レジブクロ

【レジ袋有料化】問題について

今回はちょっと時事ネタの『レジ袋有料化』問題について書きたいと思います。

環境省と前環境大臣が肝いりで省令が発出され小泉進次郎氏がゴーサインをだしたこの問題。

時間が経過する程「レジ袋有料化」ほとんど効果が無いという調査結果や様々な比較数値がでていますね。

　そもそも海洋プラは中国等アジア圏の野放図なごみ処理が主原因だし、日本が頑張ってどうこうなる問題ではない。

レジ袋そのものは石油の生成過程で処分に困るナフサ（粗製ガソリン）から有効利用している背景が強く、そもそもそれ自体がエコで袋や他の製品にならなかったら最後はそのままコストを掛けて燃やす事になる。（日本は60％を輸入しています）

有料化が原因でマイバッグ利用の万引被害が拡大し、今までレジ袋を利用してきた家庭ごみの区分けが疎かになった。日常生活に悪影響しか無い。

マイバックですが、綺麗好きの私でさえ２～３週間に一度しか洗いません！私より洗わない方の方が多いのではないかと予測されます。だとしたら、レジ袋よりもはるかに不潔ですよね？(笑)

今回決まった山口壯（やまぐちつよし）環境大臣も継続路線の意向を示していますが、生半可な知識に基づいたパーフォーマンスはもう二度と願い下げですね。　使い捨てプラ食器の有料化案の撤回、炭素税案の撤回、レジ袋有料化の撤回を含んだ軌道修正などをお願いしたいものです。

実際、袋の総消費量としては特段減ってはいません。私もごみの仕分けの為にホームセンターなどで１００枚入りのレジ袋をわざわざ買っていますし、皆さんも購入されている方が多いと思います。

レジ袋有料化に伴い、店員を大きく疲弊させたり、万引きやカゴの持ち去りが起きたりと、店舗へのデメリットが生じています。一方、消費者には不便さだけでなく、実質値上げに相当します。消費意欲の低下にもつながりますね。

また、レジ袋有料化の導入だけでは、環境問題の解決にはならないと言う根拠として世界的に海洋流出する（垂れ流している）プラスチックゴミの発生量をみると、1位の中国が132～353万トン/年（それ以上あると言われています。）で、日本は30位の2～6万トン/年に留まります。

そもそもいくら日本が頑張っても焼け石に水という状態です。というか日本は世界的にみても既に十分頑張っているのです。

ではなぜ？ほとんど効果を発揮しないとされる結論が出たにもかかわらず、撤回の流れにならないのか？

実はここには恐ろしストーリーが仕組まれているのかもしれません

あくまでも私の私見でございますが、恐らく狙いは【環境関連増税】ではないか？とおもっています。

環境の為になるからという理由であらゆるものに税金を組み込んでいく、〇〇の排出を減らすために、〇〇の保護の為に、〇〇の資源を守るためにと今後続々と増える可能性があると睨んでいます。

そしてこの『レジ袋有料化』という問題は環境の為にはお金を支払うのは仕方ない。。。環境の為だから。。。と国民を慣れさせる（あきらめさせる）ためだろうなと。

なのでこの問題は単に『レジ袋】の問題ではないととらえております。

環境問題は国が予算を組んで対応するものであり、国民から税金という形で徴税する性質のものではありません。

何でもかんでも国や各省庁の都合の良いように国民に（税金という形で）押し付けられては困りますよね？

未來の子供達が住みよい日本である為にもっともっと情報収集して賢くあらねばと思っています。

だって、このような問題が家計を直撃しやがては子供達にも影響を及ぼすのですから。