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熊本から気ままに山と自転車のブログ

紅葉の味取観音までポタリング

紅葉の味取観音までポタリング
2021/11/27(土) 晴

今日は、午後14時半から紅葉の味取観音までポタリングに出る。
最高気温予報16°と冷たい向い風の中、熊鹿ロードを北へ走る。20分ほど走ると体も温もった。
味取観音に行く前に、滴水の銀杏(写真1参照)の黄葉具合を見る。
西側は黄葉しているようだが、全木黄葉するには後数日かかる様に見えた。


目的の味取観音(写真2参照)に着く。


山頭火の像(写真3参照)の所から境内に入る。


石段から見上げれば、真紅の紅葉(写真4参照)が空を覆う。


銀杏と紅葉の共演(写真5参照)も見事。


今日は、紅葉まつりを行っていた。その一つとして、山頭火の歌を板に書いて枝に吊るしてある。
「松風に明け暮れの鐘をついて」(写真6参照)とある。山頭火の堂守としての日常か?


「山寺の猫夜中に虫とって来てあそぶ」(写真7参照)。
歌を読みながら眺める紅葉は、一際紅いように見える。


「けふ(今日)も托鉢ここもかしこも花ざかり」(写真8参照)。春の花の季節の歌か?


「鶯よう啼いてくれるひとり」(写真9参照)。「鶯」の題材を考えて緑の枝に掛けたのだろうか?


瑞泉寺本堂(写真10参照)まで登る。


本堂から下りの景観(写真11参照)。


西に傾いた陽射しに紅葉が映える(写真12・13参照)。


山頭火の像の、後上方からの景観(写真14参照)。歌を書いた札は、逆光にシルエットになってしまった。


像の前に、山頭火の歌十八句(写真15参照)が書いてある。


味取観音を後にして、小野の泉水公園まで足を延ばして帰途に就く。
17時帰宅。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)15km→味取観音18km→熊本(自宅)
所要時間2.5時間(実2時間) 総計33km 走行累計44,151km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:sin_chiseinooca2さんへ たくさんのいいね!コメント有難うございます。
11/28(日)が「紅葉まつり」だったようで、その前日の探訪でしたので、「句の木札」は、常時ではなく、紅葉まつりの準備としてが掛けられていたものと推察します。自転車くま
sin_chiseinooca2
最近では
山頭火の句がいくつか
木に提げてあるんですね。
asotakadakedake1592
Re:romajin-daさんへ いいね、コメント有難うございます。
お早うございます。
九州は、秋真っ盛りですね。
今日、家内の許可がでれば玉名のハゼを観に行ってきます。自転車くま
romajin-da
こんばんは
この時期日本全国で見事な紅葉を見る事ができますね。
カエデの赤と銀杏の黄の取り合わせが鮮やかです。これに紅葉しない緑が入り混じると本当に綺麗ですね。
asotakadakedake1592
Re:白神仙人さんへ いいね、コメント有難うございます。
種田山頭火について、私のおぼろげな記憶から記します。
1882~1940(明治15年~昭和15年)。山口県防府生まれ。本名は正一。妻子を捨て出家し、全国を乞食行脚した自由律の句を詠んだ俳人。ここ熊本市植木町味取観音に坊守として暫く住んだが、その後旅に出る。終焉の地は四国松山。
「分け入っても々々あおい山」。私は、以前登山を趣味にしていましたのでこの句はお気に入りです。春の山の緑々した情景を詠ったというのが一般的な解釈ですが、青山には「人が死んで骨を埋める場所」の意味もあるので、それも念頭にあって詠ったとも解釈しています。ブログ内で「種田山頭火」で検索頂ければ、1・2の紀行文があります。自転車くま
白神仙人
山頭火なるもの名前だけは知っでいるが、どんな人物なのかは全く無知です。九州は歴史的建造物が多いから自転車周るのは良いかもね。その点白神は田圃と山だけの町だから紹介は自然だけになる。駅、コンビニ、医院、国道無し町が自慢( ꈍᴗꈍ)
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