もう どうしたらよいのかわからないとお悩みの方に……

 

 

私も、「もう どうしたらいいんだろう……、どうしようもないな……」と思ったとき ありました。

 
私がどのような経緯をたどって発病したのか、
順番にまとめていますので、もしよかったらお暇なときに読んでいただけたら幸いですが、
 
主治医から入院するように言われた私。
 
「でも、この時期はものすごく忙しい時期なので、
私が入院しているわけにはいかないんです。」
 
と、先生に話したところ、
 
「そんなこと言ってたら、気管挿管になりひどい場合は何ヶ月も入院しないといけないことになりますよ。
今入院するなら、数週間の入院ですみます。
それとも、今入院せず後に何ヶ月も入院するのか、
ご家族とよく相談してみてください」
 
と言われました。
 
 
後からその時の自分を振り返ってみてみたら、
かなりひどい状態でしたが、
自分に自分を休ませることを許可できなかった んですね。
 
12月は夫が忘年会シーズンなので全然家にいないし、
私が入院してしまうと当時小学校4年生だった子どもが一人ぼっちになってしまうし、
高二の娘も全然勉強ができなくなってしまうし…
夫もいろいろと仕事も立て込んでいるし、
忙しい時期だから家族みんなの体調も心配だし、
私自身賞与の手配お歳暮の手配お歳暮の受け取りや返礼、年賀状の手配発送など、
もろもろ仕事が立て込んでいるので…
 
と、いろいろと考えてしまい、
 

 

    
 
「入院してるわけにはいかない」と。
 
 
 
でも、そんなマインドが、
このような病気と、病状の悪化を招いていたのかもしれない
 

 

と、今になったら思います。
 
 
私のブログを読んでくださっている方は、

 

がん、重症筋無力症、膠原病、多発性筋炎、リウマチ  、脳脊髄液漏出性、鬱、パニック障害、間質性肺炎、クローン病、慢性疼痛、繊維筋痛症 など、様々な病状に苦しんでおられる方が多いようです。

 

 

 

病状が出ているということは、
 
もっともっと自分を休ませて
リラックスしてくださいね、
今までよく頑張ってきた自分を認めてねぎらってくださいね、
 
と いうこと

 

 

 
 
でもそれを、

 

自分はなんてだめな自分なんだ
どうしてこんな病状が出るんだ
この病状がなければもっと動けるのに
こんな休んでいる場合じゃないのに…
 
なんて、自分を責めて、自分にムチを打ち、
症状を薬等でおさえて無理矢理動かそうとすると
かえって悪くなります。

 

 

 

だって症状は、
「今のままじゃいけない
何とか自分の心身を修復してください」
と言うSOSですからね。
 
 
そこで、そのSOSに気がついて、
もっともっと自分に優しく、
自分を大切にしようと思えば良い

 

 
それなのに、

 

自分はなんてだめな自分なんだ
どうしてこんな病状が出るんだ
この病状がなければもっと動けるのに
こんな休んでる場合じゃないのに…
 
と、自分を責めて自分にムチ打つと、
どんどんどんどん免疫力が下がり、
自己治癒力も下がり、
どうしようもない状態になってしまいます。
(経験者だからこそ語れます🤣🤣🤣)

 


 
 
 
先生に「今入院しないと大変なことになりますよ」
と言われ、
「もうどうしようもない状況だけど、こんなに仕事があるのに入院だなんて…私一体どうしたらいいのかしら…」
途方に暮れていたとき
 

 

私はこんな言葉に救われました。

 

 
 
それは私の子どもたちが、お世話になっていた近所の子ども園の先生からいただいたお言葉でした。
そこは、曹洞宗のお寺 景福寺というお寺の園でした。
景福寺ご住職さま、園長先生の奥さまで、園の主事をなさっておられた青山郁代先生から、いただいたカードに書かれていたお言葉です。
 
 
青山先生は、それはそれは徳が高くて、深い智慧にあふれた慈悲深いお方で、
私の難病に関しても胸を痛めてくださり、
いつも物心両面親身にサポートしてくださっていたんですが、
 
「こんな忙しい時期に入院だなんてどうしたらいいものやら途方に暮れています…」と、
何かの折にメールをお送りしたときに、わざわざ自宅のポストに手書きのカードを入れてくださいました。
 
そのカードには、
たった一言

 

考えないこと

 

と。
 
 
先生は、前にも、
 
 

 

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候

 

という、
良寛さんのお言葉も、プレゼントしてくださったことがありました。
 
 
以前逆境(病気)と、うまくつきあうコツというブログで、こんなことを書きました。

 

「耐え難い苦難、許しがたい理不尽などに遭遇しながらも、そこから逃れられない。

人生には、認めたくない現実、避けられない悲嘆、

自分の無力さを思い知るような時があります。

 

だからといって、絶望したり、嘆き悲しんだり、怒り、わめき散らしたりしたところで、好転するものでもないと思うのです。

 

それらを一旦受け入れる、そして、それらを、

これからの自分の人生に活用する

 

そのようにすれば、いつの間にか

その災いも転じて福になることもあると思うのです。

 
 
その辺を子どもにもよく伝わるような素敵な物語にした私の大好きな絵本があります。これです。↓

逆境とうまくつきあう奥義がつまっている絵本

 

 

 

そして絶望の中で、そのような苦難を私に受け入れさせてくれた詩も ありました。↓

難病で寝たきりになった私を救った詩)         」

 

と。
 
 
人間生きてたら、病気や天災、事業の失敗、愛していた人に裏切られるようなこと、
いろいろと信じられないようなこと、災難にあうこともある。
 
そして いつかは誰もが死んでしまう。
 
こうなったらどうしよう
こうなった場合はどんなふうにすれば良いのか…
 
くよくよ悩み、頭で考えていても仕方がないときがある
 
どんなに頑張ってもどんなに努力しても避けることができずに おそいかかってくるものがある。
 
そんな逃れようのないものは、くよくよ考えずに、
あるがままを受け入れ、
その時自分ができることをやるしかない。
 
そんな時は、くよくよ
考えないことと。
 
 
たった一言でしたが、その言葉に込められている深い智慧や、温かい思いを感じると、
その時の私には何万字の励ましよりも、心に響きました。
私は、こんな意外な言葉で救われたのでした。
 
 
 
今 ついつい いろんなことを考えすぎてしまい、
身動きが取れなくなってしまっている方
自分を苦しめてしまう方
 
「考えないこと」という言葉を
あなたにも、お届けします。
 
人生にはいろいろと考えて動いてうまくいくときもあれば、
一旦いろいろと考えることをやめて、
運命を受け入れてその波に身を委ねたほうがうまくいくときもあると思うからです。
 
何かを考えてうまくいくときは、思いっきり考えたらいいと思いますが
考えてもどうしようもないことは、
考えない。
 
 
病気のときも、
病気と言う運命にあらがって、
どうすればその病気に勝てるのか
とかいろいろ考え、
なかなか勝てない自分を責めたりしてジタバタするのではなく、
今は、病気が休め!
と言っているんだから、
あれこれ心配ばかりせず、
しっかり休もうと、腹をくくって、
とことん 養生する方が治りやすい
と、たくさんのお医者様もそのようにおっしゃっておられます。↓
 
 
 
私も、自分の闘病体験を通してそのように思いました。
 
 
↑この図は、私のそんな経験から、編み出されたものです。
 
 
 
今いろんなことに悩んでいる方
考えすぎてつらい方も、
どうか災い転じて福になりますように…💕
 

 

 
 
私のカウンセリング、トークセッション、おしゃべり会など全てのサービスは、すべて無料です。お知らせは、オンラインサロンや公式ラインからします。(トークセッションの順番は前からオンラインサロンに入って待ってくださってる方優先です。)
私のオンラインサロンも全て無料です、投稿を読むのも読まないのも書くのも書かないのも全て自由のゆる~いオンラインサロンです。
 
ご病気の方やご家族の方だけではなく、お医者様やセラピスト、カウンセラーなど様々な方がご参加してくださっています。
              

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 心療内科に通ってる方のみならず、

すべての方のために…。

 

重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、

たくさんの本や人から教えていただいた

「誰でもどこでもいつでも

お金をかけずにできるヘルスケア」

〜こころのチカラを活用し、

元気に幸せに生きるヒントをお伝えしたい。

 

日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

南野原つつじがお届けしました😊(自己紹介

 

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私が発信しているものいろいろです。

 

 

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お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

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この記事は2019年8月の記事を加筆編集して読みやすくしたものです。

過去の記事でも 大切なことやお伝えしたいことは 読みやすく編集してお届けしようと思っています。