かもめ旅(8)夜の帳の長崎駅

JR九州

早朝に東京を「のぞみ」で立ち、
885系特急「かもめ」
路線バス、各駅停車のワンマン電車に揺られ
ようやく西国・長崎に到着しました。
時に19:37。

なんだかもう営業終了的な空気が流れていましたが
まだあと3本、博多行きの「かもめ」が残っている時間帯なのです。
ちなみにこの奥に見えるのが
西九州新幹線のホーム。
今までは長崎で乗ってしまえば終点博多まで
ガーっと
寝通すことも可能でしたが
今後は
いやでも武雄温泉で叩き起こされます(^ ^;;
あぁ眠たい旅人には受難なコースになるなぁ・・・。
さて
2020年に高架になった長崎駅。
どこもかしこも明るくキレイです。

広告スペースは軒並み新幹線のお知らせだという。

「つばめ」から転職してきた787系。
今度は「かもめ」の職を追われ
どこに行くんでしょうね・・・?

この787系が停まっているのが5番線ホーム。
一番長くて10両編成くらいは停まれるのではないでしょうか。
今後、特急も36+3も入ってこなくなるから持て余すのでは???
あ、
「ななつ星」があったか!
毎日、ではないでしょうけれど・・・。
その隣は6両編成が停まれる3番線(885系が停まって一杯一杯でした)と
その間に欠き取り式の4番線。

2〜3両がやっと停まれる感じ。
そしてお隣ホーム、1・2番線はこんな感じです。

おそらく4両編成が停まれる長さしかないと思います。
なんともコンパクトな駅になったもんだ。
今後は長大編成な特急はやってこなくなるから
地元輸送に特化するとこれで用が足りてしまうんでしょうね。
反対向きですが
駅名板を撮ろうと思ったら
夜景見物で有名な稲佐山の展望台?が見えました。

あ、
「崎」の字の上の赤いちっちゃいのがそれと思われますw。
あそこからはここ新・長崎駅はどんな風に見えるんでしょう。
お、
新車がいました。

ピカピカ
というより
ギンギラギンw
ですね。
YC1系というのだそう。
もうすでに大村線系統で活躍を始めていますが
非電化となる長崎本線にも踏み込むことになるようです。
これ、確か正面に照明がいっぱい付いてて
イカ釣り舟みたいな感じでしたよね(おいおいおいwww)
夜の走行シーン撮ったらどうなるんだろ・・・。
ここで
のんびりムードのホームを2枚。

コンコースに降りました。

到着からかなりぶらぶらしてたので
人がほとんどいなくなってしまいました。
ま、おかげで気兼ねなく撮れますが(^ ^;;
この先を右に曲がるとこんなものが鎮座しておりました。

昼間だと人が群れているんでしょうね。
ちなみに奥の暗い空間が
9月23日から使用開始となる新幹線コンコースです。
明かりがついていないシーンも開業前ならでは。
改札の外はもう新幹線の広告だらけ。

仮囲いを取っ払えば
もういつでも新幹線GO!ってな感じにまで仕上がっておりました。

宿に行くか!
・・・一つ忘れていました。
9月10日
この日は中秋の名月。
まだ見てなかったーっ
ということで
路面電車の見える歩道橋上へ。
なんとかアリバイ的ではありますが
中秋の名月と長崎の路面電車とのツーショットを。

これにて1日目の全行程無事終了。
明日はレンタカーで巡ります。

2022年9月10日
長崎本線 長崎、長崎電気軌道 桜町〜長崎駅前
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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