過去問は解くもんじゃない、読むもんだ! | 社会人の簿記・会計系資格取得のためのブログ

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自ら苦労した公認会計士試験等の勉強で、合格を果たし、その後の実務経験により得た知識と経験、そして、大手専門学校での15年以上に及ぶ講師経験も併せて、このブログにおいて「働きながらスキルアップ」を目指す社会人受験生向けに情報を配信していきたいと思います。

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このブログでは、長年の講師経験と

公認会計士業務での実務経験、そして

経営者としての視点も踏まえて、

社会人受験生に向けた情報をご提供

しております!

 

★★ビジネスゲームM-Cass★★

 

ビジネスゲームを使った

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こちらからご覧になれます。

 

 

 

 

今日の内容

 

こんばんは。

 

ゴールデンウィークも終わり、また、忙しい

日々に戻ってしまいましたね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

 先日、現役大学生で公認会計士を目指して

勉強中の方に、次のような質問を受けました。


「公認会計士試験に現役で合格するには

どうすればいいのでしょうか?」


この点に関して、ちょっと時間もなかった

ため、簡潔かつ一番効果的と思われる答えを

私はその大学生の方に返したのです。


早期に過去も手に入れて、しっかりと

見るということをやりましょう?。」

 

私の専門学校講師時代に、税理士・会計士・

簿記1級受験生を対象に、学習方法に関して

の調査を行い、分析してきたのですが、


多くの人たちが、過去問は最後に使うもの、

または、利用しない、という考えを持って

いました。


しかし、少数の短期合格者は、多くの人が

過去問をちゃんと利用していたのです。


そう。


つまり、短期合格者は過去問を使って、

どこを重点的に勉強する必要があるのか、

どこで点数を拾い、どの問題では捨てても

いいのか、といったことを知ったうえで

勉強していたのです。


さぁ、どうでしょうか?


あなたは、ちゃんと、早い段階から過去問を

手に入れて、自分なりに研究してましたか?


それとも、過去問は最後にやるもの、という

思い込みで、まったく手をつけていなかった

でしょうか?


もし、後者であれば、私は強く言いたいです。


早めに過去問を手に入れましょう!


と。


過去問を自分なりに研究しておかないと

以下のような大変な目に会います。

(受験生時代に自分が経験済み)


①テキストや問題集の1ページ目から、

同じチカラ加減で勉強する羽目になる。


②頻出の論点や、絶対に落としてはいけない

論点などがわからない


③問題の取捨選択ができない


④時間に制約があるのに、膨大な量の内容を

多大な労力をかけて勉強するハメになる


どうでしょうか?


いや〜恐ろしいですね。

こんなん絶対にイヤですよね。


ちなみに、過去問の分析は専門学校に任せて

あるから、自分でやらなくても大丈夫だと

思ってる人もいませんか?


もちろん、専門学校では分析してますが、

下記の点で、自分でもやった方がいいです。


①どこを重点的に勉強すべきか、講師の先生

が講義中に話したことを実感として理解できる

ので、そのことを実践できる。

(ふーんで聞いてて、実行に移せてない人多数)


②専門学校の教材や答練では、あまり出題可能性

のない論点も収録されており、時間のない中で

の勉強で、そこにも労力が取られてしまう


このようなことを回避するためにも、

ぜひ、早い段階から過去問を手に入れて、

自分なりに見ておいてください。


なお、


まだ勉強が進んでいないから、過去問を

見てもぜんぜん分からない・・・


という方もいらっしゃるでしょう。


大丈夫。

安心してください。


まずは、


過去問は読むものだ


と考えてください。


はい、解かなくて大丈夫です。


とにかく、時間があれば過去問を読み、そして

色々と見てください。


そのときに、よく出る論点、でない論点、

出題形式、資料の与え方、文言の言い回し、

難易度などを見ていくとよいでしょう。


最初は慣れないと思いますが、

読んでいくうちに、あれこの論点よくでるな?

といった感じで、気づくことがでてきます。


そうすればシメたものです。


点数に直結する勉強をできるようになります。


 ちなみに、このような過去問の使い方や、

記憶のしかた、忘却の防ぎ方など、科学的で

戦略的な学習方法を解説するセミナーを

開催します。


zoomによる対面方式で行いますので、

もし、税理士や会計士などの試験勉強で

お困りの方は、ぜひ、受けてみてください!


 

今回の内容は以上です。

あなたの試験勉強の参考になれば幸いです!

 

 

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