決算書を読める・活かせる・作れる!
という経営数字に強い人材を育成し、
世界に羽ばたくビジネスパーソンを
輩出したいという想いで事業をやっ
います。
このブログでは、長年の講師経験と
公認会計士業務での実務経験、そして
経営者としての視点も踏まえて、
社会人受験生に向けた情報をご提供
しております!
ビジネスゲームを使った
社員研修及びセミナーの模様は
こちらからご覧になれます。
【経営塾体験はこちら】
こんばんは。
段々と雨模様が増えてきて、
梅雨に入り始めた感がありますね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私の方は、5月の終わりに経営者向けの
3日間宿泊セミナーを受講してきた
のですが、
そこで同じチームになった方と
帰りの電車で色々とお話をしてきました。
その方が、企業会計について次の質問
をしてきたのです。
「私は株式投資にも興味があるのです
が、実際的に決算書の数字はそんなに
アテにはしていません。
自分が勉強していないだけかも
しれませんが、その中で、会計を勉強
する意味って何ですか?」
と。
このような質問に対して、皆様であれば
どのように答えるでしょうか?
このことに関して、私の方では次のよう
に回答しました。
「確かに、決算書の数字から全てが
分かるわけではありません。
例えば、その企業がどのようなノウハウ
やネットワークを持っているのか、
また、どんな優秀な人材がいるのか
も分かりません。
その中でも学ぶ意義は次の2点にあると
考えています。
第1に、
決算書から何が知れて、何が知れないのか
をちゃんと理解する
会計を学ぶことで、決算書の数字から
分かることと、分からないことをちゃんと
理解しておくのです。そうしないと、
決算書が示すデータを活かすことは
できませんよね?
第2に、
定性情報だけでは限界があり、やはり、
客観的な定量情報も必要である
文章や図解だけの定性情報は主観が入りやすい
ですよね。客観的な情報を得るには
定量情報も不可欠です。
その定量情報の1つとして決算書が
あるわけですから、やはり、客観的な
数字による情報は必要ですよね。」
以上が、私の考えですが、
他の視点からも、色々と考え方はあると
思います。
なお、会計から知れない情報として
「人的資本」に関する情報があります。
近年、欧米ではこの「人的資本」を
いかに活かすべきかが注目され、
開示情報としても、この「人的資本」に
関する情報が義務付けられる方向と
なっています。
このお話に関する記事は、下記のブログ
に書いておりますので、ご興味のある方
は隙間時間でも読んでみてください。
今回の内容は以上です。
あなたの試験勉強の参考になれば幸いです!
ブログランキングに参加しております!
よかったら押してください。
■お知らせ1
◆【オンラインセミナー】◆
「ビジネスゲーム」で「経営数字と分析」
を身につけるセミナー
『ゲームで経営数字の
ビジネススキルを身につける』
本セミナーでは、「ビジネスゲーム」
を使い、会社経営を疑似体験しながら、
ビジネスにおいて必須の「経営数字・経営
分析」といったビジネススキルを体感的に
身につけていただ
きます!
【2時間のセミナーで学べる内容】
① 決算書の数字の読み方、活かし方
② エクセルを使っての経営分析・財務分析
【日時】
6月14日(土曜日)
10時より2時間程度
zoomによるリモート
■お知らせ3
◆【合格確実の秘訣を伝授!】◆
戦略的学習を可能とする!!
『学習方法から学ぶ簿記論・財務諸表論問題集』
→PDF版もしくは書籍版です。
簿記検定3級〜1級、税理士試験簿記論、
公認会計士試験財務会計・管理会計論の講座を
担当してきた講師が、そのすべてを集約した
税理士試験の簿記論・財務諸表論を苦手に
している方に向けた今までにない
問題集です!
問題を解きながら、計算と理論の
学習方法が身につく問題となって
います!※
(※会計人コースに寄稿した原稿に
加筆修正を加えた最新版です。
ただし、PDFデータ版もしくは
書籍版の選択となっており、
値段が異なりますのでご注意ください)
【収録内容】
◆自分の学習方法を自己分析してみよう
◆問題集の利用のしかた
◆問題を通して学習方法を改善する(134問)
→計算問題+理論問題+計算と理論の融合問題
問題集の詳しい内容はこちら