きゃつのブログへようこそ。日本人にとって中国株投資はメジャーではありません。その理由は下記にあると考えます。
・会社名に馴染みが無い為、投資しにくい。
・社会主義国家である為、信用性が足りない。
・国（共産党指導部）の方針に大きく左右される。
・10年以上前の情報が更新されていない。（環境汚染など）
・ネガティブ情報（根拠は乏しいですが）が多い。
・中国を含む新興国ファンドは手数料が高い。（優良ファンドが少ない）
・情報教材が乏しい。（出しても売れない）
未だ沢山ありそうですが大体こんな所でしょうか。最も影響が大きいのは中国株（新興国）ファンドは手数料が高くてオススメできない点です。アメリカ株ファンドで手数料0.04％の中国株版が出来れば少しは変わるかもしれませんね。その他の項目は少し調べれば、すぐ分かりますが思い込みのケースが多いです。
中国株投資を考えるのであれば、ファンドは手数料が高いので個別銘柄を自分で調べて投資するほうがベターですが上記などの状況では中国株個別銘柄を調べる気も出ないでしょう。日本人は保守的で雰囲気に弱く他人のネガティブな言動に直ぐ影響を受けます。
今後、何処の企業が成長するかどうかは誰も分かりませんが答えは10年後に出ます。ちなみに2004年に中国株投資を始めた時、周りの人では反対意見（・・というより批判意見）も多かったですが自分を信じて真剣に中国株投資に向き合った結果は今の所、正しかったと判断しています。
人気が無くて割安放置されているとすれば、中国株投資に抵抗の無い人にとっては逆に大チャンスなのです。これは中国株投資に限った話ではありません。仕事でも他人と同じことをやっていては他人と同じ結果しか得られませんよね。それと同じです。
①将来成長する銘柄を常に追求する。
しかし人気が無い為、株価は上昇しない。
②その銘柄がキチンと予想通り業績で成長する
それでも株価は上昇しない。
③成長すれば出資者にも配当を出す。
ココで少しだけ株価が上昇するが大きくは上昇しない。
④貰った配当を追加投資する。株価が大して上昇していないので安く買う事が出来る。
上記を繰り返す事が出来れば5年、10年、15年後に・・・。実感は湧きませんよね。そんな長い時間待ってられない人が大多数ですから。
