えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

700台

2023-03-31 | 車関連
先日書いたカムリの国内販売中止ですが、少し気になって中古車市場を覗いてみたのです。
すると現行型だけで700台のUsedが市場に出ています。
ランドクルーザーを見てみると、200系と300系を合わせても350台程度しかありません。
プラドの150系は販売期間が長いので2300台程度あります。
SAIは500台程度でディスコン、エスティマを同じ販売年度からで見ると134台で販売終了。
それに対して、カローラツーリングの現行型は2019~であるのに1200台を超えています。

中古車として流れている数なので、新車の売れ高と同じではないでしょうけれど、ある程度の指標にはなるのかと思います。
面白いと感じたのは、ヤリスよりもヤリスクロスの方が少し台数が多いこと。
このヤリスクロス、私の感覚ではその昔カローラのセダンに乗っていた層の方あたりまでも取り込んでいると見ます。
C-HRでは奇抜すぎ、ライズでは小さいと感じる保守派をも掴んだと思うのです。
2020~という新しい車種だからですが、Used価格を見ると高額であることに驚きを隠せません。
トップ画面に出てくる大方は私の335iよりも高いのですから、いったい新車は幾らするのだろうかと思ったり。

話は戻って、カムリの国内生産は続けるという事です。
国内で売り続けることは出来なくもないが、今しばらく国内におけるセダン市場の取り込みに注力しないという事だと思います。
セダン市場は、レクサスのクオリティを纏ったプレミアムなものとして残す。
トヨタとしては、カローラの上が新型クラウンのセダンとなる予定というのですから驚きます。(私はプリウスをセダンと区分せず)
会社が違うのですが、スカイラインの現行型V37系は2014年から発売していますが、その中古車に出回る数は500台に満たない。
こう考えると、カムリのディスコンは過渡期におけるリソースの集中なのかと思うのです。

タイトル画は、往年のST-165のデモラン

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2 コメント

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Unknown (クワヒロ・バラーナ)
2023-03-31 01:27:26
こんばんは。
ヤリスクロスは試乗したことがありますが、確かにライズよりも質感は高いと思いました。また、国産クロスオーバーSUVは昔の2ドアクーペというか、現代のデートカー的な側面も担っていると思っていて、C-HRがセリカだとしたら、ヤリスクロスはレビンやトレノの位置付けだと思っています。同時にセリカとレビンとの関係性と異なるのが、ヤリスクロスはこれで十分だと思わせる仕上がりだと思います。特にシートに座ってからの眺めは、買い得感というか、所有する喜びを感じさせるものでした。
一方、ヤリスクロスの中古車の価格ですが、トヨタ認定中古車のサイトを見ると、ハイブリッドで上級グレードのZが軒並み300万円前後ですね。特にトヨタはこれまでの上級グレードとしていたGの上にZを設定し、またこのZが装備に加えてライトが違うことで表情も異なることから、Zに人気が集まっている気がしています。ただ、トヨタの認定中古車を利用しましたが、新車と違って諸費用も含めた値段でした。もっともそれでも近所の新古車と変わらない価格であることから、おそらく残価設定で一定期間を過ぎ、返却された車両で、残価+リフレッシュ費用を上乗せされているのではないかと推察します。
Unknown (スライス)
2023-03-31 07:30:21
おはようございます
レビン、トレノとは考えもしませんでした(セリカもですが)
C-HRがセリカ的というのは、確かに納得するものです
一方ヤリスクロスは、販売台数から見ても私はレビトレあたりのニーズより小さめセダン市場を取り込んだと見ています
どちらにしても、安くはない価格の物がこれだけ売れているのですからなかなかの出来なのでしょう
一度乗ったような気もしますが、近いうちに試してみたいものです

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