ベル麻痺-愚痴なしブログ 

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ベル麻痺の後遺症の軽減および目を守る方法を主に、併せて他の事も載せています。

チャイコフスキーの交響曲集

2025年03月30日 | CD

バーンスタイン生涯唯一のチャイコフスキー全集

ひさしぶりのボックス化完全生産限定。同時期のマーラー全集と並び、ニューヨーク・フィル時代のバーンスタインの熱さを刻み込んだのが、このチャイコフスキーの交響曲全集です。

交響曲は1960年の第5番を皮切りに、1964年に第6番『悲愴』が、1970年に初期3曲が録音され、1975年の第4番の再録音で全曲録音が完成しています。いずれもこの時期のバーンスタインらしい、作曲家としての複眼的視点で緻密にアナリーゼされた解釈をもとに、音楽の喜びを全身全霊で伝えようとする情熱に満ちています。

金管や木管パートに名手をそろえた当時のニューヨーク・フィルのパワフルなサウンドも格別で、それをコロンビア・レコードが誇る「360サウンド」が見事にとらえています。

特に1964年録音の『悲愴』では、アダージョで終わるこの特異な交響曲のフォルムを明快に表出しつつ、熱い情感があふれ出てくるのは、ニューヨーク・フィルと一心同体となったこの時期のバーンスタインならでは。作品の魅力をストレートに味わえます。


このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。(輸入元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:交響曲全集、管弦楽曲集

Disc1
1. 交響曲第1番ト短調 Op.13『冬の日の幻想』
2. 交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』

録音:1970年10月20日(1)、1967年10月24日(2)、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール

Disc2
1. 交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
録音:1970年2月10日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール

2. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
録音:1957年1月28日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル

Disc3
1. 交響曲第4番ヘ短調 Op.36
2. 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』Op.32

録音:1975年4月28日(1)、1960年10月31日(2)、ニューヨーク、マンハッタン・センター

Disc4
1. 交響曲第5番ホ短調 Op.64
録音:1960年5月16日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

2. スラヴ行進曲 Op.31
録音:1963年1月21日、ニューヨーク

3. 序曲『1812年』 Op.49
録音:1962年10月2日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール

Disc5
1. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
録音:1964年2月11日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

2. 幻想序曲『ハムレット』 Op.67
録音:1970年10月19日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール


ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指揮)ステレオ録音

 

☆4のコメント  2020年4月投稿

録音は57年から75年の長期に及ぶので演奏スタイルは微妙に変化している。若い頃はテンポが速く勢いがあるが、70年代になるとテンポも遅くなってきて表情も濃くなってくる。

私の好みとしては1番~3番が好演、後期交響曲では5番がいい。管弦楽曲では「ハムレット」がスケール大きい演奏。ただ、録音時期がバラバラなので音質も大きく違い、一番新しい4番の音が一番駄目。これは58年盤のほうがよかった。

音質で損をしている演奏が多い印象であり、HMVの宣伝文句のような好録音揃いとはいえず、優秀録音の全集が増えた今、相対的価値はやや落ちたと思う。データミスがあるのも残念。

 

レナード・バーンスタインのレコードは、若き頃にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したドヴォルザークの「新世界」でした。

オーディオ装置のスピーカーのテストには交響曲が欠かせないソースでした。

また、「さしそせそ」ノイズを確認するのに用いていたのが、シングル盤で森昌子の「先生」でした。

 

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電話のワン切りに注意

2025年03月24日 | 未分類

時々、非通知の「ワン切り」が掛かってきます。

基本的に登録者以外はスルーしています。

この「ワン切り」に返信すると「電話料金詐欺」にかかりることを知りました。

特に「+」から始まる海外電話の「ワン切り」に注意が必要なようです。

 

<ワンキリ電話>

『怖すぎる目的』深夜にかかる非通知ワンギリの真の目的がヤバすぎた!1分5000円の通話料が取られる?

 

<その他の電話詐欺資料>

【対決】詐欺の電話を録音したので公開します【ビッシング詐欺】

<還付金詐欺>

日本年金機構を騙る詐欺

 

<電話詐欺の実録音例>

【電話詐欺】詐欺師から電話が来たので一部始終を録音してみた。

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甲種1類(消防設備士)の準備

2025年03月21日 | 未分類

今週末は電験三種後期試験日になります。

受験される方は、最後の追い込み中と推察されます。

今日、ドラゴン桜(2005)を観ていましたら「試験は自分との闘いである」と桜木先生が言っていました。

自分との闘いを楽しむ者が勝利を得るように考えられます。

 

さて、当方の脳トレで受ける試験日が決まりました。

東京は年数回以上ありますが、離島は年1回だけです。

複数回あると年度内合格の可能性は高いですが、コストと時間が浪費されますので1回で決めることが望ましいと思っています。

 

試験日:2025年10月5日(日)

申請:2025年8月21日~8月28日

 

 

 

消防関係の製図は初めての経験になりますので、時間を掛けて習得したいと思っていますが、現時点で消火栓、スプリンクラー設備の系統図の作図は見ないで書けるようになりました。

スプリンクラー設備には平面のヘッド配置および天井かあらの距離と保有空間があります。

老化による記憶力および集中力の低下は抗い(あらがい)ませんが、白紙に繰り返し書くことで指に覚えさせるように訓練しています。

 

話しは変わりますが、今年2回目のカノープス観察ができました。

20時30分でした(今年最後かと思っています)。

 

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パガニーニの新譜

2025年03月20日 | CD

『カプリース』で技術と芸術性の完璧な調和を示す


「ヴァイオリン・プリンセスのセカンド・アルバム」

ドイツ・グラモフォンからのデビュー・アルバム『Beethoven and Beyond』が絶賛されたスペインの国際的ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャス。セカンド・アルバムに選んだのは作曲家ニコロ・パガニーニの象徴的作品とも言えるソロ・ヴァイオリンのための『24のカプリース(奇想曲)』です。

マリアはこのアルバムで芸術性と技術の完璧な調和を見出しています。
「この曲はすべてのヴァイオリニストにとって重要な道しるべ。私はこれを聴きながら、そして演奏しながら成長しました。『カプリース』という言葉を聞くとすぐにパガニーニを思い浮かべますが、他にも多くのカプリースがあります。

サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』や、例えばジョルディ・セルベリョのような現代作品もあります。私は音楽の世界から生まれるたくさんの小さな瞬間がどのように一つにまとまるのかを示したかったのです」とマリアは言います。さらにパガニーニがイタリアのベルカントの時代に生きていたことに注目し、「カプリースの中にある声楽的な資質を引き出し、技術の背後にある音楽を明らかにしたい」とも語っています。


アルバムの後半にはパガニーニにインスパイアされた後世の作品、サン=サーンス、ベルリオーズ、サラサーテ、ヴィエニャフスキ、セルベリョ、オルティスによるソロ作品、室内楽作品、管弦楽作品のカプリースが組み合わされています。室内楽作品ではヴァイオリニストのボリス・クシュニール、ピアニストのイタマール・ゴラン、アレクサンダー・マロフェーエフ、ギタリストのラファエル・フイヤートルと、管弦楽作品ではミハイル・ゲルツ指揮によるベルリン・ドイツ交響楽団と共演しています。


マリア・ドゥエニャスはグラナダ生まれ。ウィーンを拠点に活躍していますが、今後も世界の名高いホールでのコンサートが控えています。スペイン語、英語、ドイツ語に堪能で、現在クラシック界で引く手あまたの音楽家のひとりです。批評家からも高い評価を受け、デビュー・アルバムで2024年にオーパス・クラシックのヤング・タレント・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。

「カプリースは幅広い色彩やダイナミクスを提供し、そこには即興の感覚もあります。単なる技術的なひらめき以上の意味があります。ラプソディの自由さ、色彩、そして創造性につながるものです。それらすべてがヴァイオリンをまるで魔法のような魅惑的な楽器にしているのです。」~マリア・ドゥエニャス(輸入元情報)



【収録情報】
Disc1
1. パガニーニ:ヴァイオリン・ソロのための24のカプリース Op.1
第1曲ホ長調
第2曲ロ短調
第3曲ホ短調
第4曲ハ短調
第5曲イ短調
第6曲ト短調
第7曲イ短調
第8曲変ホ長調
第9曲ホ長調『狩』
第10曲ト短調
第11曲ハ長調
第12曲変イ長調
第13曲変ロ長調『悪魔の微笑み』
第14曲変ホ長調
第15曲ホ短調
第16曲ト短調
第17曲変ホ長調
第18曲ハ長調
第19曲変ホ長調
第20曲ニ長調

Disc2
第21曲イ長調
第22曲ヘ長調
第23曲変ホ長調
第24曲イ短調
2. サラサーテ:バスク奇想曲 Op.24(ヴァイオリンとピアノのための)
3. セルベリョ:ミルシテイン・カプリース(ヴァイオリン・ソロのための)
4. ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース 変ホ長調 Op.18-2
5. ガブリエラ・オルティス:De cuerda y madera(ヴァイオリンとピアノのための)
6. サン=サーンス:アンダルシア奇想曲 Op.122(ヴァイオリンと管弦楽のための)
7. ベルリオーズ:夢とカプリース Op.8(ヴァイオリンと管弦楽のための)
8. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(ヴァイオリンと管弦楽のための)

マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ピアノ:2)
アレクサンダー・マロフェーエフ(ピアノ:5)
ボリス・クシュニール(ヴァイオリン:4)
ベルリン・ドイツ交響楽団(6-8)
ミハイル・ゲルツ(指揮:6-8)

録音時期:2023年9月~2024年9月
録音場所:オーストリア、プファッフェンドルフ、他
録音方式:ステレオ(デジタル)
世界初演録音(5)
デジパック仕様

☆5 コメント

興味津々で聞き進んだが、単に技巧の切れだけでなく、非常に音楽的にこなれており、納得させられるものであった。カプリースでは、各曲の持ち味が的確に弾き分けられている。他の曲も聞きごたえがあり、非凡な奏者であると思う。

 

マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)は、2枚目ですが、神尾真由子氏と聴き比べていますが、このCDが愛聴盤になりそうです。

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Windowsのセキュリティー

2025年03月16日 | 未分類

パソコンを未設定で使用すると、個人的な情報が流失します。

通常のweb検索は、気にしないが通販等でクレカの情報を入力する場合は、要注意のようです。

2025年2月からWindowsの仕様が変更になっています。

 

<参考URLです>

【対策せよ】Microsoft アカウントのサインイン方法が変更!対策も徹底解説【イヤな目的】

 

【衝撃】Microsoftアカウントのサインイン仕様に重大な変更あり!2025年2月以降、サインアウト忘れにご注意ください!

 

当方は、クレカのカード情報等は、プライベート画面で使用しています。

(面倒くさいと感じる方もいるようですが、「利便性とリスク」は表裏一体です)

 

<プライベート設定方法(マイクロソフト)>

  • 画面右上の「・・・」をクリックします。
  • 次に「新しいInPrivateウインド」をクリックします。
  • 画面は黒くなり、InPrivate  画面になり、使用できます。

 

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