中庭と吹き抜けは家相上やってはいけないのか?

住宅の間取りの家相を調べるにあたって
張りや欠けなどが気になるところです。

一般的な張りや欠けについては
鬼門や裏鬼門の張り欠けが良くないとされてます。

鬼門は北東方位裏鬼門は南西の方位になり
この方向の間取りに欠けや梁があると良く無いとされます。

梁については南東方位であれば良いとされます。

中庭のある住宅については家相において良いのか悪いのか悩むところです。

一般的には屋根のない中庭は欠けがあるという判断になるので
鬼門や裏鬼門という方位にかかわらず、あまり良くないとされています。

中庭を設けても欠けではないとされる場合は
屋根がある中庭については欠けにならないということができます。

屋根のない中庭が良く無いとされる理由としては
例えば屋根のない中には部分はウッドデッキがあったりすること
傷んでしまったり、そこに吹き溜まりができたりして
壁も傷んでしまうっていうことがあるあります。

また、中庭と同様吹き抜けについても気になるところです。

吹き抜けについては南の方などにある場合、
屋根がかかっているので欠けとはみなされません。

南の吹き抜けについては日当たり確保のためになるので
快適な住宅になる例も置くみられます。

吹き抜けは構造的に弱くなってしまう場合があるので
構造的な強さを確保して配置することも重要になります。

中庭がある場合や吹き抜けのある場合ともに
きちんと構造計算して耐久性のある仕様にで採用すれば
インテリアデザイン、エクステリアも美しくなることで快適になります。

長期的な耐久性などを考えて採用する慎重さが必要になってきそうです。



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家の間取り集

カテゴリー: 吹き抜け,吹き抜け 家相,家相 張り 欠け,家相 中庭 | Tags: , , , , , , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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