、
歴史・文化の中心、「神聖」な存在でないといけなかった。。。
映画観てるうちに、ふと思った。
あれ? 私から見えてるキスマイみたいじゃん?
デビューして、常識がひっくり返る。
ぬるくなった現状を変えるには、元々共通の概念で「中心」としてたものを
中心にしないと・・・
三島は 戦後社会に疎外感を持ち続け、
命を以て 主張を訴えた人。
「天皇万歳」を三唱して自決。
変化した社会に、同調できない右翼。
私も 「みっくん万歳」だなあ。
社会的映画観て、何考えてんの? 私
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だけど「押してやるだけなら いっか♪」って方
よろしくお願いします~