株式投資では、どれくらいの期待リターンを望めばよいのだろうか?

株の本のイメージ(2022,23年) 株の勉強

株式での運用の期待リターンは、世界的にリスク無しの金利プラス5~6%が多く、広範囲な株式のインデックス運用のリスクは、計算期間によって異なりますが、16~22%くらいの範囲に収まることが多い。

「ほったらかし投資術」より引用

「両学長 リベラルアーツ大学」で紹介された「ほったらかし投資術」によると、株式に投資した際の期待リターンは5%くらいであると述べている。そして、このリターンの根拠としては、年金基金や信託銀行など、いわゆる機関投資家が使っている運用計画の前提数値から求めたものだとしている。

僕が思うに「ほったらかし投資術」の筆者は、株式の期待リターンの数字について、もっと詳しい根拠を書けた思う。だが「ほったらかし投資術」は、株式投資の初心者向けの本という側面もある。だから、ざっくりと機関投資家が使っている運用計画の前提数値という言葉を使ったのだと思う。

僕自身、株式投資の期待リターンの5%の数字に対して異論はない。

ちなみに外資系投資銀行マンで人気ブロガーである藤沢数希さんの著書「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」でも、株式投資のリターンは「ほったらかし投資術」とほぼ同じ数字である。

期待リターンの根拠

僕自身、株式投資について数十冊程度本を読んでいる。だが、株式投資の期待リターンはどれくらいが妥当なのかいうことについて、僕の頭で理解できる説明をしてくれいてる本には、いまだに出会ってない。

でも数十冊の本を読んで、よく分からんけども株式投資の期待リターンは5%くらいが妥当という結論に行き着いている。

普段僕は「よく分からないものに、投資すべきでない」と言っている。だが、よく分からんけども株式投資の期待リターンを5%として投資をしている。

自分の中で矛盾を抱えながらも、ある程度正しいと思えれば行動する。それくらいの馬鹿さ加減があったからこそ、運よく株式投資でリタイア生活が送れているのかも知れない。

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