あなたは知っている?

英語で消しゴムのことを「ゴシゴシマシーン」

と訳してしまう出川哲朗氏。

 

英語にハンディーがありつつも、

彼の話す英語がネイティヴに通じてしまう理由とは?

 

 

 

出川哲朗氏といえば、

世界の果てまでいってQの海外ロケで有名だ。

 

異国の地で人々に語りかけ、文法も発音もめちゃくちゃ。

 

 

なのに現地の人たちと意思疎通をし、

自力で目的地にたどり着いてしまう。

 

 

*日本中が驚いたありえないコミュニケイション、、、

 

例えば、

2017年2月の世界の果てまでいってQのロケで行った

ニューヨークでの出来事。

 

そのロケのミッションは、

 

【自由の女神をリポートせよ】

 

だった。

 

もちろんこのミッションでは、厳格なルールを定められていた。

 

それは、

 

・タクシー移動は禁止

・日本人に助けてもらうことは禁止

・スマートフォンの使用は1回だけ

 

というもの。

 

 

自由の女神を英語で何と言うか知らない出川氏は、

「ドゥーユーノーフリーウーマン?(自由な女性知ってる?)」

と連呼する。

 

彼は消しゴムのことを、「ゴシゴシマシーン」

と言ってしまう程の英語音痴だ。

 

だから、

自由の女神を英語でどういうかなんて、

思いつきもしなかったのだ。

 

ちなみに、自由の女神は

「Statue(像) of Liberty(自由)」

なのだ。

 

しかし、

出川哲朗氏は自由の女神のことを「フリーウーマン」

と訳して道行く人々に話しかけていた。

 

これは、

国会議事堂に行きたい外国人が「ダイエットの建物」

と話しかけてくるようなものだ。

 

※国会議事堂 = The Diet Building.

 

 

当然ながら、通じるわけがなかった。

 

さらにフリーウーマンが通じないと、

 

「ベリベリビッグドール(すごい大きい人形)」

 

 

「フリーホワイトドール(自由な白い人形)」

 

とジェスチャーやカタカナ英語をふんだんに駆使する。

が、自由の女神は白でなく緑なので一向に伝わらない。

 

 

その後、

お店をのぞいて自由の女神の人形を見つけて、

自由の女神が緑色であることを発見した。

 

出川氏は思わず、

「えっ、ホワイトじゃないの~?」

と声をこぼした。


そこで出川氏は、

やっと自由の女神がグリーンだということに気づいたのだ。
 

それからは

 

「グリーンビッグドール(緑の大きな人形)、

ニューヨークナンバーワンスポット」

 

と尋ね出す。

 

すると、現地の人たちからは

 

「Statue of Liberty?(自由の女神)」

 

と理解してもらえるようになった。
 

 

しかしながらせっかく通じたものの

「スタジオエブリって何?」と、
 

それが自由の女神のことであると分からないのだ。
それでも何人もの人たちがその言葉を口にするので、

とにかく「スタジオエブリ」を目指すことに。

 

この結果どうなったのかと言うと、、、

 

その通り、なんと伝わったのです!

 

 

英語の語彙やリスニング力がほとんどない出川氏が、

熱い気持ちだけでコミュニケイションをとる。

 

結果その様が、相手が

真剣に考えてくれるような空気を作り出す。

 

 

I try to understand what you’re trying to ask for.

(君が何を聞きたいのか分かってあげたい)

 

と、ネイティヴたちに言わせてしまうのだ。

 

この決してくじけない、あきらめない、

そんな彼流のコミュニケイション能力の高さに

日本人の多くは大絶賛した。

 

 

そして、意味の分からないまま

奇跡的にフェリー乗り場にたどりついた出川哲朗氏は、

自由の女神のリポートをすることができたのだ。
 

 

知識ゼロの英語で、瞬く間に称賛されるように

 

出川イングリッシュで乗り切る出川氏は、

次のように笑ってコメントをしている。

 

「文法が間違っているんじゃないかって日本の人は

みんな思ってるけど、文法なんて関係ないから(笑)」

 

と。

 

 

また、このようなことも言っている。

 

「街中で外国人がおかしな表現の日本語で聞いてきても、

こっちは相手の人が一生懸命しゃべっているんだと思って

教えたくなる。

 

だから、僕がへんな英語をしゃべったとしても、

外国の人は僕がしゃべれないんだと思って教えてくれます。

 

こっちが困っていることを知れば、

ほとんどの人は絶対に理解してくれようとするんです。

 

大切なのは、

 

”英語がしゃべれないことを恥ずかしいと思わないこと”」

 

人間の本質をついた、非常に説得力のある見解である。

 

たとえ壊滅的な英語力であっても正しい英語を話せなくても、

声をかけるとほぼ確実に人が話を聞いてくれる。

 

結果として出川氏は、

この驚愕のコミュニケイション能力が高いと称賛された。

 

さらには、この世界の果てまでいってQの

出川氏のロケ動画を、

英語の教材として取り入れている学校もあるとのこと。

 

まさに、文法中心の正しさを追及する日本の英語教育に、

一石を投じた存在になった。

 

 

*成功の秘訣は、いつでも最初の思い切りの良さ

 

ここで興味深いのは、

出川氏には英語の語彙がほとんどないというところだ。

 

事実ジェスチャーやカタカナ音を連発しているし、

外国人を相手にしているにもかかわらず、

日本語を交えながら物おじせず会話を繰り広げている。

 

この話は英会話習得の隠れたポイントをついている。

 

なので、英語コミュニケイションをとる上で、

最初からこの考え方に気づき、

実践することは非常に大事になってくる。

 

そして、やはり何事も

 

”最初が肝心”

 

である。

 

例えば、海外旅行。

誰しも旅行のスタートはつまずきたくない。

 

空港を出る時に税関で、

ホテルまでの移動交通機関でトラブルがあれば、

せっかくの海外旅行もスタートから台無しだ。

 

一方で、出川氏のように上手に切り抜ければ、

旅行もいっぱい良いことがある。

 

あなたが今まで何となく通過していた税関の部分も、

このように気持ちや思いを込めて対処することができれば、

旅もすごく楽しいものになると思いませんか?

 

 

なので、英語を話すために最優先で必要なことは、

他の何でもない

 

『英語に対する考え方を変える』

 

こと。
 

そして出川哲朗氏は、

英語に対する思い切りの良さが、とにかく強い。

 

現地の人たちとコミュニケイションを取るために

彼が必ずやることは、

 

「誰彼構わず、最初からグイグイ思い切りよく話しかけること」

 

なのだ。

 

 

恥ずかしがらずに堂々と、自ら異国人に近づいていく。

どんな時代でも、これができる人間が一番強いのだ。
 

 

そして、この法則はあなたの英会話実践にも大きく当てはまる。

 

 

そんな大切なことを、出川哲郎氏は教えてくれているのだ。

私たちも改めて見習う必要がある。

 

 

英語でコミュニケイションを取るには、まず、

文法を気にせず恥ずかしがらないで言葉を発すること。

 

 

 

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