反ワクチンに根拠なし 河野デジタル相が演説 | 加納有輝彦

反ワクチンに根拠なし 河野デジタル相が演説

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反ワクチンに根拠なし 河野デジタル相が演説

河野太郎デジタル相は28日、名古屋市で街頭演説し、新型コロナウイルスのワクチン接種に反対する運動について言及した。「運動を行っている方々のほとんどは科学的に根拠のない話を繰り返している。デマを通じて接種を妨げるのは慎んでいただきたい」と述べた。【産経新聞】
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 この期に及んで、河野太郎氏は、思考回路がどうしても「デマ」という言葉に収れんしてしまう。

実際に起こっている、お注射接種後の死亡、後遺症等に対する「理解しようとする姿勢」が感じられない。

国(厚労省)の立場、
「因果関係不明」
転じて
「科学的根拠なし」「因果関係なし」という乱暴な論理を死守しようとしている。

普通に考えて、因果関係が不明なので、場合によっては、因果関係があるかもしれない、ゆえに接種の推進を再考する・・・これが常識的判断のような気がするが。

厚労省の立場は、専門家は接種の継続によるベネフィットが、リスクより高いと判断しているゆえ、接種を継続推進するという。

因果関係は、情報不足で分からないという曖昧な立場が、なぜか、因果関係があるとはいえない、だから接種の推進を継続する。わからないがわかるまで接種を継続するというのだろうか。よくわからない。

不思議な論理である。

不明ならば、因果関係があるという可能性も含まれているはず。

 河野太郎氏は、そのような可能性に対する一部国民の不安に対して、反ワクによる科学的根拠のないデマに翻弄されるなと、それ一点張り。

 国民的規模で、接種を行った場合、稀ではあるが、「犠牲者」が出るのは不可避であるという立場。ある意味、理解できなくはない。

季節型インフルエンザワクチンでも、それこそ稀に重度の副作用が出る。死亡者も出る。

 その不可避の犠牲の程度の問題は確かにある。

しかし、今回のmRNAは、サーズ、マーズのパンデミックを経て、危険すぎると開発が断念されたワ○チンであった。
 そもそも従来のワ○チンではない。
人体にいままで打ったことのないものであって、治験期間も短すぎる・・・等々の懸念が最初から、専門家から数多く指摘されていたもの。

 それを、緊急事態措置として特別に認可したものである。

そして、案の定、通常の季節性インフルエンザワクチンには見られない副作用が頻発し、死亡者も多く出たのであった。

 国民が不安がるのは当たり前。

その不安に対して、一貫して、「デマに騙されるな」と言い続ける河野太郎氏の神経は、その過剰な自信に、「人間のものと思えないやさしさの欠如」を見る。

 そう、人間らしさが、欠如している。

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さて、地獄和尚が厚労省に乗り込んだそうな。

「厚労次官、ワ○チン死の因果関係を発表しなさい。さもなくば、一週間後に、君がトカゲの黒焼きになる。」と地獄和尚がいったそうな。

 ご遺族の方に、二人の大臣が、「黒縄地獄」に堕ちて、鬼たちに切り刻まれている、といううわさが立ったそうな。

 


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※病理医が病理解剖して、因果関係ありと判定しても、国の専門家は全て因果関係不明(判定不可)と覆していることに対して、名古屋大学小島勢ニ名誉教授は、通常、病理医の判定を覆す臨床医はいない、それは不可能という。小島教授が、国の専門家に臨床医はいるのか?と質問しても返答が得られないといいます。

これこそ非科学的ではないかと。

政府が非科学的なのであって、どの口がいう、河野太郎氏?

  

 





 



 

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