そんな生活が4年続いたころだったと思います。
わたしの勤め先が、テナントで入る時の保証金?みたいなお金を払ってないという事が分かり、出ていかなくてはならなくなりました。
正確には、当時そのビルの理事をしていたお店の社長さんに渡したそうで、うちのオーナーはその方が支払ってくれていると思っていたそうです。
証明できるものがないので、仕方なくビルを出て、次は路面店として店を構えました。
そしてオーナーは諦められず、当時の理事が着服した、という事で裁判をおこしました。
その間、裁判費用がかさんで苦しい、という事でお給料は月2万でがまんしてくれ、と言われましたが、週6でフルタイムで働き、それで2万円は無いと思います。
ありえないので転職することに。
4年働いて常連さんとも仲良くなり、それなりにやりがいも見出していましたが仕方ありません。
次の仕事が決まるまで、多分2ヶ月くらいだったと思います。
月2万円で頑張りましたが、当然未払いの分は後できちんと支払われると思っていました。
ですが、お金がないって言ったよね、払えないの、と。
何度も話し合い、半分払うという事で諦めました。
辞めたあと、風の噂で、オーナーは裁判に負けたと聞きました。
今でも店はあるので、資金繰りは何とかなったのでしょう。
そして同時期に父が光熱費を家族の人数で割る、と言い出します。
毒親ランキング