サラリーマンの小遣いでも中国株投資は不労所得が得られる byきゃつきゃつ

中国株小遣い投資で資産形成記事を掲載。1969年生まれ節約投資は2004年から。正直な投資経過を記事にします。破滅か自由を手に入れるか。投資は自己責任でお願いします。このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

【保有株】2023年12月期 本決算考察について その2

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 きゃつのブログへようこそ。3月末発表の2023年12月期本決算、第二弾です。最初にネタバレしますがココからの発表は全て☆☆☆獲得銘柄です。

 


では早速確認していきましょう。
☆は過去最高値の数です。(売上・純利益・配当でMAX3個)
単位は百万元(EPSと配当は元)です。数字については公式発表も確認してくださいね。

 


中国中鉄(00390)☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】*過去最高も全て2022年
売上高:1,154,349.0 純利益:31,276.0 EPS:1.198 期末配当:0.20
【2023年12月期 本決算】
売上高:1,263,412.0 純利益:33,483.0(7.0%)EPS:1.294 期末配当:0.21

 

考察:増収・増益・増配です。この銘柄は、なんと12年連続増収・増益・増配達成です。素晴らしい。ただ増益した時にその分配当に反映されない時もあるので最近は追加投資は実施していません。今回は7%増益で5%増配でした。

 


安徽高速道路(00995)☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:5,206.3 純利益:1,415.6 EPS:0.871 期末配当:0.55
【過去最高 本決算】
売上高:5,206.3(2022年)純利益:1,511.9(2021年)期末配当:0.55(2021,22年)
【2023年12月期 本決算】
売上高:6,631.0 純利益:1,660.0(14.8%)EPS:1.000 期末配当:0.601

 

考察:この銘柄は2022年ゼロコロナ政策で-6.4%減益でしたが配当を据え置いた点は記憶に新しい銘柄です。2023年は増収・増益・増配で全て過去最高でした。お見事です。配当性向も60%で宣言通りキープされております。既に大量に保有しておりますが追加投資も考慮できる銘柄です。

 

 

江蘇高速道路(00177)☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:13,256.3 純利益:3,724.0 EPS:0.739 期末配当:0.46
【過去最高 本決算】
売上高:13,792.6(2021年)純利益:4,376.6(2018年)期末配当:0.46(2018-22年)
【2023年12月期 本決算】
売上高:15,192.0 純利益:4,413.0(18.5%)EPS:0.876 期末配当:0.47

 

考察:拡張工事を実施した時もコロナで減益した時も一貫して減配をしないこの銘柄は2004年から投資しております。まもなく20年が経過します。その後追加投資も実施しておりますが2004年当初は1株当たり3.3HKドルでした。2023年は増収・増益・増配で全て過去最高を更新しました。高く評価できる銘柄です。

 


今回は3銘柄全てで増収・増益・増配で全ての項目で過去最高更新でした。次週は保有銘柄で最も評価が高い決算結果だった2銘柄と最終考察を掲載します。

 


つづく

 

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【保有株】2023年12月期 本決算考察について その1

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 きゃつのブログへようこそ。3月末で2023年12月期本決算が出揃いました。きゃつの投資は将来成長が見込まれる銘柄へ長期間(可能であれば一生)投資して成長の果実(配当)を得る王道です。従って売上と利益の推移は非常に重要で投資に対して現時点での答え合わせです。一方で株価については、どんなに下がっても全く気にしません。むしろ追加投資のチャンスを考えて歓迎します。

 


早速、結果を確認していきましょう。
☆は過去最高値の数です。(売上・純利益・配当でMAX3個)
単位は百万元(EPSと配当は元)です。数字については公式発表も確認してください。

 


国鉄路通信信号(03969)
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:40,220.8 純利益:3,633.6 EPS:0.33 期末配当:0.17
【過去最高 本決算】
売上高:41,646.1(2019年)純利益:3,819.0(2020年)期末配当:0.2
【2023年12月期 本決算】
売上高:37,139.8 純利益:3,468.4(-4.6%)EPS:0.32 期末配当:0.17

 

考察:この銘柄が唯一の減収減益です。但し減益も昨年から-4.6%に踏みとどまっています。期末配当は0.17と昨年と同様を確保されている点は評価できますが増益時に減配された過去もあるので最高評価は出来ません。この銘柄は大量に保有してはいませんが今の所売却も追加投資も考えていません。引き続き見守っていきます。

 

 

天津港発展(03382)*単位は百万香港ドル香港ドル
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:13,017.0 純利益:345.2 EPS:0.056 期末配当:0.022
【過去最高 本決算】
売上高:33,559.9(2014年)純利益:923.0(2021年)期末配当:0.059(2021年)
【2023年12月期 本決算】
売上高:13,484.0 純利益:728.5(111.0%)EPS:0.118 期末配当:0.047

 

考察:増収・増益・増配ですが昨年の純利益が大幅減でしたので盛り返すも一昨年の過去最高値(923.0)には届かず。配当性向は一貫して4割弱で推移でこちらは評価できます。安定度は高いが追加投資が出来るまでではないかな。今年の業績はアッパレの評価です。

 

 

中国銀行(03988)☆☆☆
【前年2022年12月期 本決算】*過去最高も全て2022年
売上高:619,139.0 純利益:227,439.0 EPS:0.73 期末配当:0.232
【2023年12月期 本決算】
売上高:624,138.0 純利益:231,904.0(2.4%)EPS:0.74 期末配当:0.236

 

考察:高い売り上げと純利益の為、成長を続けるのは大変ですが、中国銀行は7年連続増収・増益・増配中です。2006年に上場した時から保有していますが減益は2016年の-3.6%1回でそれ以外は全て増益。日本円で4兆6千億円の純利益です。銀行セクターはリーマンショック以降、投資家から割安(Per3-4倍)で放置され続けているので追加投資も検討してもよいですね。

 


今回は3銘柄紹介で2銘柄が増収・増益・増配でした。好調ですね。

 

つづく

 

 

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【ピックアップ】浙江高速道路2023年 本決算考察

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 きゃつのブログへようこそ。今回は浙江高速道路の決算について掲載します。本銘柄は昨年、株主割当増資を実施し株式発行枚数が1.38倍に増えました。新たに発行される株式は、既存株主が1株当たり4.06HKドル(当時の終値5.98の32%プライスダウン)で持ち株の38%まで買えるのです。これにより会社は61億元を既存株主から調達する事となります。1株当たりの価値(EPS)は、その分落ちるので権利落ち日には株価も下落します。尚日本人は日本の法律で有償増資に応じることは出来ませんがライツイシューの場合、権利を売却することは出来ます。

 


 このままだと株主は丸損なので会社側から資金を集める代わりに2023年から25年までの配当性向を75%にするとの発表がありお互いWin-Winとなる様な提案もありました。

 


上記の発表を元に2023年純利益が2022年と同額の場合EPSと配当を下記に示します。

浙江高速道路 2022年12月期末決算(参照)
EPS:1.238元→0.897元(38%発行枚数が増える為)
期末配当:0.375元→0.672元(0.897×75%)
日本人は有償増資に応じれないのですが、きゃつは上記をシミュレーションして昨年後半と今年に入って新NISAも含めて集中追加購入しました。また数人の株仲間にも強く推奨して(自己責任で)購入を促しました。

 

 

 上記を踏まえて2023年本決算発表を考察します。☆は売上、純利益、配当で最大3つ

2023年12月期 本決算☆(売上高)
売上高:16,965.0 純利益:5,224.0(0.9%増) EPS:1.129 期末配当:0.32

 

 ・・・あれ?減配?なぜ?。後EPSの数字も予想と違う・・・僕の勘違いだったのかな?とおもったら26日直後の株価はブラックスワン状態(16%下落)多くの投資家が減配に落胆した様ですね。

 


 この銘柄はコロナ時にも減配しなかった点で評価していましたが、今回の決算は理解できない内容が多くて今まで精査を実施してました。株価急落について会社から正式に発表は無いのですがアナリスト(と思われる)から記事を見つけましたので抜粋して下記に示します。

 

・2023年末に株主資本が38%増加した事を考慮すると0.32の配当(15%減)は理解できる。
・年末に資金調達(11月から12月)を行った事も有り業績のプラスにはまだ貢献していない。
・親会社の年間利益の具体的な部分は今後の年次報告書で開示される予定。

 


 と書かれてました。また個人的見解ですが2023年本決算のEPSが予想よりも下落していない点からも株主割当増資による数字の影響はこれから反映していくのかもしれませんね。現在の所、配当性向については否定なコメントも確認できませんでした。

 

 と言う事で、今のところの小生の判断は様子見。ニュースと決算には引き続き注目していきます。ココからの追加投資も見合わせます。

 

 次回は本決算を複数考察していきます。

 

 

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2023年12月期本決算、トップバッターは今年も広東高速道路(200429)

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 きゃつのブログへようこそ。さあ待ちに待ったこの時期がやって来ました。3月は2023年12月期本決算の発表月です。今年もトップバッターは広東高速道路です。2月5日に未監査情報(速報)を掲載しましたが、配当を含む正式版を改めて掲載します。1社のみなので考察も少し長めに掲載します。

 


☆は過去最高値の数です。MAX3個。単位は百万元(EPSと配当は元)です。

広東高速道路(200429)
【前年2022年12月期 本決算】
売上高:4,168.6 純利益:1,277.1 EPS:0.61 期末配当:0.428 
【過去最高 本決算】
売上高:5,288.1 純利益:1,700.4 期末配当:0.570(全て2021年12月期)
【2023年12月期 本決算】
売上高:4,879.0 純利益:1,633.8(28.0%)EPS:0.78 期末配当:0.547

 


考察:先ずは増収・増益・増配の結果はお見事でした。2022年は後半でゼロコロナ政策による影響が出ていましたが見事に回復しております。また配当性向も8年連続70%を上回っている点も高く評価できます。ただ過去最高値には売上・純利益・配当共、一昨年に僅かに届きませんでした。

 

 広東省を本拠地とする有名な企業では不動産分野の碧桂園と恒大集団が、自動車分野では広州集団とBYDの本拠地でBYDではココで約50万人が働いています。世界屈指の特許数のファーウェイの本拠地も広東省です。数多くの有名企業がありますがトップ500社のうち484社(96.8%)が研究開発費に投資しており売上に対する研究開発費の割合が高い企業が大幅に増加しています。

 

 人口は1億2700万人で2007年に河南省を抜いてトップ省となり17年連続キープしています。広東省の域内総生産(GRP)はロシアや韓国の国内総生産GDP)を上回っています。

 

 人口構成も60歳以上の割合が13.45%で中国全体の20%超よりも低く抑えられている。2022年の出生数は105万2000人と、江蘇省浙江省上海市の総和を超え、5年連続で「出生数中国一」となっただけでなく、40年連続で出生数100万人以上もキープした。

 

 

 将来を保証することは出来ませんが、個人的には上記の様な広東省の経済成長には期待しております。まずは順調な決算内容でした。

 


  今週からは決算発表ラッシュとなります。次の発表は本日(25日)の浙江高速道路(00576)です。直近で強く買い増したこの銘柄にも注目しております。先日5.86HKドルで更に少しだけ追加購入しました。

 

 

 

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中国で外資系企業が相次いで撤退している!?

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 中国の景気減速で外資系企業が次々と撤退しているとの報道を目にします。事実だとは思いますが、きゃつは全ての企業で中国事業が苦戦しているとは考えてなかったです。何故なら2000年代の凄まじい成長では無くなりましたが、今現在でも先進国中でトップクラスの成長は維持しているからある程度の企業は恩恵を被っている筈と考えたからです。

 

 

 


 皆さんは中国への外資系企業進出についてどの様に考えていますか?

 

 

 

 

 以下の記事を見つけました。きゃつの予想通り成長している市場で成果を上げている外資系企業も多数見られます。

 

 

 

 

【3月13日 CGTN Japanese】外資企業各社の最近の発表によれば、2023年には中国に進出した外資企業の業績が好調でした。
 ロレアルやボッシュ・グループの中国での売上高は5%以上増加し、アップルの大中華圏での売上高は同社総売上高の約5分の1を占めました。また、製薬会社のMSDの中国での売上高は前年比32%増の67億1000万ドル(約9900億円)に達しました。中国商務部によれば、今年1月に中国で設立された外資系企業は、前年同月比74.4%増の4588社でした。

 外資企業が中国で比較的好調な業績を上げたのは、中国の巨大市場による恩恵が大きく奏功したとされます。2023年にはフィンランドのエレベータ製造老舗のコネは、中国市場での売上高が同社の売上高全体に占める割合が26%に達しました。米国系食品多国籍企業のタイソン・フーズの中国事業による売上高と輸入量はいずれも年間2桁の成長でした。トヨタ自動車の2023年の中国市場での販売台数は全世界の17%を占める190万7600台でした。中国では投資環境やサプライチェーンの基盤、人材、社会環境、次々打ち出される各種の優遇政策が、外資企業の中国での発展を力強く支えています。


 世界市場での機先を制するために中国での投資を増やし続けている外資企業も多数あります。ドイツのフォルクスワーゲンは海外最大規模の研究開発センターを中国で稼働し、エクソンモービルは大亜湾石油化学区に100億元(約2050億円)の増資を行いました。

 中国の製造業はハイエンド化、スマート化、グリーン化のモデルチェンジとアップグレードを加速しています。外資企業の中国での投資もハイテク分野に集中しつつあり、質の高い発展構造への融合が加速しています。江蘇省常熟市にあるトヨタ自動車の部品会社では、第5世代ハイブリッド車トランスミッションの組み立てライン2本がフル稼働して生産を急いでいます。

 在中国日系企業の団体である中国日本商会の調査によれば、中国に進出した日系企業の多くが中国のビジネス環境に満足しています。また、在中国米国商工会議所の調査では、回答企業の50%が中国を世界の第1位、もしくは上位3位までの投資先に挙げました。HSBCの調査報告書『海外企業が見る中国2023』によると、調査対象となった海外企業の87%が中国事業を拡大していく意向を示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

 

 


考察(主観です)
 中国市場は多くの分野で世界トップ争いをしています。自動車などダントツの市場もあります。各分野で世界のリーディングカンパニーを獲得するには巨大な中国市場を無視出来ない状況です。中国抜きで世界トップは取れないのです。
 一方で競争も激しく文化の違い等で苦戦している企業もあると推察しています。独自の課題も存在します。撤退した企業では自分の無能・努力不足は棚に上げて中国市場等、他者に責任を押し付けいるんじゃないかな?上手くやってる企業も沢山あるんですよ。
 更に無視できないのは中国人の高い能力です。特許及び論文がダントツの国ですから今後中国からイノベーションが生まれる可能性も高いです。外資系企業でも中国拠点の研究開発センター設立が加速するかもしれません。
 現在は世界的にインフレ傾向です。アメリカは特にひどい。日本もインフレが加速するでしょう。しかし中国はインフレが見られません。物作りにも長けた中国です。優遇政策の後押しを背景に今後(人件費が)安価で高性能な生産工場が増える可能性もありますね。

 


 全て妄想で将来を保証するものではありませんが上記のような方向も十分考えられるのではないでしょうか?

 

 

 

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浙江省、去年は常住人口が50万人増加

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 きゃつのブログへようこそ。今回は経済発展と人口について考察してみます。2004年当時から、きゃつは日本株へ投資はしていませんが最も大きな理由は人口状態が世界最悪である点でした。予想通り日本GDPは全く伸びておりません。失われた30年ともいわれています。

 

 但しこれで日本経済が崩壊するとも考えていませんでした。尊敬する先生も「日本経済が崩壊する可能性があるとすれば遠い未来ですね」と予想されていましたが、きゃつも同意見です。

 

 ただ市場が伸びない中では各企業は生き残りをかけて厳しい闘いが強いられます。大企業が倒産したり赤字転落したり新たな会社が台頭したりする事は、いつの時代も同じですが市場全体が縮小する場合で繁栄する事は並大抵の努力では実現できませんね。

 

 

 

 前置きが長くなりましたが中国でも2022年に1961年以来の人口減少(185,000人0.01%減)です。今後は人口減少が進むと考えます。ただ中国の場合、全体の市場が減少するのは10年以上先と予想しています。(主観ですが)

 

 死亡者数が出生者数を上回る中で各地区はどの様に発展できるのかを注目しています。とりわけ浙江省江蘇省広東省安徽省天津市には注目しています。地の利、どんな特徴があるのか?

 


 今回、下記の記事が目に留まりました。

 

 浙江省統計局が2月26日に発表した2023年の人口に関するコミュニケによると、2023年末時点での常住人口は6627万人で、2022年末の6577万人から50万人増えた。自然増加率はマイナスだったが、省外からの転入者が大幅に増えた。このうち都市部の人口は4919万人に増え、農村部は1708万人で、都市部の人口割合は74.2%に増えた。

 


 将来どうなるかは不明ですが全体の人口が減少しても浙江省は増え続ける様、常に魅力的な街づくりに励んでほしいですね。

 

 

 

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アップル、10年がかりで進めてきた電気自動車の開発から撤退

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 きゃつのブログへようこそ。今回は自動車産業について少し触れてみます。きゃつの主要投資の一つに高速道路銘柄があります。昔は長安汽車(自動車銘柄)へも投資してました。

 

 魅力ある自動車を世界各社で開発される事により市場全体で活性化され、より発展致します。きゃつの場合中国本土で自動車販売台数の安定成長で高速道路への恩恵も期待できると考え幅広い地区で投資しております。高速道路の場合、各省の経済状況、人口動態、地の利などを鑑みての投資が肝要です。

 

 表題に移りますがアップルが自動車開発から撤退のニュースがありました。アップルにとっては野心的なプロジェクトの一つを断念する事になります。同プロジェクトは、ほぼ最初から苦戦したようでハイクオリティで高価なEVを作ろうとしましたが断念しレベルを引き下げる計画も議論もあったようです。更にはEV完成品が他の自社製品と同様の利益確保が可能なのか?日の目を見ないプロジェクトに巨額な投資を続けている事も憂慮していたようです。

 

 主観ですが、自動車産業へ新たに参入する難しさが露呈したことになります。アップルの様に純利益世界No.2で潤沢な資金があっても苦戦するのですね。今後自動車業界がどの様に変化するのかは分かりませんが新規参入は厳しそうです。自動車メーカーは既に多数存在し価格競争も激しいのでビジネスチャンスも乏しそうですね。

 

 もう一つ主観ですが今回のEVプロジェクトで携わっていた約2000名の従業員の多くは生成AI部門に移動し、AIプロジェクトに更に集中する事となるようです。簡単に人員性をしない点は流石バフェット銘柄ですね。

 

 

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インドの市場は魅力的?スマートフォンの出荷台数は?

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 きゃつのブログへようこそ。今回は世界の注目度が高いインド市場について掲載します。インドのスマートフォン出荷台数は2023年で1億4600万台(1%増)でした。インド国民の人気スマホは何処なのでしょうかね?

 


 先ず皆さんスマートフォンブランド(メーカー)は何処を思い浮かべますでしょうか?きゃつはApple社製を使用していますが、他のスマホメーカーと言えば・・?サムスンパナソニックSony、シャープ、ノキアが思い浮かびました。中国製もあるのでしょうがメーカー名は分かりません。日本での販売シェアは下記の通りでした。

 

 

(2021年MM総研)
1位 アップル社(ダントツでした)
2位 サムスン電子
3位 シャープ
4位 ソニー
5位 FCNT(旧富士通
6位 京セラ

 

 パナソニックスマホ作ってないのでしょうかね?あまり売れていない様ですね。2021年当時に比べて円安と物価高で安い中国ブランドが増えて来そうです。

 


 世界が注目するインド市場ではどの様な感じでしょうか?2023年のランキングはこちら

 

1位 Samsung(17.0%)
2位 Vivo(15.2%)
3位 Realme(12.5%)
4位 Xiaomi(12.4%)
5位 OPPO(10.3%)
6位 Apple(6.4%)
7位 OnePlus(6.1%)
8位 Poco(4.9%)
9位 Infinix(3.1%)
10位 Tecno(2.9%)

 

 知らないメーカーばかり・・・。4位 Xiaomi(12.4%)5位 OPPO(10.3%)は中国で聞いた事があるのですが、他のブランドを調べてみると・・1位のサムスンと6位のアップル以外は全て中国ブランドでした。スマホメーカーがこんなに沢山あったのも驚きです。日本ブランドはインドに参入しないのでしょうかね?

 


 サムスンスマホは韓国かベトナムで製造されていますが、iPhoneは主に中国で製造されています。(iPhone15はインドでも製造。)こう考えるとインドで販売されているスマホの殆どは中国製と言う事になりますね。

 


 アメリカのシェア(2021年第三四半期)は1位:アップル(42%)、2位:サムスン(35%)、3位:モトローラ(8%)4位:TCL(5%)5位:OnePlus(3%)でした。

 


 インドの場合、価格の安さがシェアにも影響していると想像しますがアメリカ、中国、インド市場を獲得しないと世界は取れませんね。日本も頑張りましょう。

 

 

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世界的な株高になっていますね。香港市場を除いてですが。

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 きゃつのブログへようこそ。2024年に入ってから米国市場と日本市場は絶好調。飛ぶ鳥を落とす勢いを見せています。一方きゃつが投資している香港市場は相変わらず人気がありません。

 


 日本人投資家の多くから「 日本か米国市場への投資しておけば良かったのに何故中国市場なのですか? 」との声が聞こえますが、そもそも株価の値上がりを期待して投資していない小生では株価の上昇は複利計算時の追加投資がしづらくなるので歓迎しておりません。この方針は過去からブレておりません。

 


 では実態経済についてはどうでしょうか?2023年の中国GDPは対前年プラス5.2%でした。きゃつも今年は相応の恩恵(配当)を受け取る事になりそうです。株価が伸び悩んでいる現在はチャンスタイム中と判断しております。

 


 中国経済は確かに以前の様なイケイケの状況ではありません。2023年前半にGDPは約6%の成長を見込んでましたが最終的に下方修正しました。2024年のGDP成長予想も4.4%です。アメリカによる中国排除政策の影響、足元で不動産の問題は2024年も続くでしょう。

 


 でもそれで一気に経済崩壊とは考えられません。一部のアナリストさんが中国経済崩壊と騒いでいますが、例えば不動産の問題で潰れるほど経済は、もろくありません。

 


 株価が絶好調の日本の成長率は1.9%でしたがドルベースで遂にドイツに抜かれ4位に転落しちゃいました。円安の影響が大きいですが、数年後にはインドに抜かれて5位になるでしょう。きゃつが2004年から危惧していた人口減少問題も20年放置されココに来て対策すると言われておりますが、全く歯止めがかかっていません。国の財政状態(借金)も相変わらず悪いです。それでも日本経済は急激に崩壊していませんよね。

 


 同じく株価が絶好調なアメリカですが、こちらもウクライナに対して毎年多額の資金援助と武器供与を実施しています。2023年には3つの銀行が経営破綻して預金者に対して保証する為に多額の資金を用意しました。共和党が猛反発していますがジャブジャブお金を刷ってばらまいている状況です。債務(借金)って対GDP比で示す事が多いのですが金額ベースですと下記のランクになります。

 

政府債務(金額)ランキング 単位:億米ドル 出典:OECD 2020
1位:アメリカ    280,313
2位:日本    131,697
3位:イギリス      46,503
4位:フランス      46,144
5位:イタリア      45,820

 

 凄い金額ですが・・それでもアメリカ経済が急速に破綻するとは考えておりません。

 


 各国で課題は山積されています。中国にも課題はありますが日本やアメリカ、ロシアに比べたら可愛いもんだと考えております。経済破綻するかどうか良く覚えておいてくださいね。答えは数年後に出ますから。

 

 

 

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【雑談】1人暮らし手料理に挑戦するも・・。

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 きゃつのブログへようこそ。中国株投資ですが積極的に売買または銘柄を増減している訳では無く投資方針も変わりませんのでブログネタが乏しくなってきました。従って今回は雑談です。

 


 実は16年ぶりに転居を伴う転勤となり現在は単身生活です。家族は学校の都合で4月に来てくれそうです。

 

 1月末から1人暮らしが始まって2週間が経過しました。料理をしたいのですが、転勤直後で平日はできそうにありません。スーパーのお惣菜とか割引のお弁当が多いです。朝はパンを焼くか、予め冷凍していたご飯に簡単なおかず、プラス野菜ジュースで簡単に済ませています。

 

 せめて金曜日と土日だけでも料理しようと頑張って魚(刺身用)のブロックを切ってみたけど今一美味しくない(臭みが・・)そこでバター醤油で焼いてみると・・こちらは美味しい。しかし台所が汚れる・・・。掃除しとかないと妻に叱られる・・。(泣)

 

 こうなると余計面倒になり冷凍チャーハンをチンして食べたり(コレ意外に美味しい)冷凍うどんに刻みネギとキツネを載せて食べてみたり、手抜き料理も併用しています。

 

 洗濯も意外と大変で近くにあるコインランドリーで大量に洗って干しています。干したりYシャツのアイロン(スチーム?)も四苦八苦しながら実施しています。何もかもが新鮮ですが何時も黙って実施してくれている妻に改めて感謝です。

 


 4月まで2ケ月強ありますが、このまま料理を続けるのか?弁当と外食のみに転じるのか?は不明ですが取り敢えず色んな料理(食材)にチャレンジしてみます。今日はドン・キホーテに買い物に行ってみます。

 

 

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広東高速道路12月本決算(未監査)速報発表について

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 きゃつのブログへようこそ。今回はお楽しみで発表が待ち遠しい2023年12月期本決算について掲載します。本格的な発表は3月末ですが、既に発表されている銘柄もございます。広東高速道路(200429)は速報(未監査)が公開されました。
 早速発表内容について確認していきましょう。

 

 

単位は百万元(EPSは元)です。

広東高速道路(200429)
【2022年12月期 四半期決算】
売上高:4,168.6 純利益:1,277.1 EPS:0.610
【2023年12月期 速報】
売上高:4,879.0 純利益:1,634.0(28.0%)EPS:0.780

 


 28%増益は素晴らしい結果になりそうですね。個人的には過去最高を更新する点に期待したかったのですが、それは後述するとして配当は一昨年の実績に近づきそうですね。
(参考)
過去最高(売上、純利益ともに2021年12月)
売上高:5,288.1 純利益:1,700.4 EPS:0.810

 


10-12月期のみ
売上高:1,191.2 純利益:277.8
 売上高は例年通りでした。一方純利益は通常であれば470前後なので、こちらが2億元程減少したことになります。
 11月に報道された高速道路の拡張工事に際して8億元を追加出資する事による影響と思われます。もしかしたら2024年前半の純利益も影響があるかもしれませんね。
(参考)
2021年10-12月期純利益:306.1百万元
2022年10-12月期純利益:85.4百万元
 過去2年間の業績を見ても10-12月期は純利益が少ない傾向でしたので、気にする必要も無いかもしれません。

 

 広東省は不動産で有名な碧桂園がある一方でBYDもこの地にあります。約58万人のうち約50万人が広東省勤務です。中国は2023年、自動車販売台数が初めて3000万台を超えて15年連続世界1位です。2位のアメリカが1550万台なのでダントツですね。
 この様な状況なので高速道路の拡張工事による追加出資は絶対必要で、今後の収益性アップも十分期待できると考えます。

 

 将来は誰にも分かりませんので自己責任で投資を考えております。まずは28%増益(速報)を喜びましょう。

 

 最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

 

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2024年新春初買い 浙江高速を追加購入しました。

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 きゃつのブログへようこそ。


 今年は新NISA元年ですね。大多数で日本かアメリカもしくは全世界ファンドを購入されているかと思われますが、きゃつは方針を変えずに中国株個別銘柄へ早速投資を開始しました。

 

 今回購入した銘柄は下記になります。資産は公開しませんので株数は伏せますね。

 

浙江高速道路:5.5HKドル(1株当たりの値段。以下同じです)
広東高速道路:6.13HKドル
浙江高速道路:5.61HKドル

 

 今回は浙江高速道路を中心に追加購入しました。過去ブログでも購入を仄めかしていました。購入理由は、ポートフォリオバランス、業績向上期待、割安銘柄、配当収入期待です。数名の投資仲間にも購入を推奨しました。(自己責任ですよ)

 

 広東高速は100株単位(深圳B株市場)なので調整役としての購入です。

 

 将来は誰にも予測できませんので投資判断が正しいかは5年後から10年後に結果が出ます。


 今年はどんな業績になるのかな?

 

 

 

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国家運営と経済成長 その他について

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 きゃつのブログへようこそ。経済成長は教育とイノベーション等が大事ですが、学問だけではありません。スポーツ、ゲームなどのエンターテイメントも国民を元気にし経済発展へも影響します。孟嘗君の「鶏鳴狗盗」のエピソードを見ても分かる通り、各個人の得意分野を全て発掘できる国であるかは重要です。中国はイノベーションでは優れていますが他の部分はどうでしょうか?

 


 先ずはスポーツです。これらも国家プロジェクトとして各国世界No.1を目指す分野です。この点についてはどうでしょうか?まずは2020年、東京大会のオリンピックメダル獲得数について掲載します。

 

1位:アメリカ    112枚(金メダル39枚)
2位:中国        89枚(金メダル38枚)
3位:ROC        71枚(金メダル20枚)
4位:イギリス      64枚(金メダル22枚)
5位:日本        57枚(金メダル26枚)

 各能力を最大限発揮させるための環境づくり等、研究とお金も必要です。世界1位は選手一人の努力のみでは取れません。幅広い協力と環境も必要ですよね。


 続いて2023年のアジア大会獲得メダル数も下記に示します。
1    中国         383
2    韓国         190
3    日本         188
4    インド        107
5    カザフスタン     80
6    ウズベキスタン    71
7    台湾            67
8    タイ            58
9    イラン           54
10    香港             53
11    北朝鮮         39
12    インドネシア      36


 上記からも中国は幅広い分野で人材育成が出来る国家である事が確認できます。

 

 

国家運営についてまとめます。私見です。

 

 共産党一党独裁政治には課題が存在する事は事実と考えます。独裁国家で数多く運営が出来ていない現状も承知しております。

 


 ただ独裁運営であれば必ず暴動が起こるとか、経済破綻が起こると決めつけるのは如何でしょうか?重要なのは運営方法であり、国民が安全安心して他国からの侵略・攻撃を防ぎながら平和で発展的な運営がされているかを検証するべきではないでしょうか?

 


 民主主義国家でも暴動・内戦は日常的に起きていますし経済破綻も起きています。政治家が賄賂を好んでいる国家もあれば裏金を得ている人も見られます。民主主義であればクリーンで運営もきちんとできているとは限らないのです。

 


 きゃつは全世界の国家運営に注目して最も経済発展が見込めそうなのは中国と判断し2004年から投資を始めました。現在でもその方針は変わっておりません。これからも投資し続けます。但し中国全ての銘柄が発展するとは考えておりません。慎重に時間をかけて投資出来る銘柄なのかを検討します。何回も書き続けますが答えは5年、10年後にでます。

 


 相手の立場に立って客観的に物事を見る事が出来るかが投資で成功する秘訣なのです。

 

 

 

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国家運営と経済成長 イノベーションについて 特許・論文編

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 きゃつのブログへようこそ。今回も国家運営と経済成長について紐解いていきます。経済成長に対して重要なのはイノベーションです。前回は大学ランキングについて掲載しましたが、今回は特許と論文について掲載します。

 


 2004年から2006年頃に中国と言えば他国の模倣ばかりで知的財産を無視してコピー製品ばかりを作っている旨、日本のマスコミでも大々的に報道されていました。報道自体は事実だと思われますが、かつて戦後から高度成長期の日本でも同じ状況だった点を棚に上げて、どの口が言うんだろうと個人的には感じていました。
 ただきゃつは別の視点でも考えていました。中国でも他国の質の高い模倣品が作れると言った点です。学ぶは、まなぶ、まねぶ、とも読めるのです。
 まねぶ事が悪い事だと揶揄する事よりも如何に質の高い模倣品が作れるかと言った点を個人的には高く評価していました。その点では中国は日本に勝るとも劣らない技術を持っていたのです。世界の工場として安価で良質な外国製品を作る事も出来るのです。

 


 ただ何時までも模倣品で良い訳はありません。ココからは国家運営(推奨)の出番でもあります。日本も世界に誇れる技術を開発し続けました。中国も国家プロジェクトでイノベーションを追求すると予想したのです。今後中国はアメリカ、日本に肩を並べるぐらい知的財産権を取得するだろうと考えたのです。2004年から2006年当時、この考えも多くの人から否定されました。「あの(知的財産無視の)中国からイノベーションは生まれない」と・・・。

 


 
 結果はどうだったのでしょうか?


出典:グローバルノート 世界の国際特許出願件数2022年
1:中国        70,001    
2:米国        58,699    
3:日本        50,354    
4:韓国        22,024    
5:ドイツ    17,530    
6:フランス    7,757    
7:イギリス    5,746    
8:スイス     5,373    
9:スウェーデン    4,476    
10:オランダ       4,077    


論文数はどうでしょうか?
自然科学分野で国際的に注目される引用回数 科学技術指標2023
トップ10%補正論文数
1位:中国    54,405本(3年連続1位。トップ1%補正でも1位)
2位:米国    36,208本
3位:英国      8,878本


13位:日本    3,767本(昨年12位、2005年4位から右肩下がり継続)    

 


 きゃつの予想の方が正しかったのですが正直ココまでの予想はしていませんでした。アメリカに次ぐ2位か3位ぐらいかな?と思っていました。期待を大きく上回る結果です。


 こうなるとアメリカは焦ります。今後あらゆる分野で中国にNo.1の座を奪われる。特に軍事に関して技術革新された場合は大きな脅威になる・・。中国経済を鈍化させる為にアメリカ市場からの締め出しをドンドン強行している様に見えます。中国側も黙って受け入れている様に見えますが、アメリカ以外の国と外交を強化して対策をしています。

 


 この状態では今後イノベーションが起こりやすい国は中国とアメリカの2強だと予想します。大学ランキングに続き日本は右肩下がりの状態が続いており残念です。

 

 先進国の人口は減少していますが世界の人口は増え続けています。今後はエネルギー問題、食料問題、環境問題など山積みです。これらの問題を解決するイノベーションを期待したいですね。

 

 

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国家運営と経済成長 イノベーションについて 大学編

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 きゃつのブログへようこそ。今回も国家運営と経済成長について紐解いていきます。経済成長に対して欠かせないのはイノベーションです。
 イノベーションは簡単ではありません。国の後押しも必要でかつ時間もかかります。世界に誇るトヨタ社のハイブリッド自動車、アップル社のスマートホン、○○社の医薬品、機械など開発すれば一気にその国の経済を動かす産業もございます。

 


 オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーター氏も著書で経済発展するには、人口増加や気候変動などの外的要因よりも、イノベーションのような内的要因が大きいと説いています。

 


 イノベーションとは技術のみを指すものではありません。生産物、生産方法、市場開拓、資源、組織等でも「新しいやり方」が実現できれば全てイノベーションとして成立します。つまりあらゆる分野で発展の為に支援が必要です。

 


・国家運営とイノベーションで重要なのは、なんといっても教育です。
・国民全員、努力した人に平等にチャンスをが得られる制度づくりも大事です。
・国営・民営等を問わず、イノベーションを実現する環境づくりも必要です。
その他やるべきことは山積みです。

 

 イノベーションは簡単ではありません。長い時間が必要な分野もあります。結果として生まれない事も多々あります。主観ですが将来のイノベーション実現指標の一つとして下記を参考視しています。

 


1世界大学ランキングについて
2023年8月に2024年版最新ランキングが発表されました。今回はTHE世界大学ランキングで発表します。2015年頃まで東京大学はアジアNo.1を長年継続してましたが最新の結果はどうでしょうか?

1:オックスフォード大学         イギリス
2:スタンフォード大学          アメリ
3:マサチューセッツ工科大学    アメリ
4:ハーバード大学            アメリ
5:ケンブリッジ大学              イギリス
6:プリンストン大学              アメリ
7:カリフォルニア工科大学        アメリ
8:インペリアル・カレッジ・ロンドン     イギリス
9:カリフォルニア大学バークレー校      アメリ
10:イエール大学                     アメリ
11:スイス連邦工科大学チューリッヒ校   スイス
12:精華大学                         中国
13:シカゴ大学                        アメリ
14:北京大学                         中国
15:ジョンズ・ホプキンズ大学            アメリ
16:ペンシルベニア大学                  アメリ
17:コロンビア大学                    アメリ
18:カリフォルニア大学ロサンゼルス校     カナダ?(と記載されてた)
19:シンガポール国立大学              シンガポール
20:コーネル大学                     アメリ

 

 

 この分野はアメリカが強いですね。日本の東京大学は29位(2023年39位)京都大学は55位でした。それ以外は100位以下です。驚きは中国の精華大学(12位)です。トップ10入りも見えてきました。凄い事です。

 

総合トップ100入り国別ランキング
1:アメリカ        35校
2:イギリス        11校
3:ドイツ              8校
4:中国               7校
5:オランダ          6校
5:オーストラリア    6校
7:香港                 5校
8:カナダ             4校
9:スイス             3校
10:韓国               3校

 

われらが日本は2校(東京大学京都大学)でした。ココでも中国の躍進が凄いですが香港も5校あり合計すると12校でアメリカに次ぐ2位となります。

 


 この点でも中国の国家運営は及第点と判断しています。

 


つづく

 

 

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