あのね、神様が人を呪わば穴二つなのよ。世間では、人を呪うと、呪われた相手の人と、人を呪った自分の墓穴までも掘ることになるから墓穴が二つでよくないという、人を呪う事の戒めと説明されているのよ。しかしね、私に言わせれば噴飯ものなのよ。

 

第一の死と第二の死なの。第二の死のことはヨハネの黙示録にはっきりと書かれているでしょ。

 

神様から祝福を受けた者はキリストの御業と、キリストの主の御旨により、死んだ後に復活するのよ。それが第一の復活で、その第一の復活にあずかるものは第二の死により害を受けることはないと書かれているの。

 

その他の死者は千年の間よみがえらなかったと書かれているわよ。その時にサタンである龍は千年の間縛っておかれ、その後に鎖を解かれるけれども、結局は獣と偽預言者が堕とされた墓穴に投げ込まれると書かれているのよ。それが第二の死であると書かれているの。

 

第一の復活にあずからなかった死者も黄泉から吐き出され、命の書により裁きを受けると書かれているでしょ。キリストを信じなかった死者たちに対する裁きなのよ。

 

生命の御守護を受けこの世に来ていながら神のキリストを信じずに敵対した者達には、第一の死の後に神様の呪いによる第二の死が待ち受けているという戒めの聖句が、人を呪わば穴二つという言葉なの。神様が人を呪わば穴二つなの。

 

日本人でありながら神道を侮っていると二つ目の墓穴を掘ることになるわよ。煩悩により誤って人を呪うことなどキリストの贖罪により許されているのよ。許されないのはそのキリストの贖罪を理解せず、人に対する行いを悔い改めず、神に敵対することなの。

 

神様の怒りにふれ、呪われ、自分の墓穴を二つ掘ることになるのよ。その様に聖書に書かれ、この国で言い伝えられ、キリストが天照大御神としてお祀りされているのよ。

 

それらのことが素戔嗚尊と大御神の誓約により問われているの。そう瞑想するのよね。阿吽