朝食はぜひ、ご飯にしましょう!
(砂糖の入ったジュースは絶対ダメです。)
高校3年生の時に、担任の先生に教えてもらって今でも覚えている勉強のノウハウです。(その時、納得し過ぎて、20年近くたっても覚えています。)
ちょっと難しい話になりますが、脳は、お砂糖を栄養分にしています。
ご飯やパンは、デンプンですが、体の中で分解されてお砂糖に変わります。
血液の中にどのくらいお砂糖があるかを「血糖値」と言いますが、ご飯と、パン、味噌汁を食べた時の血糖値の変化を調べたグラフを示します。
砂糖を食べた場合、120分後に血糖値が急激に下がっています。この状態は、脳がエネルギー不足でウトウトしている時です。
計算速度も遅くなるし、聞いたことも記憶できません。
ときどき、2時間目ぐらいから、眠気や気分不良を訴える子がいますが、朝食を聞くと、コーラやジュースと答える事があります。(朝は牛乳とか甘くない飲み物にしてね。と指導します。)
朝食、砂糖大量パターンだと、三、四時間目の学習内容はほとんど頭に入りません。
毎日続くと恐ろしいですね・・・。
以上、朝食はご飯で!でした。
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