某飲食店のタブレットに掲載されいるメニューです。
ドリンク類で5画面、内アルコール類が4画面
こんな感じの飲食店ばっかりで、日本酒好きにはガッカリさせられる。
なぜ、日本に住んでいながら日本酒を充実させ丁寧にメニュー化しないの?
ビールやサワーは、美味そうな画像付きで何種類かを紹介しているのに
日本酒は、単に冷酒、燗酒、常温で、ワインや梅酒と抱き合わせページになっている。
日本酒の銘柄も味わいも選べないんじゃ、注文する気が失せます。
その他にも問題はある。
食事優先の店では、1合を650円のように三桁後半で販売している例が多い。
他のアルコール類の販売価格に比べて、あまり高く設定したくない意図が読み取れる。
(ならば、半合で売れば良いのにとも思う。)
低価格の大衆酒(普通酒)を仕入れているから銘柄を明示しないのかもしれない。
そんなお安く飲める酒を排除したい分けではなく、その他に少しは高くても美味しい酒を飲んでみたい人も少なからずいるはず。
そんなプチ贅沢をして美味しい酒に舌鼓を打つことができたら、食事全体の満足度アップにつながるのにと思うのだけれど・・・・。
ただ、問題は店側が保管に配慮を要する酒の扱いを知らないと無濾過生などを常備するのは難しいのかもしれない。
こんな飲食店は意外と多い。
どんな日本酒を揃え、どうやって保管し、どのような販売量と価格設定をするか等
「日本酒コーディネーター」としての需要があれば、次の職業にしたいくらだし、飲食店の意識改革を図りたいと思うのでした。