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地下植林場のススメ。木が育たないときのチェックポイントも

冒険の途中で、ことあるごとに必要になる木材。そして、その材料である原木。

最初は、屋外で木を伐採した場所に、そのまま苗木を植えていましたが、その方法では効率が悪いことに気づきました。

今は地下に植林場を作成しています。

地下に植林場を作るメリット

木が生える場所を狭い範囲にコントロールできる

フィールド上で見つかる原木は、一定の間隔をおいて広範囲に生育しています。一つ一つの間隔は大した距離ではありませんが、伐採を進めていると、このわずかな距離を移動するのがなかなか負担になってきます。

地下に植林場を作れば、限られた狭い範囲に植生でき、伐採のときの移動距離が少なくて済みます。

木の高さもコントロールできる

木は、放っておけばどんどん成長していきます。木によって高さ上限は決まっていますが、あまり育ってしまうと、伐採で届かない高さまで到達してしまいます。生い茂った葉を刈り取るのも面倒です。

画像は、手が届かず残ってしまった上部の葉。土ブロックなど積まないと、手が届きません。

時間に植林場を作れば、天井で高さも制限できます。

モンスターを気にせず、安全に伐採できる

木が生えるのを狭い範囲に抑えると、伐採が効率的になることに加え、もう一つメリットがあります。それは、モンスター対策や湧き潰しが簡単になることです。

地下の植林場には、松明を設置しておけば、モンスターに遭遇する危険はなくなります。

木が密集している場所は、視界が遮られてモンスターの存在に気づきづらいものです。屋外での伐採中に襲われてたことがある人も、少なくないのでは?

イクラでは、森や林は意外と治安が悪いですね。

夜でも伐採できる

洞窟探検などの冒険を終えて、拠点に戻り、次の冒険の準備をしていると、あっという間に外は夜。夜はモンスターが外をウヨウヨを歩いていて、屋外はとても伐採ができる環境ではありません。

そのままベッドで一晩寝れば夜は空けますが、湧き潰しを十分行った地下で伐採を進めれば、夜も効率的に過ごせます。伐採した木材でクラフトしているうちに、気がつくと夜を開けています。

地下で木が育たない?条件をチェック

必須の生育条件

植林には、いくつかの条件があります。まず基本の条件は以下の通り。

  • 苗は、土ブロック・草ブロックなど、特定ブロックにしか植えられない
  • 苗木が存在するブロックに8レベル以上の明るさ

地下の場合、明るさは松明で確保します。

【重要】6種の木の生育条件

地下で木が思うように育たず、上の条件は満たしている場合、おそらくは確保するスペースが不足していることが原因でしょう。必要なスペースは木の種類によって異なります。スペースと言っても、高さ(垂直方向)の他、水平方向の条件もあります。

木材は全部で6種類ありますが、基本的な1 × 1サイズの他、2 × 2などの大木が育つ種類もあります。ここでは、手軽に植林場を始めるため、1 × 1の木の条件のみまとめます。

木の種類 必要ブロック高さ(苗木も含め) 必要な空間
樫・オーク(1x1) 5ブロック -
松・トウヒ(1x1) 8ブロック -5x5の空間が必要
-苗木とその上の1ブロックには水平空間不要
シラカバ 7ブロック -3x3の空間が必要
-上から3ブロックに5×5の空間が必要
-苗木の段には水平空間不要
ジャングル(1x1) 6ブロック -3x3の空間が必要
-上から3ブロックに5×5の空間が必要
-苗木の段には水平空間不要
アカシア 8ブロック -3x3の空間が必要
-上から3ブロックに5×5の空間が必要
ダークオーク 8ブロック

-3x3の空間が必要
-上から3ブロックに5×5の空間が必要
- 苗木を4つ、2×2 に並べる必要がある

条件は今後のバージョンアップに伴い変更されることもあるでしょうが、現時点の公式Wikiの情報をまとめました。日本語版と英語版でも記述に少し差があり、英語版を参考にしています。

木 - Minecraft Wiki

Tree – Official Minecraft Wiki

日本語版Wikiには「オークの低木は深さ1ブロックの穴までなら育つが、2ブロックでは無理になる。」という記載も見つかります。特別なこだわりがない限りは、穴の中に植林しないほうが良いかもしれません。

地下植林場に向いている木材

木材によって成長速度が異なるなど、メリット・デメリットはありますが、上の条件を見た限りでは、最初に地下植林場で育てるのに向いているのは、樫(オーク)です。

最も条件が少なく、狭いスペースでも育つためです。

苗木の入手方法

屋外に育成している木の葉を取ります。特に道具は必要ありません。20分の1の確率で、苗木がドロップします。画像中央下に浮いているのが、苗木です。

地下植林場の作り方

最も難易度の低い樫(オーク)の育成条件を、改めてまとめます。

  • 苗は、土ブロック・草ブロックなど、特定ブロックにしか植えられない
  • 苗木が存在するブロックに8レベル以上の明るさ
  • 苗木も含めて高さ(垂直方向)5ブロックのスペースが必要
  • 水平方向のスペース必要条件はない

水平のスペースを必要としないため、木のすぐ横に松明を置いても育ちます。

地下を掘る

縦横(水平方向)6〜7ブロックくらいの広さで、高さ(垂直方向)5ブロック以上の空間を掘ります。主な道具はシャベルとツルハシで。

拠点となる家の地下を掘り下げると、すぐにアクセスできて後々便利です。

地面に苗を植え、松明を設置

スペースを確保できたら、地面を土ブロックに入れ替え、苗を植えます。間隔を空けず、びっしり苗木を植えました。ところどころに松明を設置しています。

松明の明るさは14レベル、1ブロックごとに明るさは1レベル減ります。苗木が存在するブロックに8レベル以上の明るさを提供できるよう、苗木は松明の6ブロック以内に設置します。上の画像はスクリーンショット撮影のために明るめにしていますが、実際の松明の数はもう少し少なくて平気です。

明るさ - Minecraft Wiki

最も効率的かどうかはさておき、とりあえず地下で植林場を始めたい場合は、豊富に手に入る苗木を余すところなく植えてしまいましょう。雑な感じでも大丈夫です。

時間をおいて、伐採

一定の時間が経過すると、びっしり植えた苗のうち、育成の速いものから育っています。一瞬で木に育つので、びっくりします。

 

成長した木のすぐ左に、土と丸石のブロックを交互に置いてみました。高さは、確かに5ブロックです。

原木を伐採したら、そこにはまた苗木を植えておきます。

これで、夜になって拠点に戻り、地下の植林場を訪れるたびに、いずれかの苗木が育っていて伐採できるような環境が整います。